元『King & Prince』の岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの3人が15日に、滝沢秀明さんの事務所『TOBE』のYouTubeライブに揃って出演し、新たに岸さんもTOBEに合流したことや3人で新グループ『Number_i(ナンバーアイ)』を結成、音楽活動再開を正式発表したことで大きな反響を呼びました。
この発表に対してキンプリファン等の間でも意見が分かれており、賛否の声が上がる中で、TBSのコンテンツ制作局ドラマ制作部所属エキスパート部長であり、ドラマ『ケイゾク』『ビューティフルライフ』『GOOD LUCK!!』『オレンジデイズ』『SPEC』『リコカツ』『夕暮れに、手をつなぐ』など、数多くの作品でプロデューサーを務めた植田博樹さん(別名=里中静流 56歳)が自身のX(旧・ツイッター)を更新し、「人って、道を踏み外すと顔つき変わる 元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない。」
などと投稿し、ネットで物議を醸しています。
<↓の画像は、TBSの植田博樹プロデューサーの写真>
植田博樹さんはこれまでにジャニーズタレントの主演ドラマも数多く手がけており、Xでは度々ジャニーズ事務所に肩入れした発言をしている“親ジャニーズ派”のテレビマンです。
そんな植田博樹さんは15日に、岸優太さんのTOBE合流と元キンプリ3人で新グループ結成が発表された後にXを更新し、「まあ、人それぞれ、としか言いようがない。是非もない。ただ、俺はレンカイ担。そこは不変。」「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない。」
とポストしました。
<↓の画像が、植田博樹プロデューサーのXへのポスト写真>
この投稿に対して3人のファン等から批判が寄せられ、「まあ、人はそれぞれとしか言いようがない。是非もない。お気を悪くされた方にはお詫びします。」
と謝罪しました。
また、平野紫耀さんのファンから失礼な発言だと非難のコメントが寄せられると、「タイミングは他にあっただろうと、僕個人は思いますけどね。他の方法もあった。自由はあるが、配慮のかけらも無かったよね。」
と反論しており、ジャニーズ事務所を辞めてTOBEに合流した3人の行動には納得していない様子です。
<↓の画像は、平野紫耀さんファンからの非難と植田博樹プロデューサーの反論コメント写真>
そして、植田博樹プロデューサーの投稿に対してネット上では、
- 社が一生懸命、報道特集作って取り組んでたのに、1人の発言で水の泡 これも後ろから自分の会社を斬り付けてるのでは?
- たいそうな位置を持っているお方かもしれませんが、夢を追いかける若者達にに対してその言い方は失礼過ぎます。撤回して下さい。それに5人仲良しですよ。そんなことも知らないの?
- 顔つきが変わるとは?背中から斬りつけるとは?昨日の3人はとても清々しいお顔をされていたと思います。2人は今困っていますか?きちんと自分達の足で前へ前へ進んでいるように思います。
- 永瀬廉「MCで言えんかったけど、岸さんお誕生日おめでとう!今日で岸さんもこの事務所を去りますが、頑張ってねって笑顔で送り出したいです。そして、旅立って行った3人のことも応援して頂けたら」9月30日
コンサートであなたみたいな誹謗中傷する人がいるのを知っていて発言した言葉ですよ - 「道を踏み外す」とは聞き捨てなりません タレントは誰も道を踏み外してはいません
ずっと道を踏み外しているのは誰なのか 背中から切りつけて仲間をバラバラにしたのは誰なのか
そんな事も分からずにキー局のプロデューサーと言う立場で不特定多数に向けてこの様な発言をする真似は、私は好きじゃない
などと非難が殺到しており、炎上状態になっています。
植田博樹プロデューサーはXなどを通じて、ズバズバと自身の意見を発信することで有名なテレビマンの1人で、その内容を巡って物議を醸すことも少なくありません。
今年5月に脳科学者・茂木健一郎さんが「歌も踊りもへたくそな若い男の子たちの学芸会のパフォーマンス」などとジャニーズタレントを酷評した際に、「型破りのキャラクターって、言うのは簡単だけど、作り出すのは本当に難しい。」「それをやってのけられるのは、トムクルーズと木村拓哉だけだと思うんですね。型破りって説得力が余分にいるんですよ。脳科学者にはわからないようだけど」
などと反応していました。
その前には、プロデューサーを務めたキンプリ永瀬廉さん主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』が放送時に、「彼が本当は繊細で、色んなことを抱えているはずなんだけど、現場ではそんな屈託は一切見せない。だから守らなきゃと思っているし、この現場が楽しいから、いろんな勇気と自信につながればいいなと心がけています。だって、いとおしいんだもんね」
という投稿をしていたことや、「すずれん劇場さいこおっ」といった独自のタグを使ってドラマを宣伝していたことに対して、ファンから「気持ち悪い」などの声が相次ぐ事態となっていました。
また、親ジャニーズ派ということで“辞めジャニ”たちの言動を非難することも多く、元『SMAP』の3人が再始動し、『サイバーエージェント』の藤田晋社長との写真をSNSにアップした際には、「タニマチと桁違いの会食をしているのをSNSで発信しちゃう、のはさすがに、リスクが高すぎる気がする。それも含めてホンネなのかな。ちょっと心配」
と投稿し、SMAPファンの怒りを買っていました。
そして、今回は岸優太さんのTOBE合流や新グループ結成発表を受けて、「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」
などと綴るだけでなく、TOBEアンチによる「事務所にもグループにもれんかいにも砂かけてヘラヘラ笑いながら活動できるメンタル素晴らしいですね。」といった投稿にも「いいね」をしており、物議を醸しています。
この他にも、ジャニー喜多川さんの性加害問題に揺れるジャニーズ事務所を擁護するような投稿を連発し、熱狂的ジャニーズファンからは一定の支持を集めているようですが、Xへの投稿はあくまでも私見とはしているものの、これまでに複数のヒットドラマを生み出している有名プロデューサーなだけに、今回のような片方を貶す発言はどうなのかと思います。
キンプリとして活動を継続している永瀬廉さんと髙橋海人さんも、退所組3人の活動を応援しているだけに、植田博樹プロデューサーの発言は引っかかり、本当に永瀬廉さんと髙橋海人さんを推しているのであれば、2人にも悪影響を及ぼしかねない今回のような投稿は控えが方がいいのではないでしょうかね。