TOKIOの国分太一さん(41)がかねてより交際していた3歳年下の元TBS社員・腰原藍さん(38)と11日に結婚し、15日に結婚報告会見を行いましたが、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(83)が国分さんの結婚を祝福するとともに、「(立場上)奨励するわけにはいかないけど」と前置きをした上で、「遠慮なく適齢期になったら結婚すべきです。将来、(未来を担う)子供も必要だしね。人として当然のことです。」「自分の責任のもとで結婚するわけで、『人気が落ちたりするのはプロダクションのせい』と思うタレントなんていない。結婚は結婚として、本人は(自分を)認めながら信じながら、結婚するんじゃないですか。それは当たり前のことです。その上で我々は応援するだけです」などとコメント。
これまでジャニーズのタレントは結婚するのは難しいと思われていたものの、ジャニー社長が「遠慮なく適齢期になったら結婚すべきです」とコメントをしたことから、ジャニーズのファンの間では大きな話題になっており、「いい相手見つけて早く結婚してほしい」というコメントも寄せられている一方で、
- ジャニーズの結婚適齢期っていつだよ!これを機に結婚発表が続出するとかは絶対にやめてよ
- 嵐なんて結婚適齢期だよ…ああもう本当に結婚が近づいている…
- 結婚されてしまうと私の心がもちません!お願いだからそれだけは勘弁して下さい!
などのコメントが数多く寄せられています。
ジャニー社長が言う結婚適齢期とは、何歳ぐらいのことを指しているのか定かではないのですが、厚生労働省が発表した2013年度の調査データによれば、男性の平均初婚年齢は30.9歳となっているため、SMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、タッキー&翼、嵐、KAT-TUNなどのメンバーは適齢期をすでに迎えていることになり、いつ結婚してもおかしくはない年齢です。
そして、現在までに結婚をしているジャニーズのタレント達の年齢を見てみると、近藤真彦さんは1994年に元OLと結婚し、当時29歳でした。
SMAPの木村拓哉さんは2000年に歌手の工藤静香さんとできちゃった結婚していますが当時28歳で、2007年に女優の瀬戸朝香さんと結婚したV6の井ノ原快彦さんは当時31歳、2008年に元モデル・レースクイーンの高沢悠子さんと結婚したTOKIOの山口達也さんは当時36歳、女優の木村佳乃さんと2010年に結婚した少年隊の東山紀之さんは当時44歳、2013年に元タレント・女優の河村和奈さんと結婚した風間俊介さんは当時30歳、今回結婚した国分さんは41歳と、平均よりも若干高めとなっていますが、いつ結婚してもおかしくない年齢に多くのタレントが突入しています。
また、国分さんが結婚した事によって、これまで噂されていた「1グループにつき結婚できるのは1人」といったルールも実際には存在しないことが明らかとなり、次に結婚するのは一体誰なのか予想もされていますが、V6の森田剛さん(36)は、セクシー女優の美雪ありすさん(28)と交際し半同棲状態にあり、美雪さんが年内で引退することを発表したことから、先日週刊誌『週刊女性』が寿引退説を報じていました。
同じくV6の岡田准一さん(34)は、女優の宮崎あおいさん(29)との真剣交際が8月に報じられ、かつて不倫疑惑が浮上したものの交際が続いていたことが明らかとなり、結婚の可能性もあるのではないかと囁かれています。
さらに嵐の松本潤さん(32)と女優の井上真央さん(28)は交際を認めていないものの、実際には交際しているとみられており、結婚の噂もこれまでに何度も浮上しています。
果たして、国分さんに続いて結婚を発表するのは一体誰なのか早くも気になるものの、メリー喜多川副社長は「結婚は多くても1年に1人」と公式に発言しており、最低でも1年以上先の話となりそうで、さらに芸能記者の荒木田範文さんが14日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)で明かしたところによると、ジャニーズ事務所としては結婚を反対したことは一度も無いものの、所属タレントが結婚したいと事務所に報告をすると、事務所側はそのタレントに対して結婚をした場合にどれほどのファンが減り、どれほどのグッズ売り上げが減少するかといったデータを提示するといい、その上で事務所側は「それでも結婚しますか?」と確認をするそうで、そこで思いとどまるタレントもいるとのこと。
また、ニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じている記事によると、事務所幹部との面談が行われて「ファンが激減したらどうするのか」「売り上げをどう維持するつもりか」などと詰問されるそうで、そう簡単には結婚ということにはならないのかもしれないですね。