今年6月から7月にかけてブラジルで開催された「2014 FIFAワールドカップ」で、日本代表は1勝もすることが出来ずグループリーグ敗退となり、2010年8月末より代表監督を務めたイタリア出身の監督であるアルベルト・ザッケローニ氏(61)が、6月26日に代表監督から退任することを表明。
その後、後任の監督が誰になるのかと話題になっていましたが、当初より名前が挙げられていた、元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏(55)に決定したことが分かりました。
アギーレ氏は、スペイン１部リーグのアトレティコマドリードなどの監督を務め、２０１２年からは同じスペイン１部のエスパニョールの監督を就任し、ことし５月に退任しました。
原専務理事は記者会見で「ワールドカップやクラブでの経験などが豊富で、日本選手のよさを生かしたチームづくりができ、今の日本代表にふさわしいと思う。
強い相手と対戦しても踏ん張ることができる勝負強さを植えつけてほしい」と説明しています。
なお、アギーレ氏は来月中旬に来日予定で、９月に札幌ドームで行われるウルグアイ代表との強化試合から指揮をとる予定とのこと。
これにネットでは、
- 監督がどうこうより選手の力量が世界にはまったく追い付いてなかったじゃん。たった、1ヵ月前のことをもう忘れたのかい？誰が監督になったって劇的には変わらないと思うぜ。
- なぜアギーレなのか説明して欲しい。ブラジルW杯が終わる前から打診してたみたいだから、結果からの人選ではない
- 外国人監督に法外な報酬を渡すより、日本人監督を養成し給与を抑え浮いたお金を海外遠征や育成に使った方がよっぽど有意義ではあるまいか。
- アギーレは知らないが、監督の選考の仕方が過去の失敗の教訓が一切生かされず、サッカー音痴のジジイ共が密室で決めてる時点でダメだと思う。
- この様な不明朗な人選結果は、許されないです。サッカー協会の一部の人間が、Ｗカップのぶざまな結果の責任を取るわけでも無く、漫然と、同じ様な手法で選ぶのは問題です。
などのコメントがありました。
これまでに結果を残している監督で、日本人の特徴を活かしたチーム作りが出来ると大変素晴らしい方のようですが、サッカー関係者によるとアギーレさんは、感情の起伏が激しく一度キレると止まらない方で、ピッチ内外の規律には厳しく、指示通り動かない選手やルールを破った選手に説教をする方だそうです。
厳しい面があった方が良いとは思いますが、感情の起伏が激しいというのは監督としてどうなのかと思いますね。
今後選手とトラブルとなるなど、何か問題が発生しそうな気がしてなりません。
結果が伴えば何も文句は言いませんが、果たして今後のアギーレジャパンは一体どうなるでしょうかね…。