今年デビュー25周年のTOKIO、15周年の関ジャニ∞が2020年前後をめどに、活動休止するという情報を6日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
記事では芸能プロダクション関係者が、「TOKIOと関ジャニ∞が、活動休止を視野に入れているといいます。2グループとも、’20年前後をめどに調整していると聞いています」
と語っており、TOKIOの活動休止理由はメンバーの士気が下がっていることにあるとしています。
同関係者はTOKIOについて、「みんな『グループでやることはもうない』と考えているようです。特に長瀬智也さんは、音楽活動ができない状態にそうとうストレスを感じています。」
とし、テレビ局関係者も「もはやグループへの未練がなくなり、TOKIOは“空中分解”しているんです。」と内情を明かしています。
<↓の画像は、TOKIOのメンバー写真>
(左から松岡昌宏さん、城島茂さん、国分太一さん、長瀬智也さん)
TOKIOが空中分解した発端は山口達也さんの脱退で、山口さんは昨年4月に未成年への強制わいせつ事件で書類送検(後に不起訴処分)され、グループを脱退、ジャニーズ事務所を退所しました。
これによってTOKIOは25周年を記念した音源リリース、ライブツアー計画は白紙となり、デビュー以来続いていた『NHK紅白歌合戦』への出場記録も途絶えました。
<↓の画像は、TOKIOを脱退した山口達也さんの写真>
音楽活動に強い思い入れがある長瀬智也さんは音楽活動が出来ない状況にストレスを感じ、モチベーションも大きく下がってしまったといい、前出の芸能プロ関係者は、「“ジャニーズ事務所の退所も辞さない”とまで考えているそうです。グループへの未練がないメンバーも多いので、TOKIOは事実上の解散になる可能性が高いでしょうね」
と憶測しています。
また、これまで長瀬智也さんらジャニーズタレントたちの心の支えだったジャニー喜多川社長が7月9日にクモ膜下出血で亡くなったことにより、事務所に残る理由も無くなったとし、「TOKIOは来年の東京オリンピック・パラリンピックで『フラッグツアー』のスペシャルアンバサダーに就任しています。TOKIOの活動休止は、それが終わってからになるでしょう」
と語っています。
気になる長瀬智也さんの今後について知人は、「周囲に “もっと俳優の仕事もやりたい”と話しているそうです。ただ、演じたい役柄にはこだわりがあるようで、昨年公開された映画『空飛ぶタイヤ』のように、シリアスな作品の役柄を演じたいようです。音楽活動が最優先であることに変わりないですが、すでに今後のことを考えているのでは」
と話しています。
一方の関ジャニ∞が活動休止となる理由は、錦戸亮さんの進退問題にあるとしており、前出の芸能プロ関係者は、「錦戸さんはグループ脱退の方向で事務所と話し合いを進めています。7月から開催されている15周年を記念した5大ドームツアー『十五祭』が9月3日に終了し、翌日にジャニー社長のお別れ会があります。そうしたイベントが終わったタイミングで脱退を発表するのではないでしょうか」
と憶測しています。
<↓の画像は、関ジャニ∞のメンバー写真>
(左から横山裕さん、錦戸亮さん、丸山隆平さん、大倉忠義さん、安田章大さん、村上信五さん)
しかし、錦戸亮さんは関ジャニ∞を脱退してもジャニーズ事務所には残るといい、脱退後は『NEWS』で共に活動していた“山P”こと山下智久さんのように、ソロで歌手・俳優活動をしていくようです。
そして、錦戸亮さん脱退後の関ジャニ∞も音楽活動継続が難しくなりますが、関ジャニ∞は現在4本のレギュラー番組を持っているため、残った5人でレギュラー番組を継続ことはあるとみられるものの、「メインボーカルが抜けるので、CDを出したり、ライブツアーはできない。グループは存続しても、音楽活動はしない事実上の“活動休止”にする可能性が高いですね」
と芸能プロ関係者は語っています。
こうした事態を受けてジャニーズ事務所は現在、若手の育成に力を入れ始めているそうで、関西勢の『ジャニーズWEST』や『なにわ男子』の仕事を徐々に増やしており、特にジャニーズWESTのことを猛プッシュしているそうです。
ジャニーズWESTは4月に、TBS、テレビ東京、WOWOW、電通、博報堂、日本経済新聞の6社が共同出資して立ち上げた動画配信サービス『Paravi(パラビ)』にて、初の冠配信番組『パパジャニWEST』をスタートさせ、9月14日に開幕する『FIVBワールドカップバレーボール2019』のスペシャルサポーターにも就任、メンバーのソロ活動も積極的に行っており、ジャニーズ事務所としては関ジャニ∞の後任になってほしいと期待しているのではないかとスポーツ紙記者は語っています。
<↓の画像は、ジャニーズWESTのメンバー写真>
(前列左から小瀧望さん、重岡大毅さん、藤井流星さん。後列左から中間淳太さん、神山智洋さん、濱田崇裕さん、桐山照史さん)
ジャニーズ事務所はこの他にも、人気急上昇中の若手ホープ『King & Prince』(略称:キンプリ)を猛プッシュしており、2020年をもって活動休止する嵐やTOKIO、関ジャニ∞の穴を埋めるため、新たにジャニーズJr.のグループもデビューさせる計画も進めているようです。
この報道に対してネット上では、
- 結局憶測だよね、これ。
- もう憶測の記事はいらない。本当のことが分かってから、発表があってから報道して。
ファンは、どんな形になってもファンでいる。いられなかったらそれまで。私はファンで、コンサートにも行ってきて、すごく楽しい気持ちにしてもらいました。 - ジャニーズ自体が空中分解するのも時間の問題
- ファンは複雑かもしれないけれど、もう良い歳だし、やりたいことをやれば良いよ。個人に魅力や力があれば、仕事はくるわけだし。
- TOKIOはもうアイドルというより、農業系の方が凄いからね。鉄腕DASHはいい意味でアイドルの形を変えたと思うよ。
ただ、それも5人だから面白かったのであって、自分のように今の鉄腕を見ていない人もいるでしょう。
あきからにメンバーの士気が低下しているのわかるもの。TOKIOが解散or活動休止というのも正直納得してしまうかもね。 本人達が望むのなら無理矢理続けても仕方がないと思う。解散まではしなくとも休止で良いのでは?嵐の様に。
- ヤスくんの病気とか怪我があった後は、生きててくれてありがとう、笑っててくれるだけで充分!と思っていたのに、人間とは欲が出るもので…
今年の十五祭は、コレが最後の関ジャニライブかもしれないと覚悟して参加したはずが、終わってみれば、来年もライブに行きたい、歌って踊る姿を見たいと思っている自分がいます。 - 錦戸くんが脱退して、俳優に専念するのはまだ早い。それほど演技が上手いとはいえない。
すばるが脱退しても関ジャニ6人で頑張る姿をあと少しファンに見せてからでも遅くない。
今辞めたら、ファンはそれでも応援するかもしれないけど、そうでない人たちからはイメージ悪いままだよ。 - オリンピック年度まで頑張れば、十分ジャニーさんに恩を返したと思うよ。
むしろ今までの活躍が凄いと思うし、変革の時期としては妥当だと思う。ジャニーさんも理解してくれるよ。
問題はジャニーズを離脱した後、どのような活動ができるか。ジャニーズ事務所から圧力をかけられないか。そこが問題だと思う。 - 関ジャニ∞がこのタイミングで解散・活動休止となると、やっぱりすばるくんがいないとダメだったんだ、と思ってしまうので辛い。
去年のライブに安田くんが無理してでも参加したのは、何の為だったの?1年間6人で頑張ってくれたのに、やっぱり無理だったの?って。
ライブも参加しましたけど、存続・解散どっちとも取れるように感じました。
勿論、本人たちの決める事ですから、どうなってもファンは受け入れるしかないんですけどね。
何よりも、事実が分からないまま不安だけ煽られるのが一番辛いです。
などのコメントが寄せられています。
まず、長瀬智也さんのTOKIO脱退やジャニーズ事務所退所説に関してですが、5月にも『週刊文春』が同様の話を伝えていたものの、長瀬さん本人はTOKIOで活動継続する意志を示しており、6月に雑誌のコラムで25年の音楽活動を振り返りながら、「TOKIOの音楽をこの先も続けていくことは今までと変わらない」「いつもTOKIOの曲を聴いている」
としています。
これはあくまでもジャニー喜多川社長が亡くなる前の言葉ではありますが、長瀬智也さんがTOKIOを脱退、ジャニーズ事務所を退所するという話はにわかに信じ難い部分があります。
一方で錦戸亮さんの関ジャニ∞脱退、グループの音楽活動休止は現実のものとなりそうな雰囲気が漂っており、今年3月に『週刊文春』が錦戸さんの関ジャニ∞脱退、ジャニーズ事務所退所説を報じたものの、これをジャニーズ事務所側は否定することなくスルーを貫いています。
ジャニーズの御用メディアとして知られる『女性セブン』や『女性自身』も、錦戸亮さんの関ジャニ∞脱退やジャニーズ事務所退所説について報じており、渋谷すばるさんが抜けたことなどによってソロ活動への思いが強くなり、事務所側と今後について話し合いをしているとしています。
また、7月14日からスタートしたデビュー15周年記念5大ドームツアー『十五祭』では、メンバーが挨拶をするVTRの中で大倉忠義さんが、「僕らはこれだけ個性的なグループですから、もし違う場所にいたとしても、それぞれが最後はきれいな花を咲かせたいと思います」
と意味深なコメントをしており、大倉さんもグループを離れて後進の育成に回るのではないかと囁かれています。
そうしたことから、5大ドームツアーが終了して以降に、関ジャニ∞が大きな発表をするのではないかと囁かれているのですが、現時点で出回っている情報はあくまでも噂、憶測で、確かな情報が出ているわけではないため、TOKIOや関ジャニ∞の今後について、より具体的な確度の高い情報が出てくるのを待ちたいですね。