監督就任1年目で『福岡ソフトバンクホークス』を4年ぶりのリーグ優勝に導いた小久保裕紀監督(こくぼ・ひろき 52歳)の長女で、今年5月から芸能活動を開始したモデル・タレントの小久保春菜さん(25)がスポーツ紙の取材に応じ、小久保監督とのエピソードや今後の芸能活動などについて語っており、ネット上では様々な声が上がっています。
小久保裕紀監督は、1994年にドラフト2位で『福岡ダイエーホークス』に入団し、翌年に4歳年上の女性と結婚し、1997年2月に長男でシンガーソングライター・小久保直紀さん(27)、1999年3月に小久保春菜さんが誕生しました。
<↓の画像は、小久保春菜さんと兄・小久保直紀さんの写真>
小久保春菜さんが誕生してから約10年後の2009年2月に週刊誌『週刊文春』が、小久保裕紀監督と地方局女子アナの不倫疑惑とともに、2008年12月に妻と離婚調停の末に離婚が成立していたことを報じ、“不倫略奪愛”として当時話題になりました。
離婚後は元妻が子供たちの親権を持ちましたが、その後もメッセージのやり取りや一緒に食事をするなど交流は続いたといい、地元・福岡の中村学園女子高校へ進学後は陸上七種競技に打ち込み、足のケガで退部しようか悩んでいた時に相談したところ、「継続することが大事。マネジャーとして支えることも選択肢だし、支える立場になったら気づくこともある」とアドバイスを受け、陸上を続けたそうです。
高校卒業後は神奈川県内の大学へ進学し、その後は自動車メーカーに勤務して新車のPR、イベントの司会などもしていたそうですが、人前に立つ仕事をする中で「社会に出てみて、女性がもっと活躍できる場所があっていいんじゃないか」と考えるようになり、2020年に『ミス・ジャパン』に出場し神奈川県大会で3位、昨年の『ミス・アース・ジャパン』では準グランプリを獲得しました。
<↓の画像は、ミス・アース・ジャパン2023のグランプリ・大城きらりさんさん、準グランプリ・小久保春菜さんの写真>
つい最近まで小久保裕紀監督とは疎遠になっていたことも明かし、3年前に自分の貯金を崩さずに引越し費用を頼ったところ、「調子に乗るな。人としてありえない」と責められ、そこから2年間は連絡ができなかったといいます。
しかし、ミス・アース・ジャパンで2位になったことがきっかけで、父親が小久保裕紀監督であることが世間に知れ渡り、テレビでも取り上げられるほどの反響を呼び、久しぶりに小久保監督と再会したそうです。
<↓の画像は、小久保裕紀監督と小久保春菜さんの2ショット写真>
現在も「LINEが敬語で子供に気を使わせている」と不満を明かしつつも、以前よりも話しやすくなり、連絡する頻度も増えているといい、今年夏に食事した際に小久保裕紀監督が言っていた「一生の目標は、人に影響を与え続けて死ぬこと」との言葉が心に響き、父親の背中が目標になったそうで、「父は野球を通して色んな人に影響を与えていると思いますが、私も誰かの幸せに繋がるきっかけを与えられる存在になりたい」
としています。
今後の活動については、「目標は2つあります。1つは『一生誰かに影響を与え続けられる人でいる』ということ。そしてもう1つは『パパと一緒にお仕事をすること』です。“優勝監督”にインタビューする夢。すぐにでも実現させたいです。だからパパ、これからもずっと“一番”でいてください。」
と語っています。
このように小久保裕紀監督との親子関係、今後の目標について語った小久保春菜さんに対してネット上では、
- 七光りすぎる
- 名前出したくないとかコネを使いたくないとか言ってたけど……結局パパのコネ使いまくり
- パパと仕事ではなくて、パパの力を借りずに頑張れ
- そこら辺にいるごく普通な娘、野球関係の仕事に携わりたいなら球場の裏方の仕事とか球団の裏方の仕事とかたくさんあると思う
- 福岡行けば地方局の仕事はくれるんじゃないか。夕方ニュースやらソフトバンクのレポーターとか。
東京だと2世だらけで、小久保は野球ファンは知ってる程度で何か特別って感じでも無いからな。 - 親のすねかじったっていいじゃん。たまたま親が有名な人。誰でもできる事じゃないから運が良い。
きっかけを使ってるだけで使えるものは使った方が良い。その後どうなるかは自分の頑張り次第だし。
ただ不祥事とか起こしちゃうとパパたちも巻き添え食らっちゃうから、それだけ気をつけないとね - 2世は子供の頃から何不自由に育ててもらって好きな事にチャレンジも出来たんだろうから…社会人になったら親の七光りなんて呼ばれないように仕事しないと。
25歳にもなってまだパパ頼りなんでこの子大丈夫かな?
などの声が上がっています。
小久保春菜さんは今年5月に、フォークグループ『アリス』のドラム・矢沢透さん等が所属する芸能事務所『カロスエンターテイメント』と業務提携し、芸能活動をスタートさせました。
芸能界デビューのタイミングでいくつかのスポーツ紙が取材を行っていましたが、あまり話題にはなっておらず、ソフトバンクがリーグ優勝したタイミングを見計らって、再び小久保裕紀監督の長女であることを前面に押し出してインタビューに応じたという感じです。
<↓の画像は、5月に芸能界デビュー時のスポーツ紙の記事写真>
小久保春菜さんはインタビューの中で、中学・高校時代には「小久保裕紀の娘」と言われることがコンプレックスだったと明かし、ミス・アース出場時にも自ら世間には公表していなかったそうですが、現時点ではまだこれといった仕事は獲得できていないため、使えるものは使っていこうというスタンスのようで、これに対してネット上では物議を醸しており、早速多くの批判が寄せられています。
また、『スポーツ報知』のインタビュー記事では、小久保裕紀監督のことを終始「パパ」呼びしていることや、今後について「優勝監督にインタビューする夢。すぐにでも実現させたい」と語っていることで、メディアを使って球団にアピールするのはどうなのかと物議を醸しています。
<↓の画像は、家族ぐるみで親交があるソフトバンクの4軍監督・斉藤和巳さんの写真>
芸能界入りしてからまだ半年も経っておらず、ミス・アース・ジャパンで準グランプリを獲得して以降、何も実績を残していない状態での2世アピールはあまり印象は良くないです。
芸能界への挑戦を応援してくれているという小久保裕紀監督からも、「遊ぶお金は自分で稼ぎなさい」「苦しくても、自立して1人で生きていけるように頑張れ」と言われているそうで、これから自分の力で少しずつ仕事を獲得できるよう頑張ってもらいたいです。
今後の目標としてはスポーツキャスターを挙げ、昔から家族ぐるみで付き合いがあるという元バドミントン選手で、『news every.』(日本テレビ系)でメインキャスターを務めている陣内貴美子さんが目標とし、さらに可能性を狭めることなく女優・歌手にも挑戦していきたいとの思いを明かしており、上手くコネも使いながら経験を積んで、目標を達成していってほしいです。