フィギュアスケートの五輪メダリストで、最近では本田真凜選手(21)との交際宣言で話題になった宇野昌磨選手(うの・しょうま 24歳)が、中京大学スポーツ科学部を中退したことが分かったと『東京スポーツ』(東スポ)が伝えています。
東スポが複数の関係者に取材したところ、宇野昌磨選手が14日までに中京大学を中退していたことが判明したとのことです。
宇野昌磨選手は12日に、中京大学を運営の学校法人『梅村学園』の理事長表彰式に出席しており、これまでの活躍や梅村学園と中京大学の名を世界に広めた功績が称えられ、表彰されていました。
<↓の画像が、宇野昌磨選手と中京大学長の梅村清英理事長の写真>
東スポは中京大学を中退した理由は明らかにしていませんが、中京大学に取材したところ、今後も大学のリンクで練習を続ける方針と明かしたそうです。
そして、宇野昌磨選手の中京大学中退報道を受けてネット上では、
- アスリートや競技者の中退は良くあることだよね
- 単位が足りなくて卒業が難しいからだろうね
- 今まで通りリンク使えるなら実質的にはあまり変わらないかな?
- 推薦で入って中退して、でもリンクは使わせてくれ??いい御身分だな
- 本田真凜と付き合ってるから大学に行く時間より、真凜と遊ぶ時間を選んだんだろ
- スケーターとして実績も知名度も十分だから別にいいよね
- まーTOYOTA社員だしね
- もったいない。卒業だけしておけばよかったのに
- 大学は中退しない方がいい。自分も21くらいで中退したが、ずっと後悔して20年くらい悩んでた。
- スケートに集中したいんじゃない?現役辞めてもコーチとしてやっていけるだろうし
- 8年までは在籍できるから判断は2年後でもよかった気がするけど、本人がいいならそれでいい
- 一芸に秀でている人には学歴は関係ないです。これからもスケートを頑張って恋愛も楽しんでください
などの声が上がっています。
宇野昌磨選手は2016年4月に、中京大学附属中京高校から中京大学スポーツ科学に進学し、2017年には『トヨタ自動車』に入社しており、当時は「学生と社会人を両立し、競技者としてのみならず、人としても成長できるよう精一杯頑張ります」とのコメントを出していました。
その翌年に開催された平昌五輪、世界選手権、四大陸選手権で銀メダルを獲得し、今年の北京五輪でも銅メダル獲得という好成績を残しており、今月開幕するグランプリシリーズにも大きな注目が集まっています。
宇野昌磨選手はすでにフィギュアスケーターとして素晴らしい成績を残していますし、トヨタの社員でもあり、より競技に集中したいとの思いなどから、このタイミングでの中退を決断したのかもしれないですね。
ちなみに、朝日新聞が運営のメディア『4years.』が今年2月配信の記事では、「宇野昌磨(中京大2年=トヨタ自動車)」としており、在学年限の8年以内に卒業することが難しく、自主退学した可能性もあります。
宇野昌磨選手のように、一芸に秀でた方が学校を中退するケースは珍しくなく、最近では歌舞伎俳優・市川染五郎さんが青山学院高等部を中退、昨年には将棋の藤井聡太竜王が名古屋大学教育学部付属高校を中退しています。
中京大学中退がが明らかになった宇野昌磨選手は、今シーズンのテーマは「スタート」だとしており、「もう1度より、ジュニアからシニアに上がった時のような成長にフォーカスしたい」「もっと成長していかないと」などと語っていて、今後さらに技術などを磨いて成長した姿を見せてほしいですね。