大倉忠司の弟がSTARTOと業務委託契約会社に入社の裏側。鳥貴族社長の父親は子供に継がせない方針、3兄弟のうち2人は芸能界に。

『SUPER EIGHT』（旧・関ジャニ∞）の大倉忠義さん(40)が代表を務める会社『J-pop Legacy（JPL）』に、俳優・向井理さんの元マネージャーで1歳年下の弟が入社していたことなどを週刊誌『女性自身』のWeb版が報じ、ファン等の間で注目を集めています。

大倉忠義さんは昨年7月末に、グループ活動とは別に「タレントのプロデュース・育成、コンテンツ開発・企画・制作」を手掛ける会社としてJ-pop Legacyの設立を発表しました。

会社設立の理由については、事務所の体制が大きく変わったことにより、「エンターテインメントを自分なりに自由に表現したい」「40歳に差し掛かる今、新たなチャレンジをしたい」との思いが強くなったといい、今後は後輩タレントと共に新たなコンテンツ制作を行っていくとしていました。

そして、STARTO ENTERTAINMENTが今年4月にJ-pop Legacyと業務委託契約を結んだことを明らかにし、「ジュニアの育成・発掘等および、その他対象アーティストのプロデュース業務を2025年5月より委託し、事業運営体制の強化を図ります」と発表しました。

大倉忠義さんは旧ジャニーズ時代から、関西ジュニアのコンサート・舞台やグループ活動のプロデュースなども担当していましたが、5月からはジュニア全体の育成やプロデュースなどを担当し、かつての滝沢秀明さんや井ノ原快彦さんのようなポジションとなっています。

女性自身によると、業界内では大倉忠義さんは今後「STARTO社の幹部になるのではという声も挙がっている」といいます。

そんな大倉忠義さんの活動をサポートするため、実弟がJ-pop Legacyに最近入社したそうで、「大倉さんは三兄弟の長男ですが、かつて俳優の向井理さんのマネージャーをしていた次男を“スカウト”したと聞いています」と芸能関係者が明かしています。

真相を確かめるため、J-pop Legacyに実弟の入社は事実なのか確認すると「入社は事実です」と認め、「芸能プロダクションで約10年、現場マネージャーと営業を担当していました。社長の大倉から入社を打診し、現在当社にて勤務しております」と回答したとのことです。

この報道を受けてネット上では、

• 芸能界のことも理解してるし心強いね
• 向井理のマネージャー、大倉くんの弟だったの(大困惑)
• え、大倉くんの弟が向井理のマネージャーしてたなんて初耳なんだけど
• 弟さん、他の芸能事務所でマネージャーとかしてたんだ！知らなかった。大倉家スゴイ！！！
• 会社を経営するにあたって、信用できる人が少ないからなんだと思う。ジュニアのために頑張ってほしいです。
• 将来はSTARTO社長かもね
• Jr育成してデビューさせるジャニーズのやり方は受け継いてほしい。関西Jrからのデビュー組は大倉さんを慕ってるし、縦の繋がりは大切だから

などの声が上がっています。

大倉忠義さんの父親は、大手居酒屋チェーン『鳥貴族』の創業者で、『株式会社エターナルホスピタリティグループ』の代表・大倉忠司さんであることは有名ですが、父親はかねてから3人の息子には会社を継がせないと宣言しており、2017年に出演した番組では子供たちについて、「みんなそれぞれの道で生きています」「うちは3人息子がいるんですけど、一番下が26歳。実は大学を卒業する前に1回、（鳥貴族に）入りたいと言ってきましたが、『ダメ』と言いました」と語っていました。

＜↓の画像は、大倉忠義さんと父親・大倉忠司さんの写真＞

三男は現在どのような仕事をしているのかは不明ですが、大倉忠義さんと年子の次男は芸能界で働き、2020年ごろに別の事務所から『ホリプロ』系列の『ホリ・エージェンシー』（今年3月に業務終了）へ移籍し、向井理さんのマネージャーを務めていることが2021年に『週刊女性PRIME』に報じられ、ファン等の間で話題になりました。

週刊女性PRIMEによると、大倉忠義さんの弟は物腰が柔らかく、マネージャーとしても誠実で仕事も早いことから業界内でも評判が良かったといいます。

• 大倉忠義の弟が向井理のマネージャーと判明。ホリ・エージェンシーの社員と特定、裏方で芸能界入りを週刊女性報道

業界での実績がある弟だからこそ、大倉忠義さんが自身の会社に引き入れたとみられ、また大倉さんは事務所の体制が変わって以降に、情報漏洩が続いていることに不信感を抱いていることなども明かしていたので、信用もできる弟をスカウトしたとも考えられます。

弟はJ-pop Legacyで具体的にどのような業務を担っているのか詳細は不明ですが、兄弟で力を合わせてジュニアの活動をサポートしていき、より多くのファンが喜ぶような活動が今後展開されていくことに期待したいです。