エストニア共和国出身の外国人力士・把瑠都凱斗(28 本名=カイド・ホーヴェルソン)さんが現役を引退することが分かりました。
把瑠都さんは、2004年夏場所が初土俵で198センチで188キロと大型の体格を生かしたパワーあふれる取り口が持ち味で、多くのファンを魅了。
2010年には、琴欧洲に続きヨーロッパ勢から2人目、エストニアからは初の大関昇進を果たしました。
しかしその後、不調、問題発言、度重なる怪我などに泣かされることになり、番付も現在は十両3枚目までに陥落しています。
把瑠都(バルト)の有力後援者は「引退と聞いたが、非常に残念。ケガさえしっかり治せば、まだまだ戦えると期待していたのに」と引退を残念がった。
これにネットでは、
「あれこれいう人もいるけど明るい人柄は好きだ。嫁さんも奥ゆかしい感じで夫婦でもっと日本にいてほしかった。エストニアに帰るんかな・・」
「あの体重で膝やったらもう元に戻らんしな、曙も小錦もそれで苦しんでたし、お疲れ様」
「残念すぎる・・・ケガさえなければ白鳳とタメはれるとさえ思ってたのに・・・」
「とても残念だが、ヒザの靭帯のケガはこういうこともあるよな、今までありがとうバルト」
「力だけなら歴代でも最強クラスなのにな」
などのコメントがありました。
相次ぐ怪我などで不調が続いていましたが、28歳と若くまだまだこれからの活躍が期待されていた力士だけに、この早い引退は非常に残念です。
引退後はどのような活動をするか決まっていませんが、若手の教育指導や地元エストニアで相撲普及活動などに力を入れて欲しいですね。