1月から体調不良を理由に活動を一時休止し、インスタグラムの更新も20日近く停止していた『WEST.』(旧ジャニーズWEST)の桐山照史さん(きりやま・あきと 34歳)が、ラジオ番組『WEST. 桐山照史・中間淳太のREC!』(文化放送)に出演し、心臓の病気「心房細動」を発症し入院、手術を受けていたことを初告白しました。
桐山照史さんは1月19日放送回に出演したのを最後に、1ヶ月以上にわたって『WEST. 桐山照史・中間淳太のREC!』を欠席しており、ファンから心配の声が上がっていました。
そして、2月29日深夜放送回で番組復帰を果たすと、番組リスナーから多くの祝福メッセージが寄せられ、桐山照史さんは「入院していました。心房細動という進行性の病気で、心臓を焼いてん。痛かった~」と、病気で入院し手術を受けていたことを明かしました。
心臓の手術について詳細は明らかにしなかったものの、手術は無事に成功して体調も良い様子で、共演のWEST.・中間淳太さん(36)等と明るくトークしていました。
そんな桐山照史さんに対してネット上では、
- ストレスかな? 身体を今まで以上に労わって、またファンの皆さんに笑顔を与えてくださいね
- 休んでいたので心配してましたが、そうだったんですね! 気配りのできるまとめ役でWEST.には必要な人 ゆっくりと自分のペースでこれからも活動してください。
- あれ?匂わせの彼女がいるとかで、雲隠れって話だったような?
- 最初に体調不良と言われたときに彼女との交際について反発したとかあることないこと言われて気の毒だった。
安田くんもそうだが、若くても大病になることもあります。 - お休み中に自称古参たちが照史は昔からメンタル弱いからと知ったかぶりしてましたが入院してたんですね。ツアー前に元気になって良かったです。
- こういう病気って見た目元気そうな人でも重症化すると怖いからね。これからはあまり無理せずスローペースで仕事をした方がいいかも。幸い良い仲間にも恵まれてるんだから。
などの声が上がっています。
桐山照史さんは昨年4月に週刊誌『女性セブン』によって、『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手(29)との交際がかねてから噂されていた、元バレーボール日本代表・狩野舞子さん(かのう・まいこ 35歳)との“真剣交際”がスクープされ、この時点で約3年前から交際していたことが判明し、旧ジャニーズ事務所も交際を否定しなかったことでファン等の間で物議を醸しました。
これに続いて今年の元日には『日刊スポーツ』が、「2人は昨年夏までに、2024年内に結婚する意思を周囲に伝えている」「仕事関連の各所にも報告している」との情報を伝え、年内結婚説が浮上する中で、桐山照史さんが自身のインスタグラムで、狩野舞子さんとの交際を匂わせるような投稿をしたとして批判が噴出、炎上状態になっていました。
こうした騒動の後に、桐山照史さんはインスタグラムや公式有料ブログ『きょうのあきと』の更新が停止、さらに1月13日に出演予定だったファッションイベント『SDGs推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION』やラジオ番組を欠席しました。
その後、1月24日にインスタグラムの更新を再開した際には、「辛い時って誰にでもある」「『辛』いって字に『一』本足せば『幸せ』になる。一歩で良いから出してみない? 何かが変わる…かもしれない」
と書かれたイラストの写真を投稿し、「よし!!!!!!!」と一言綴っていました。
また、1月31日に更新した公式ブログでは、「海はこっちがちゃんと接してあげたら裏切らない だからこっちもちゃんと接してあげる 敵は1番近くにいる。これが1番最悪な事」
などと意味深に綴っており、ファン等の間では様々な憶測が飛び交い、狩野舞子さんとの関係を巡って何かトラブルが起きたのではとの声も上がっていました。
そして、今回ラジオで活動を休止していた理由が心房細動による入院、手術だったことを明らかにしたわけですが、心房細動とは不整脈の一種で、心臓内部の心房と呼ばれる部位が痙攣(けいれん)し、正常に働かなくなっている状態を指します。
心房細動の発症原因は加齢が最も大きいとされているほか、高血圧や糖尿病、慢性腎臓病、睡眠時無呼吸症候群、甲状腺機能異常がある人も発症しやすいといい、心臓に負担をかける要因となる肥満、ストレス、睡眠不足、大量飲酒なども発症原因として挙げられています。
心房細動を根治するための一般的な治療方法は「カテーテルアブレーション治療」で、心房細動を起こす原因となっている不規則な電気信号を止めるため、太ももの付け根から細い管状のカテーテルを入れ、血管を通じて心筋の一部をヤケドもしくは凍傷状態にするというもので、桐山照史さんは「心臓を焼いた」と語っていたことから、同治療を受けたとみられます。
過去には、『千原兄弟』の千原せいじさんも不整脈でカテーテル手術を受けたことを明かしており、手術から1週間足らずで仕事復帰していました。
ただ、カテーテルアブレーション治療を受けても完治するとは限らず、発作性の場合は1回の治療での再発率は20~50%、症状が進行した状態だと80%とかなり高いのですが、複数回治療を受けることで再発率を下げることができるそうです。
桐山照史さんは早期発見で治療を行ったのか、症状の程度など詳細は不明ながら、心房細動は生活習慣の乱れも発症に繋がるとのことで、なかなか難しいとは思いますが、なるべく規則正しい生活を心がけるようにしてもらいたいと思います。