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旧ジャニーズ事務所の新会社が能登半島地震の被災地支援活動。TOBEに続くチャリティー曲発売巡り物議

STARTOがチャリティー曲『WE ARE』発売へ。契約グループ14組で新プロジェクト設立、ネットで賛否の声

旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)からタレントのマネージメント業務などを引き継ぎ、4月から本格始動する新会社『STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)』が、同社と新たな契約を結ぶ14組75人によるプロジェクト『STARTO for you』を設立し、10日からチャリティーソング『WE ARE』の配信を開始し、6月12日にシングルCDとしてリリースすることを発表しました。

『STARTO for you』に参加する14グループは、『NEWS』、『SUPER EIGHT』(旧・関ジャニ∞)、『KAT-TUN』、『Hey! Say! JUMP』、『Kis-My-Ft2』、『timelesz』(旧・Sexy Zone)、『A.B.C-Z』、『WEST.』(旧・ジャニーズWEST)、『King & Prince』、『SixTONES』、『Snow Man』、『なにわ男子』、『Travis Japan』、『Aぇ! group』で、ジュニア(旧ジャニーズJr.)を除くデビュー組となっています。

以上の全14組75人は、今月からSTARTO社のアーティストとして4月から活動し、4月10日に東京ドーム、5月29・30日に京セラドーム大阪で開催のイベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』にも出演します。

そして、チャリティープロジェクト『STARTO for you』による楽曲『WE ARE』は、『ユニバーサル・ミュージック』からのリリースで、収益は全て能登半島地震の被災者に寄付するとのことです。

『STARTO for you』は所属アーティストとスタッフの総意で、「1日でも早い復興を願うと共に、明けていく日々を前向きに歩んでいける気持ちの源の1つになれるような歌を届けられたら」として発足し、チャリティーソング『WE ARE』には、「辛い困難はあるけれど、明るい明日や未来に向かって突き進もう」との思いが込められているといいます。

チャリティーソング『WE ARE』ミュージックビデオ

STARTO社では初となるチャリティープロジェクトの始動、楽曲のリリース発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

STARTO社は、旧ジャニーズ事務所から独立した形で設立の新会社ですが、同社の代表取締役CEOを務める福田淳さん(ふくだ・あつし 58歳)は昨年12月の取材で、約160人の所属タレントと新たな契約を結ぶ予定であるほか、社員240人とマネージャー業務を担当している約100~120人も移籍すると説明していました。

そうした背景があり、旧ジャニーズ事務所がこれまでに立ち上げたチャリティーユニット・プロジェクト『J-FRIENDS』、『Twenty★Twenty(Smile Up!Project)』と同様に、新たなプロジェクトでチャリティーソングをリリースし、その収益を能登半島地震の被災者支援に全額回すというのは素晴らしい試みだと思います。

コロナ禍に立ち上がった『Twenty★Twenty』のプロデュースを手掛けた“タッキー”こと滝沢秀明さんも、昨年設立した新会社『TOBE』に所属するアーティストで『to HEROes Project -Act for HOPE-』を立ち上げ、3月18日にチャリティーソング『Be on Your side』を配信リリースし、収益は被災地の子供たちを支援する活動に使用予定としています。

TOBEのチャリティーソング『Be on Your side』のミュージックビデオ

これに続いてSTARTO社も同様のプロジェクトを立ち上げ、楽曲をリリースすることに対して、アンチ等からはTOBEの後追い、旧ジャニーズ事務所のパクリなど批判的な声も少なくありませんが、大きな影響力を持つ芸能事務所が被災者支援活動を積極的に行うというのは、非常に意義のある活動だと感じます。

STARTO社は旧ジャニーズ事務所の良い面を引き継いで、継続的に様々な支援活動を行っていってほしいと思います。

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