2020年7月に設立され、昨年4月から本格始動した『株式会社TOKIO』が新プロジェクト始動を発表し、『TOKIO』の城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さんの3人で福島県西白河郡西郷村にある約8ヘクタール(東京ドーム約1.7個分)の土地を購入し、ゼロからアイデアを集めて土地の整備を行っていくことが明らかになりました。
新プロジェクト始動にあたって株式会社TOKIOの関連会社として、国分太一さんが社長を務める『TOKIO-BA(トキオバ)』を設立し、近日中にオリジナルアプリ『TOKIO-BA』を公開するといい、アプリを使って全国からアイデアを募り土地整備を行っていくそうです。
<↓の画像が、福島の土地で新プロジェクトを始動させるTOKIOの3人>
アウトドアに関心が高いことで社長に抜擢された国分太一さんはスポーツ紙の取材に応じ、「今のスキルや知識の多くは、福島に教えてもらったので。今度は、僕らが全国に教えたり、社会貢献ができないかな」
と思い、冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で縁の深い福島の土地を昨年1月に、キャンプ場経営などに携わる『株式会社bプラスb』との共同出資で購入したとのことです。
西郷村を選んだ理由は、「県の南の玄関口。ここをきっかけに、より多くの方が福島を知り、足を運んでほしいから」
と語り、現時点では草木が生い茂るこの土地で何をするかは全く決まっておらず、完全にゼロの状態から様々な試みをしていくとし、福島では今年3月にも震度6強の強い地震も発生していることから、「いろんな条件はクリアしないといけないが、避難場所(という面)も今後考えるところだと思う」と語っています
土地整備はTOKIO側から提示するのではなく、何をするかのアイデアはアプリを使ってルールや期限を決めずに全国から集めたいとし、アプリでは現地の様子を発信していきながら、将来的には全国から土地整備への参加も見込んでいるといい、「失敗する姿もアプリで公開したい。もともと僕らは失敗ばかりしてきたグループ。それがチャームポイントになる」
としています。
『TOKIO-BA』のロゴも公開し、国分太一さんがロゴのデザインを手掛け、フィールドの形を表した赤枠は松岡昌宏さん、土地の緯度・経度を城島茂さんが書いたとのことです。
<↓の画像が、『TOKIO-BA』のロゴ>
購入した土地の住所は、【福島県西白河郡西郷村大字小田倉字伯母沢90の1】ほかで、東北新幹線・新白河駅から車で20分程度、東北自動車道の白河インターチェンジから車で15分程度の場所にあります。
なお、現時点でこの土地は関係者以外立ち入り禁止となっていて、公開時期も未定としており、今は電気の引き込み工事が完了し、水質調査や駐車場スペースを作るなどのインフラ整備工事を進めている段階といい、重機の運転免許を持つ城島茂さんも整備に参加したそうです。
そして、TOKIOが福島で新たに始動させるビッグプロジェクトにネット上では、
- 夢があって素敵
- リアルマインクラフトじゃん
- DASH島もあるのに大丈夫?
- 気になる ドライブがてら行きたいかも
- ディズニーランドより面白そうじゃんw 頑張れ!
- もしかして山口雇うんか?
- 現場監督は山口やな
- 工事の現場監督が山口でカレー屋担当が長瀬ね
- ここで男米が食べられたらDASHファンは嬉しいだろうな
- 釣り場、サーキット、音楽スタジオ、スケボーパーク作ればいいよ。園長は長瀬智也
- 最終的には管理ができず荒野になるんだろうな
- 鉄腕なくなってもこっちの村で稼ごうって事だな
- この3人ならやりっぱなしとかじゃなく、おもしろいことやってくれそう。福島の活性化に繋がるといいな
- 山口が自分の習得した技術を教える場にしたら結構盛り上がりそう。自分はDIYとか苦手な人間だけど興味はあるから、山口さんに教えてもらえるなら是非行きたい。
などの声が上がっています。
TOKIOの3人は株式会社TOKIOの設立を発表した時点で、「手づくり」をテーマに社会貢献にも繋がる様々な活動を展開していきたいとし、昨年4月には福島県庁の企画調整課内に会社の窓口となる「TOKIO課」が設置され、今後は県と連携して復興を応援する施策の考案などをしていくとしていました。
これまでにTOKIOは『ザ!鉄腕!DASH!!』で、「DASH村」や「DASH島」などの企画で土地整備を行ってきましたが、新たに始動させるプロジェクトはゼロの状態からファン等も参加し、今後どのような展開を迎えるのか楽しみですね。
この壮大なプロジェクトに対してネット上では、この企画に元メンバーの山口達也さん、長瀬智也さんの参加に期待する声も多く上がっています。
2人は関係悪化などでグループを脱退したわけではなく、TOKIOの3人と現在も良好な関係が続いているとされ、株式会社TOKIOを設立した時点で、将来的に2人と関わりを持つ可能性を聞かれると、「どんな形になるか分からないが、関わることもあるのかもしれない。絶対無いとは言えない」と答えていました。
山口達也さんと長瀬智也さんが今後、TOKIO-BAに参加するかどうかはまだ分かりませんが、何かしらの形でこのプロジェクトに携わり、元メンバーとコラボといった展開にも期待したいですね。