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VS魂グラデーションにタイトル変更の裏側、数字次第で年内が最終回に? フジテレビが最後通告の情報、VS嵐後継番組がピンチ迎える

VS魂の視聴率大コケで終了危機。番組名や内容変更の理由、リニューアル失敗で打ち切り濃厚か…

『VS嵐』の後番組として昨年1月から放送の『VS魂』(フジテレビ系 木曜19時)が、28日放送の2時間スペシャルから番組名を『VS魂 グラデーション』に改め、内容も大幅リニューアルされます。

ニュースサイト『日刊大衆』によると、このテコ入れは番組の視聴率低迷によるもので、フジテレビの上層部から「数字が改善しなければ終了」との最後通告が出され、番組存続の危機に瀕しているとしています。

<↓の画像は、『VS魂 グラデーション』レギュラーメンバーの写真>

『VS嵐』の後継番組である『VS魂』は、嵐・相葉雅紀さんらレギュラーメンバーが、毎週様々なゲストを迎えてゲーム対決をする内容で、初回の3時間スペシャルは平均世帯視聴率が9.0%、個人視聴率は6.0%、その後も数字は伸びずに下降を続けたため、昨年7月にテコ入れが行われました。

しかし、リニューアル後初の放送回も平均世帯視聴率が4.8%、個人視聴率は2.7%、各局が重要視しているコア層(13~49歳の男女)の視聴率も微妙な数字となっており、今年1月20日放送回も世帯視聴率が3.9%、個人視聴率が2.5%、コア視聴率が2.6%でした。

日刊大衆によれば、その後も視聴率は伸びず世帯視聴率は4%前後、個人・コア視聴率は2%台で推移し、4月14日は世帯視聴率4.5%、コア視聴率2.2%、同21日も世帯視聴率4.5%、コア視聴率2.6%と低迷を続けていたとのことです。

一方で、『Kis-My-Ft2』も出演している同時間帯に放送の『プレバト!!』(TBS系)は、14日が世帯視聴率12.8%、コア視聴率2.4%を記録していたとしています。

こうした状況にある中で、番組内容に加えてタイトルが『VS魂 グラデーション』に変更されたことについて制作会社関係者は、「いよいよ見切りをつけられたからだ、と関係者の間ではもっぱら」「いよいよ局の上層部から『数字が改善しなければ終了』という“最後通告”を出されたといいます」と明かしています。

同関係者は「この秋の改編で終了ということはないでしょう」とした上で、「低迷が続くようだと来年、2023年は迎えられない可能性はある(中略)ゴールデンウィーク直前に番組をリニューアルするというのはかなり異例のこと。(中略)囁かれているのは、番組からスポンサーが降り始めているのでは、ということ。それで番組サイドが焦って急遽リニューアルした、と。ただ、タイトルまで変更したわけですから、このリニューアルで結果が出なかったら本当に終わりでしょう。リニューアルで視聴率が上がらなければ“打ち切り”」と語っています。

『VS魂』の内容を巡っては、ジャニーズのファンたちからも企画がつまらないなど、不満の声がかねてから上がっており、相葉雅紀さんら出演者たちも何が面白いのか分からない企画もあったと明かしています。

企画内容で番組を盛り上げるのではなく、出演者頼みという状態がしばらく続いていたこともあって視聴者がどんどん離れていき、現在は『VS嵐』の半分、それ以下の数字しか取れなくなっており、放送から1年経っても数字の低迷が続いているだけに、打ち切りの話が出るのも当然のことです。

そして、28日から放送の『VS魂 グラデーション』ではレギュラーメンバーとゲストチームが、料理の値段や映画の興行収入などをテーマに、様々なモノを正しい順に並べる「並び替えゲーム」で対決し、単に順番を当てるのではなく、いくつかのルールが設けられているほか、番組進行役で『ずん』の飯尾和樹さんも加わるそうですが、番組タイトル変更まで行った大幅リニューアルで視聴率は改善されるのか、とりあえず初回の数字や視聴者の反応に注目したいですね。

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