フワちゃんがスターダム入団、師匠・葉月選手との再デビュー戦結果とインタビュー内容。今後の活動や夢を語る。

ピン芸人・やす子さん（本名＝安井かのん 27歳）を誹謗中傷した問題で昨年8月に芸能活動を休止し、今年11月にプロレスラーとして活動を再開したYouTuber・タレントのフワちゃん（本名＝不破遥香 32歳）が、東京・両国国技館でプロレスラーとしての再デビュー戦を行いました。

フワちゃんは2022年に『行列のできる相談所』（日本テレビ系）の企画でプロレスに挑戦し、女子プロレス団体『スターダム』が開催の大会でプロレスラーデビューしており、これがきっかけでプロレスに目覚め、今年11月にスターダムに入団し、プロレスラーとして活動を再開することを発表しました。

そして、29日に両国国技館で開催された大会『STARDOM DREAM QUEENDOM 2025』で、プロレスの師匠である葉月選手（本名非公表 28歳）と対戦し、プロレスラーとして再デビューしました。

＜↓の画像は、フワちゃんと師匠・葉月選手＞

フワちゃんはこの日、ピン芸人・ZAZYさん（本名＝赤井俊之 37歳）から借りた羽を付けて登場し、15分1本勝負で葉月選手と対戦しましたが、デビュー戦は黒星となりました。

＜↓の画像は、再デビュー戦のワンシーン＞

フワちゃんは試合後、「苦しい戦いでしたけど、勝てるぞ勝てるぞと最後まで信じて、覚悟を持って戦いました。これから堂々とプロレスラーとして自信になった一戦でした」「元々テレビに出ていたこともあって、口だけ達者なところがあった。今のままでは『あいつ言うことは一人前だな』となる。今日のデビュー戦に向かって覚悟を持ってやってきた。ここから先、それができるかは自分次第。口だけベラベラにならないように。大好きなプロレスを本業として向き合っていきたい」と語り、今後もプロレスラーとして活動を続けていくと宣言しました。

プロレスラーとしての目標については、「ホープの新人になりたいです」「（チャンピオン）ベルトを巻きたいとか生意気な話だけど、夢は夢なので。海外でも通用するような唯一無二の、世界へ向けて発信していける英語や表現力は得意だと思っているので、もっとスターダムも世界に羽ばたくものにできたら。1月も2月も3月もいっぱいやるから、よろしくお願いします」と語っています。

そして、フワちゃんのプロレス再デビュー戦を終えてネット上では、

• いいじゃん　テレビに出ないで頑張って
• フワちゃんは魅せるプロレスだった　客からお金を取れるプロレス
• 正直、そこらの団体の若手より全然良かった　数年後にベルト巻くやろな
• いやいや。フワがちゃんとプロレスをしてたように見えるのは、それだけ相手が上手かったってことでフワに加点はない。
  試しにド素人相手にプロレスをやってみろよ。一切合切、何も成立しないから
• なんだかんだ大人の都合でタイトル獲ったりするんだろうな
• ここで活躍してくれればテレビで見なくて済むね
• 感動仕立てのストーリーを作ってテレビ復帰を目指すってハッキリ言えよ
• タレントとしてはウザいけどプロレスラーとしては応援するわ
• 芸能人のフワちゃんはアウトでも、プロレスラーのフワちゃんとしてなら地上波復帰OK
• 冷静に考えて、芸能界追放されるぐらい酷い事したとは全く思えないから頑張って見返してやって欲しいね
• 思った以上にプロレスになってた　もうずっとこのまま行ってくれたら見ないで済むからありがたい
• そのうちまたトラブル起こすこいつはそういう奴

などの声が上がっています。

フワちゃんは昨年8月に芸能活動を休止後、自身の言動を反省しながら、「インストール＆アップデート」をテーマにイギリス・ロンドンで語学を学ぶなど、様々な新たな挑戦をしていたそうです。

また、今後の活動については世間からどう思われるかよりも、自分がいま本当にやりたいことは何なのかを考えた末に、禊（みそぎ）というわけではなく本気でプロレスに挑戦したい、新たな夢を叶えたいとの思いからスターダム入門を決断したといいます。

それまでに、アメリカのプロレス団体『WWE』の試合観戦をしたり、ロサンゼルスのプロレス道場で練習をしていたことも明かしており、芸能界復帰の手段ではなく、真剣にプロレスに取り組んでいくつもりのようです。

そして、今日の試合ではプロレスファンたちを熱狂させる試合を見せていたことから、以前に比べてフワちゃんに対する批判が減り、応援する声がかなり増えている印象です。

ただ、フワちゃんは遅刻癖があったり、飽き性で集中力も長続きせず、不機嫌になるといった悪癖を明かしているため、プロレスへの取り組みも長続きしないのではという声も少なくありません。

今日のインタビューでは大きな目標を口にしていたものの、1年も続けばいい方なのではないかと正直思いますが、これからまた大きなトラブルを起こして周囲に迷惑をかけることなく、プロレスラーとしての新たな夢を叶えられるように引き続き頑張ってほしいものです。