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フジテレビの大島由香里アナと結婚の小塚崇彦選手が引退へ…近年は先天性臼蓋形成不全の痛みなどに悩まされ、結果残せず…

フィギュアスケート・小塚崇彦選手が現役引退発表! 今後はトヨタ自動車の社業に専念! 4月17日にファンへあいさつ

フィギュアスケート男子の小塚崇彦選手(27)が、現役を引退することを日本スケート連盟が15日発表しました。

所属するトヨタ自動車から日本スケート連盟の橋本聖子会長宛てに、3月31日をもって現役引退するという届け出があったといい、引退後は社業に専念するとのことです。

小塚選手は、「今シーズンをもちまして現役引退を決意しました。」と引退を宣言し、「5歳からはじめたスケートを今まで楽しく続けてこられたのは、スケート連盟をはじめとするスケート関係者の皆様、所属先として支えていただいた梅村学園およびトヨタ自動車の皆様、そしてファンの皆様など多くの方々のおかげだと感謝しています」と感謝。

続けて、「現役生活の中でたくさんの思い出を作ることができました。1つ1つの試合に思い出がありますが、特にバンクーバー五輪への出場、全日本選手権での優勝、世界選手権での2位。2013年の全日本選手権でソチオリンピック出場が叶わなかったこと。そして2014年の全日本選手権では、怪我の影響もありグランプリシリーズでも思うような結果が出ない中、やっと納得できる演技ができ、思わずガッツポーズをしたことなど、貴重な経験をすることができました」と振り返り、今後については「氷上を去ることになりますが、これまでの経験を活かし、トヨタ自動車の従業員として新たな人生を歩むことに致しました」としています。

そして、「人生の大きな節目となる大きな決断になりましたが、トヨタ自動車とスケート関係者の皆様のご厚意により、4月17日のスターズオンアイス最終公演にて、皆様にご挨拶する機会をいただきました。引き続き、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。」と発表しています。

小塚選手は、2010年のバンクーバー五輪で代表に選出されたものの、8位に終わりメダル獲得とはならなかったのですが、2011年の世界選手権では2位となり銀メダルを獲得。

2014年の四大陸選手権でも銀メダルを獲得するなど活躍しました。

一方の私生活では、2010年のバンクーバー五輪帰国後の先輩たちとの食事会で知り合ったというフジテレビの大島由香里アナウンサーと2013年から交際し、昨年7月に婚約したことを発表。
それから半年以上が経った今年2月20日に結婚をしました。

そんな小塚選手の現役引退に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

小塚選手の父親・嗣彦さんは、全日本選手権を3連覇した名選手で、1968年のグルノーブルオリンピック五輪に日本代表として出場した経験などを持ち、母親はアイスダンス元国内トップクラス選手で現在はフリーコーチの小塚幸子さん、さらに祖父・光彦さんは満州国のフィギュアスケート王者で、「フィギュア王国」愛知県の基礎を築いた人物というフィギュアスケート一家に生まれ、その影響で5歳からスケートを始め、「日本フィギュア界のサラブレッド」と呼ばれ期待されていました。

2006年の世界ジュニア選手権で優勝を果たすと、2008年のグランプリファイナル2位、2010年のバンクーバー五輪8位、同年の全日本選手権で優勝を果たし、男子では史上初の全日本親子制覇となりました。

その後は2011年の世界選手権で2位という結果を残したものの、2012年以降は「先天性臼蓋形成不全」などの痛みに悩まされることとなり、2014年のソチ五輪は成績不振によって代表に選出されず、昨年12月の全日本選手権は5位にとどまり、四大陸選手権と世界選手権は代表落ちとなりました。

こうしたことから小塚選手が引退するといった噂は飛び交っていたのですが、思うような滑りが出来なくなってしまっていたようなので現役引退はしょうがないことかと思いますね。

小塚選手は5位に留まった昨年12月の全日本選手権後に、今後の進退について「今はまだ何も考えていない。いろいろ課題も見つかった」と語っており、納得のいかない部分や悔しい気持ちもあるかと思うのですが、これから第2の人生を妻の大島アナとともに歩んでいってほしいと思います。

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