スキーのフリースタイル競技であるモーグルの日本代表として、今年2月に開催されたソチ五輪にも出場した上村愛子さん(34)が、今季限りで現役を引退することを発表しました。
明日27日に長野県白馬村で開催される大会が、現役生活最後の舞台となるようです。
「五輪に出てみたいということから始まった夢」が５回も達成され「いろろなことがかなった。メダルは獲れなかったけど未練は全くない。精いっぱいやれた満足感しかない」と心境を語ると、「後輩たちもどんどん育ってくれた。この２年ぐらい、いろいろなことを準備しながら、きょうを迎えられた」と充実感を漂わせた。
３月６日に引退を正式発表した夫の皆川賢太郎さん（３６）には、ソチ五輪の前から「愛子、もう十分だ」と言われていたことも明かした。
これにネットでは、
「メダルは取れなかったけど長野以降見せ場は作ったよ。お疲れ様でした。」
「おつかれさまでした、しばらくゆっくりして子作りに励んだらいい」
「上村のスタイルは流行らなくなってしまったが正統派のモーグラーだよ。ソチでは上村の正面から攻めるスキーが見れて再確認出来た。ご苦労様」
「結果だけ見ると、獣王里谷の凄みだけが際立つことになったな・・・」
「お疲れ様。いつかのコークスクリューには鳥肌立った。点にはならなくてもソチでも見たかった」
などのコメントがありました。
明日開催される全日本選手権フリースタイル・モーグルでは、最高の滑りをし優勝して有終の美を飾ってもらいたいですね。
これまでに5回オリンピックに出場するも、惜しくもメダルを獲得できなかったことが唯一の悔いではありますが、女子のモーグルをここまで日本でメジャーなものにするなど上村さんが残した功績は偉大なものだと思います。
引退後は指導者となるのか、タレントになるのか、それとも専業主婦になるのかは分かりませんが、とりあえずはゆっくりと休んでほしいですね。
そしてまたいつかどこかで愛子スマイルを見せて下さい。
長い間お疲れ様でした。