昨年5月にメジャーリーグ『シアトル・マリナーズ』との間で「会長付特別補佐(スペシャルアシスタントアドバイザー)」の契約を結び、今年1月にマイナー契約を結んで選手復帰したイチロー選手(本名=鈴木一朗 45歳)が、21日に東京ドームで開催の『オークランド・アスレチックス』との開幕第2戦を最後に、現役を引退する意向を球団サイドに伝えたことが明らかになりました。
イチロー選手は第1戦に続き第2戦も9番・ライトで先発出場しているのですが、2回に迎えた第1打席はサードへのファールフライ、4回の第2打席はセカンドゴロ、7回の第3打席は見逃し三振に終わっており、オープン戦から29打席連続ノーヒットという状態で、20日の第1戦も1打数無安打1四球でした。
<↓の画像は、21日の試合に出場したイチロー選手の写真>
こうした結果から現役継続は難しいのではとみられていたのですが、21日の試合をもって、現役引退の意向を球団側に伝えていたことが判明しネット上では、
- まあ誰もが想像はしていたが、『イチローならもしかして』という期待をいが抱かせてしまう存在だけに寂しい。でもお疲れ様でした。
- 米国でのオープン戦に東京ドームでのエキシビションと、ヒットが打てなくなってしまったのは明白。
結果が出ないのに気持ちだけでは現役は続けられない。イチローの最後の試合が日本というのはよい巡り会わせだった。お疲れ様 - 確かに打つ方は限界かもね・・・日本球界に復帰して欲しかったけどなー。
長い間、素晴らしい活躍を見せてくれ有難うございます!お疲れ様でした! - プロ意識が高いイチローだから今の自分に納得ができないのかもしれないですね。
メジャーで活躍されて日本人のイメージを変えてくれた1人だと思っています。日本だけでなくメジャーでも数々の記録を作り間違いなくレジェンドだと思う。 - もう無理なのは自身が1番よくわかっていた事でしょう。守備走塁はまだまだ普通に通用するが、動体視力の衰えが明白で、無いと思うが日本でも厳しい。
日本で1番素晴らしい選手なのは間違いない事実です。お疲れ様でした - イチローならきっとどこかのタイミングで結果を出すんじゃないかっていう根拠のない期待は正直持ってたけど、やっぱ色々厳しい面があるよな…
ファンとして最後に日本でプレーする姿が見られたのは嬉しかった。お疲れ様でした。
今後も野球に関わるのは間違いないだろうし、違う立場になったイチローにも期待したい。
などのコメントが多数寄せられています。
イチロー選手はキャンプでの実戦では25打数2安打で打率は.080と、1割にも届かないというかなり厳しい結果になっており、かつてヒットを量産していた頃と比較すると雲泥の差があり、すでに40代半ばということもあって動体視力などもかなり衰えている様子で、もうメジャーで活躍するのは難しい状態にあるのは明らかでした。
そのため、イチロー選手が現役引退の意向を示しているということに対しても、納得という声やこれまでの功績をねぎらう声が多く上がっているのですが、現役復帰したからには今後また活躍する姿を見たかったというのが正直なところです。
そんなイチロー選手は21日の試合終了後に会見を開くとのことから、果たしてどのようなコメントをするのかに注目ですね。