NHK大河ドラマの第53作目となる『軍師官兵衛』が昨日5日からスタートし、初回の平均視聴率が今日6日に発表され、関東地区では18.9%、関西地区では23.0%だったことが分かりました。
今作はV6の岡田准一(33)さんが主役を演じていますが、初回視聴率が関東地区で10%台と、過去10年で2番目に低い視聴率となってしまいました。
◆過去10年の大河ドラマ初回視聴率
2013年 八重の桜 21.4%|19.2%
2012年 平清盛 17.3%|18.8%
2011年 江~姫たちの戦国~ 21.7%|20.9%★
2010年 龍馬伝 23.2%|21.0%
2009年 天地人 24.7%|21.8%★
2008年 篤姫 20.3%|19.8%
2007年 風林火山 21.0%|16.2★
2006年 功名が辻 19.8%|18.7%★
2005年 義経 24.2%|21.5%
2004年 新選組! 26.3%|29.0%
※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区|関西地区。★は戦国もの
これにネットでは、
「初回でも10%台じゃ先が思いやられますな」
「大河はもうダメだな、朝の連ドラはいいけど」
「ちょっと見たら歌ってて苦痛で途中で変えたわ、この大河ってミュージカルなのか?」
「悪くはなかったが、途中から名探偵コナンになってた。決めのセリフ(格言)にテロップ入りで出すとかバラエティー番組かよ」
「ここ数年で大河終了のイメージが定着しちゃったからもう巻き返し無理。過去の大河だって面白いのはポツポツあるぐらいで、あとはブランド力で数字取ってただけ。」
などのコメントがありました。
関西地区では23.0%を記録し好スタートを切りましたが、関東地区は18.9%と今後が不安ですね。
10年以内でワースト1位の視聴率を記録している『平清盛』は、一度も平均視聴率20%を超えることなくその後低下し続け、後半は1桁台が続き最低視聴率7.3%を記録しています。
『軍師官兵衛』もこのような数字にならないよう、2話目以降に20%台になってくれることを祈りたいですね…。