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松田元太が501XX47モデル購入も…名古屋の店が事実誤認、誤情報伝え古着好きから批判噴出。値段も高く非難相次ぐ

Travis Japan松田元太がヴィンテージジーンズ購入動画が物議。店の説明に誤り、相場の3倍価格でボッタクリ指摘も…

バラエティ番組に出演したり、4月8日スタートのドラマ『人事の人見』(フジテレビ系 火曜21時)で主演するなど、幅広く活躍している『Travis Japan』の松田元太さん(まつだ・げんた 25歳)が、グループのYouTubeチャンネル(登録者数:51.6万人)で『LEVI’S(リーバイス)』の高額ヴィンテージジーンズを購入したものの、その価格が相場の3倍程度だったことや、店側の商品説明に誤りがあったことで物議を醸していると『週刊女性PRIME』が報じています。

Travis Japanは15日にYouTubeチャンネルで、『Travis Japan【元太が爆買い!?】名古屋の古着店で幻のヴィンテージジーンズが!!』と題した動画を公開し、木村拓哉さんも動画撮影で訪れた名古屋にある有名ショップでメンバーが買い物をするという内容でした。

木村拓哉さんが名古屋のショップで買い物動画

その中で、松田元太さんはリーバイスのヴィンテージジーンズに興味を示し、店側はそのジーンズについて「XX(ダブルエックス)の47モデル、片面タブで47モデルで、ヤバいよってやつ」などと説明し、動画ではテロップで「1940年~1950年初頭に製造された通称『XX47モデル』で時代背景などもありヴィンテージ市場では高い価値がある逸品!」と表示していました。

その後、このジーンズを試着した松田元太さんはジャストフィットだったこともあり、価格は80万円と高額だったものの購入を決断しました。

しかし、松田元太さんが購入したジーンズは、501XXの47モデルではないと週刊女性PRIMEは報じています。

古着店を経営する男性は取材に対して、「動画を確認しましたが、まず前提として松田さんが購入したのは『XX47モデル』ではありません。ベルトループの仕様が47モデルとは違っており、松田さんが購入したのは47モデルより後発のもの。ジーンズのウエストにつくラベルを『パッチ』と言いますが、それも違う。47モデルのパッチは革製。松田さんのものは紙製のようでしたので、少なくとも’55年以降に製造されたものとなります」と指摘しています。

もし購入したジーンズが47モデルではないとすれば、80万円という価格は相場よりもかなり高いといい、「古着ブームもあり、ヴィンテージデニムの市場価値は年々上がっていますが、XXで80万円とは……。年が進むたびにより貴重になる “ヴィンテージ”の世界において値段はあってないようなものではありますが、松田さんのジーンズについては相場の2倍~3倍の値づけです」としています。

価格はあくまでも店側の基準によるもので、他人が口を挟むものではないとしたうえで、「47モデルではないのに47モデルとして売ったなら詐欺的な商売、騙して売りつけたと言われても仕方ないやり方。47モデルでないのに店側が気づかず47モデルとして売ったなら、知識不足・注意不足」と、問題点を指摘しています。

この動画に対して、古着好きの視聴者からも店側の説明が間違っているとの指摘が寄せられ、店側はインスタグラムで、501XX47モデルを購入になってますが、厳密に言うと、47モデルは、購入してません、片面タブの珍しいXXを買いました」「47モデルと言っていたあとに、間違いだと、気がつき、別の47を用意して説明をし直しているのですが、動画編集で、そこがカットされてまして、このようになってしまいましたなどと弁明していたとのことです。

しかし、この説明に関してもおかしいといい、「動画の撮影にはTravis Japanのメンバーだけでなくスタッフもいるでしょう。“説明をし直している”と言っていますが、動画はしっかり“XX47モデル購入”となっている。説明があってTravis Japan側が聞いていたなら、この表現にならないのでは」としています。

Travis Japan・松田元太さんが高額ヴィンテージジーンズを購入した動画

そして、物議を醸しているこの動画に対してネット上では、

などの声が上がっています。

店側はインスタグラムで、実際には47モデルは購入していないとし、松田元太さんが購入したのは「片面タブの珍しいXXを買いました」としているものの、革パッチから紙パッチへ移行したのが1955~58年あたりとされ、そしてバックポケットについている赤タブの「LEVI’S」の刺繍が、片面から両面に移行したのがそれより前の1952~1953年ごろとされています。

そのため、紙パッチで片面タブというのは本来であれば存在はせず、単に片面の刺繍が抜けて片面タブのように見えている、もしくは別の個体から片面タブを“移植”したとも考えられますね。

また、501XXの紙パッチも「Every Garment Guaranteed」という文字が入っているものと無いものがあり、入っているものの方が古く「ギャラ入り」と呼ばれ、ギャラなしになるのは1962年前後、そしてベルトループのセンターループのずれ(オフセット)がセンターに戻るのが1964年ごろとされています。

詳しく年代を判別するためには他にも、ボタンの刻印や形状、材質、縫製など細かくディティールを見る必要があり、松田元太さんが購入した501XXはハッキリと何年のものとは言い切れませんが、動画を見る限りでは前ポケットに打たれている金具(リベット)裏が銅色に見えアルミ製ではないようなので、ギャラ入り紙パッチの501XXと推測されています。

全体的にそこそこ色落ちしていて、バックポケットのアーキュエイトステッチも抜けているなどある程度のダメージがみられ、オークションであれば同程度のものが20万円以下で取引されており、80万円も出せばもっと程度の良いものが買えます。

ヴィンテージジーンズは近年の古着ブームによって異常な値上がりをしていて、そして相場よりも明らかに高く販売している店も少なくないですし、購入にあたってはある程度の知識を持っていないとボッタクられる可能性があるので注意が必要だと、この動画を見て改めて感じます。

そして、松田元太さんに関しては店側から501XXの47モデルと言われ、誤認した状態で購入をしていることから、消費者契約法における「不実告知」にあたる可能性があり、誤認に気づいてから1年以内であれば返品は可能なので、もし47モデルが欲しかったのであれば返品した方がいいでしょうね。

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