WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが16日(日本時間17日)にアメリカ・イリノイ州シカゴのUICパビリオンで行われ、王者の河野公平選手(34)が3-0の判定で元世界3階級王者で同級2位の亀田興毅選手(28)を下して2度目の防衛に成功し、日本初の4階級制覇に失敗をした亀田選手が試合後、「これ以上先はない」と現役引退を表明しました。
亀田選手はこの試合が現役最後だと決めて臨んでいたそうで、「俺は30歳まででやめると決めてるから。別にこれ以上先もやるつもりもないし、きれいさっぱりやめますよ。もう、試合前から決めてましたからね。この試合がラストマッチって、最終章って。」と語っています。
また、「あくまでもボクシングは俺の人生の一つじゃないですか、ボクシングがすべてじゃないから、うん、これから先もあるし、うん、まだまだ他にもいろいろなことやりたいことあるから、だから、別にそこまでボクシングに執着もしてないし、だから、いいボクシング人生を送れて楽しかったしね」とコメントしています。
そして、亀田選手のブログにはファンから「長い間お疲れ様でした」「たくさんの感動ありがとうございます!!ゆっくり休んでくださいね!」といったコメントが多数寄せられ、亀田選手が他の道に進むとも語っていたため、「違う方面での活躍を期待してます」「K-1で世界チャンピオンを目指してください」「K-1に行ってください!」とK-1選手への転向を望む声などが寄せられ、ネット上では引退後の活動について、
- しばらくは弟のサポートとかだろうな。ボクシング関係の仕事は難しいと思うし、本人も興味無さそう
- タレントにでもなるんじゃないか
- 地元に帰って居酒屋とかやるのが一番良さそう
- 人としての土台が出来てないから、何やってもダメそうだな
- 何をやるかは知らんけど、渡辺二郎のように犯罪者にはならないでね(笑)
- 格闘技行ってほしいね。ガチのやつ。口だけじゃなければね
- TBS社員じゃないの?
などのコメントが寄せられています。
亀田選手は今年で29歳なのでまだ色々なことに挑戦することはでき、K-1選手に転向した姿を見てみたい気もするのですが、ボクサーとしての実力も高かったわけではないため活躍は期待できないでしょうね。
また、芸能界には元ボクサーのタレントが多くいることから、芸能界入りの可能性は十分考えられますが、完全に嫌われ者となってしまっている亀田選手がタレントとして成功できるとは思えないため、何かビジネスを始めたほうがいいような気もします。
亀田選手は2012年3月に、中学生時代からの同級生で個人事務所「亀田プロモーション」で役員を務めている伊東美香さんと結婚し、同9月に第1子となる長男、翌2013年8月に第2子となる次男が誕生しており、一家の大黒柱であることから今後についてはじっくりと考えてほしいですね。