現在アメリカ留学中のジャニーズJr.の7人組グループ『Travis Japan(トラビス・ジャパン)』が、ジャニーズ事務所初となる全世界メジャーデビューを正式発表し、大きな反響を呼んでいます。
発表によると、Travis Japanは『ユニバーサル ミュージック グループ』傘下の大手レーベル『キャピトル・レコード』と契約し、29日にデビューの調印式が行われ、10月28日にデビューシングルを配信リリース(249の国と地域で配信予定)するとのことです。
<↓の画像は、Travis Japanのメンバー写真>
Travis Japanは今年3月にアメリカ留学し、メンバーは共同生活をしながら歌やダンスのレッスンを受け、語学学校にも通いながら、様々なダンス大会にも出場しています。
渡米直後に出場した世界最高峰のダンスコンテスト『World of Dance(WOD)』では、全米大会のチーム部門で4位、世界大会のチーム部門で9位の成績を残しました。
また、7月にアメリカの人気オーディション番組『America’s Got Talent(AGT)』に出演し、オリジナル曲『夢のHollywood』の英語バージョンを披露、準決勝まで進出しました。
こうした現地での活動、パフォーマンス力がキャピトル・レコード担当者の目に留まり、結成10年を迎えた今年、全世界デビューを果たすことが決定したといい、デビューを記念してTravis JapanのYouTubeチャンネルも開設されました。
Travis Japanの全世界デビュー決定を受けて、ジャニーズJr.のプロデュースを手掛ける“タッキー”こと滝沢秀明副社長は、「Travis Japanはジャニーズ事務所の中で新たなデビューの形で作ってくれました。世界へのチャレンジは決して簡単な事ではありません。しかし、Travis Japanなら必ず自分たちなりの時代を作ってくれると思います。今後も常に挑戦者の気持ちを持って世界へ羽ばたいていって欲しい気持ちでいっぱいです」
とコメントし、今後の飛躍に期待を寄せています。
メンバーの宮近海斗さんは、「Travis Japan念願の目標であるメジャーデビューが叶います!ファンの方はもちろん僕らを支えてくれている方々、改めてこの機会に感謝し、自信を胸にまた新たなステージを見つける旅、夢を叶える旅、世界に出発します!」
とコメントしています。
そして、Travis Japanの全世界デビュー決定を受けてファン等からは、
- BTSみたいな世界を股にかけるグループになってほしい!!
- 大手レコード会社の目に止まってオファーいただけるなんてもうこの時点で凄い 新たなジャニーズ伝説を創り上げて欲しい
- これ成功したら、日本の芸能界は大きく変わるね。わくわくする
- おめでとう!という気持ちと、日本で見たかったなぁ、という気持ちで胸いっぱい。
アメリカでもお客さん満員にできるぐらい頑張ってほしい! - おめでとうございます!本当に本当に嬉しいです。応援し続けて良かった。報われた気持ちです。
でもここからがスタート。これからも応援し続けます。TravisJapan頑張れーー!! - どんな曲でデビューなのかワクワクが止まりません。ジャニーズ初配信デビューも素敵だと思ってます。日本から追い風送ります
などと歓喜の声が上がっています。
Travis Japanのデビュー情報は正式発表直前に、週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』にスクープされ、アメリカではキャピトル・レコード、日本ではユニバーサル・ミュージックから曲をリリース予定と詳しい情報を伝えていました。
これに対してTravis Japanのファンからは怒り、嘆きの声も多く上がっており、すっぱ抜かれることなく大々的にデビュー発表してほしかった等の声が上がっています。
2012年に5人組ユニットとして結成したTravis Japanは、結成後にジャニーズのミュージカル『PLAYZONE』に出演したり、嵐やタッキー&翼などデビュー組のバックダンサーを務め、人気・知名度を上げていき、Snow Man、SixTONES、Love-tune(現・7ORDER)と並んで活躍し、横浜アリーナ等の大きな会場で単独公演を行うほどの人気がありました。
しかし、後輩グループが次々にデビューしていく中で、Travis Japanのデビュー発表はなく、今年3月には突然アメリカ留学が発表され、ファン等の間では物議を醸していました。
その後も、同時デビュー説も浮上していた後輩のなにわ男子が昨年にCDデビューし、Travis Japanのメンバーたちも大きな不安を抱えていたのではないかと思いますが、ジャニーズ事務所初となる全世界デビューが決定し、喜びもひとしおかと思います。
10月にデビューして以降の具体的な活動などは明らかになっておらず、今後もアメリカに拠点を置いて活動していくのか、日本に一旦戻る形になるのか不明ながら、これから海外でどういった活動を展開していくのか楽しみですし、さらなる活躍に期待したいですね。