ジャニーズJr.の7人組グループ『Travis Japan(トラビス・ジャパン)』のメディア露出がここ最近増加しており、CDデビューが決定したのではとの話も急浮上し、ファン等の間で注目を集めています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』等によれば、3月27日に放送された関西ローカルの情報番組『せやねん!』(MBS)に、Travis Japanのリーダー・宮近海斗さん(みやちか・かいと 23歳)が出演した際、ナレーションで「今後デビューを控えるTravis Japan」などと、デビューが決定済みかのような紹介をしていたため、次にデビューするグループとしてTravis Japanが急浮上することになったそうです。
- 宮近海斗さん出演『せやねん!』の動画1(Twitter)
それだけでなく、3月22日から初の全国ツアー『Travis Japan Live tour 2021 IMAGE NATION~全国ツアーしちゃってもいいですかっ!~』が開幕し、宮近海斗さんが番組内で、「ジャニーズ事務所にはバックダンサーは指定席、先輩はグリーン車」というルールがあることを明かし、今回のツアーで初めてグリーン車に乗ることが出来たと報告したことにより、ファンたちは「デビューが決まった!?」と湧いているといいます。
- 宮近海斗さん出演『せやねん!』の動画2(Twitter)
『日刊サイゾー』によれば、全国ツアーにはジャニーズJr.のプロデュースを手掛ける“タッキー”こと滝沢秀明副社長が、コンサートの視察に訪れていたとの話もあるそうです。
その情報について週刊誌記者は、「3月28日の大宮ソニックシティ大ホールでのコンサートに、滝沢さんが来ていたという目撃情報がネットで相次いでいる。わざわざ滝沢さんが出向くということは、デビューも近いのかと期待するファンが続出しています」
としています。
また、昨年10月放送の『ミュージックステーション 2時間SP』(テレビ朝日系)で、ジャニーズJr.のグループ9組が出演した際に、関西ジャニーズJr.のグループ『なにわ男子』と共に、中心的な存在として登場したといいます。
これについて芸能事務所関係者は、「番組では、『東のトラジャ、西のなにわ』といったような扱いだったのと、過去にSnow ManとSiXTONESが同時にデビューし商業的に大成功したということもあるので、なにわ男子と共にデビューするのではないか、と目するファンも多い。とはいえ年齢も方向性もかなり違う2組を競わせることを良しとしない声もあります。そんな中、今回のTravis Japanの“吉報続き”に期待を寄せるファンは多いようです」
と語っています。
<↓の画像は、Travis Japanのメンバー写真>
アイドル誌ライターは、「なにわ男子は全国ネットで冠番組を持たせてもらえるほど活躍しており、デビューは規定路線との噂。2020年のSixTONESとSnow Manのように、次も2組をデビューさせるのではと囁かれており、関西ジャニーズJr.からなにわ男子、そして関東からトラジャが選ばれるのではと見られています」
と明かしています。
このようにCDデビュー説が急浮上している“トラジャ”ことTravis Japanは、Snow Manと同じく2012年に結成したグループで、結成からしばらくは舞台で活動し、2015年の近藤真彦さんのツアーで初めてバックダンサーに起用されました。
その時のパフォーマンスを見た嵐・松本潤さんが、「あいつらを使いたい」と指名したことがきっかけで、嵐などのバックダンサーを務めるようになり、2019年には横浜アリーナでソロコンサートを開催、昨年には横浜アリーナ、大阪城ホール、エコパアリーナで全16公演のツアーを開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
Travis JapanはジャニーズJr.の中でもトップクラスの人気があるグループで、Snow Man、SixTONES、Love-tune(現・7ORDER)と共に多くのファンを抱え、ジャニーズJr.ながら大きな会場でソロコンサートを何度も開催しています。
最近はグループだけでなくメンバーのソロ活動もより活発的になっており、リーダーの宮近海斗さんは、V6・井ノ原快彦さん主演の刑事ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)にレギュラー出演するなどし、人気・知名度がさらに上昇しています。
ジャニーズJr.の中では現在、なにわ男子のデビューが最有力視されており、ジャニーズ事務所からの推され具合を見る限り、デビューは時間の問題とみられますが、Travis Japanとの同時デビュー話に関しては、あくまでも噂、憶測でしかなく、現時点では何とも言えませんね。
ただ、ジャニーズ事務所は稼ぎ頭だった嵐の活動休止を受けて、新たなグループの売り出しに力を入れているので、Snow Man&SixTONESに続いてデビューとなるのか、引き続き注目していきたいです。