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カーリング女子決勝戦・日本対イギリスの結果。ロコ・ソラーレ負けるも2位、平昌五輪超えの成績に感動の声

カーリング日本代表が北京五輪で銀メダル獲得に称賛の声。ロコ・ソラーレが2大会連続で史上初の快挙、藤澤五月は悔し涙

北京冬季五輪・カーリング女子の決勝戦が20日に行われ、2大会連続出場の日本代表のカーリングチーム『ロコ・ソラーレ』がイギリス代表と対戦し、残念ながら負けてしまったものの、日本カーリング史上初となる銀メダル獲得の快挙を果たしました。

ロコ・ソラーレは2018年の平昌五輪で、日本カーリング史上初の準決勝進出を果たし、韓国代表を相手に7-8で敗れるも、3位決定戦でイギリスに勝利して銅メダルを獲得しました。

それから4年が経ち、再び日本代表として2大会連続で五輪出場となったロコ・ソラーレは、一次リーグ(全10チームの総当たり戦)を5勝4敗の成績により、ギリギリ4位で決勝トーナメントへ進み、準決勝では世界ランキング2位で金メダル最有力候補のスイスと対戦、予選では4-8で敗れましたが、準決勝では8-6で勝利し、初の決勝進出を果たしました。

<↓の画像は、日本代表チーム『ロコ・ソラーレ』のメンバー写真>

(左から)石崎琴美選手(43)、吉田夕梨花選手(28)、鈴木夕湖選手(30)、吉田知那美選手(30)、藤澤五月選手(30)

決勝は日本代表よりも1つ格下の世界ランキング8位で、一次リーグを3位通過したイギリスと対戦し、第1エンドでイギリスが2点を先制し、第2エンドで日本は1点を入れ、第3エンドは両チーム得点は無しのブランクエンド、第4エンドでイギリスが1点を追加し、前半最後の第5エンドで日本はさらに1点を奪われ、1-4で前半戦を終えました。

第6エンドで日本は1点を入れ、第7エンドでイギリスが4点を奪い、第8エンドで日本は1点を入れて3-8とし、第9エンドでイギリスが2点を追加して3-10まで差を広げられ、日本は逆転は無理と判断し、イギリスの勝利を認めてコンシードの意思表示を行い、イギリスが金メダル、日本は銀メダルという結果でした。

<↓の画像は、銀メダルを獲得した『ロコ・ソラーレ』の写真>

3位決定戦では、一次リーグ1位通過のスイスと、平昌五輪で金メダルを獲得した世界ランク1位のスウェーデンが対戦し、スウェーデンが9-7でスイスに勝利し3位となり、5大会連続のメダル獲得となりました。

表彰式後のインタビューでロコ・ソラーレの藤澤五月選手は、「こんなに悔しい表彰式ってあるんだなと初めて感じて。4年前は勝って終わって表彰台に上がり、あの時は嬉しい気持ちもあったが、4年前とはひとつメダルの色も変わったんですが、正直まだ悔しい気持ちもあって」と語り、悔し涙を流していました。

吉田知那美選手は、「今はゲームに対して悔しい気持ちだったり、悔しい気持ちがあるが、1試合の負けで全てを否定してはもったいない。4年間よく頑張ってきたと感じています」と語り、藤澤五月選手も「今日まで最終日までプレーできたのはすごく嬉しいし、このチームを心から誇りに思います」とコメントしていました。

ちなみに、カーリング男子の日本代表は五輪出場を逃しており、世界ランク1位のスウェーデンが、世界ランク5位のイギリスを延長戦の末に下し、初の金メダルを獲得しています。

北京五輪の全競技は20日をもって終了し、日本代表が獲得したメダル数は合計18個【金3個・銀6個・銅9個】で、冬季五輪では史上最多記録となっており、国別のメダル獲得数ランキングでは、スウェーデンとオーストリアに並んで6位にランクインし、1位はノルウェー(37個)、2位はロシア(32個)、3位はドイツ(27個)となっています。

そして、日本代表のロコ・ソラーレが、日本カーリング史上初の銀メダル、2大会連続のメダル獲得の快挙を達成したことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

日本代表のロコ・ソラーレは、銅メダル獲得の平昌五輪と同じチーム編成で北京五輪に出場し、前回同様に一次リーグを4位で通過し、再び最終試合で対戦したイギリスに残念ながら敗れはしたものの、強豪国に勝利して初の決勝進出を果たし、前大会以上の銀メダルを獲得したわけですから素晴らしいの一言ですね。

カーリングは1998年の長野五輪から正式競技に採用され、女子の日本代表は長野が5位、2002年のソルトレイク五輪は8位、2006年のトリノ五輪は7位、2010年のバンクーバー五輪は8位、2014年のソチ五輪は5位と、いずれの大会でも決勝トーナメントには進出できていませんでした。

そうした状態の中で、トリノ・バンクーバー五輪に出場した本橋麻里さん(35)が2010年に結成したロコ・ソラーレが、2018年の平昌五輪に初出場し銅メダル、そして今大会では銀メダルを獲得し、着実にステップアップしています。

決勝まで進出したからには、前大会の3位決定戦で下したイギリスに勝利し、金メダルを獲得してほしかったというのが正直なところで、選手たちも悔し涙を見せていましたが、これからさらに腕を磨いて、次こそは金メダルを獲得してほしいですね。

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