Snow Man目黒蓮が映画『おーづせんせい』降板、アルタミラピクチャーズ倒産の裏側を週刊文春報道で物議

『Shall we ダンス?』や『ウォーターボーイズ』などを手掛けた映画制作会社『アルタミラピクチャーズ』が、今月8日付で東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けたことが先日報じられ、映画ファンたちからは驚きの声が上がっています。
そうした中で、アルタミラピクチャーズの代表で映画プロデューサーの桝井省志さん(ますい・しょうじ)が週刊誌『週刊文春』の取材に応じ、倒産に至った背景として、『Snow Man』の目黒蓮さんが主演映画『おーづせんせい』を“ドタキャン”していたことを告白しており、ネット上で物議を醸しています。
アルタミラピクチャーズは1993年に、『大映』出身の桝井省志さんと磯村一路監督、周防正行監督らで設立し、1996年に役所広司さんと草刈民代さん共演の『Shall we ダンス?』が大ヒットしました。
その後も、田中麗奈さん主演の『がんばっていきまっしょい』、妻夫木聡さんや玉木宏さんら出演の『ウォーターボーイズ』、上野樹里さん主演の『スウィングガールズ』、他にも『それでもボクはやってない』、『ハッピーフライト』、『舞妓はレディ』など、複数の話題作を生み出しました。
しかし、近年はヒット作に恵まれずに経営状況が悪化していたそうで、2023年5月期は年収高が約4.4億円を計上していましたが、昨年5月期の年収高は約7,800万円、今年5月期の売上高は約5,400円で、資金繰りの悪化によって破産手続きをしたそうで、負債総額は債権者46人に対して約5億3,000万円となっています。
新型コロナウイルスの影響や、近年ヒット作に恵まれなかったことが破産の大きな要因とされているのですが、週刊文春がアルタミラピクチャーズ破産の裏側を取材したところ、Snow Manの目黒蓮さんが主演映画を降板したことが破産の背景にあったとしています。
目黒蓮さんが、アルタミラピクチャーズ制作の映画を降板したとの情報は『女性自身』や『週刊女性』なども今月報じており、昭和を代表する映画監督・小津安二郎さんの青春時代を描いた作品で目黒さんを主演に起用し、台本や出演者も固まって8月にクランクイン予定だったものの、6月中旬に目黒さんが所属する『STARTO ENTERTAINMENT』から降板の申し出があったとしています。
その作品で監督を務めるはずだった周防正行監督は女性自身の直撃取材に、「僕から言うことは何もありませんので……」と一言語り、去っていったとしています。
これに続いて週刊文春は、アルタミラピクチャーズの代表・桝井省志さんに破産について聞いたところ、破産の原因は「私の経営の失敗です」と強調しつつも、「8月にクランクイン予定だった周防監督作品で、主演俳優(目黒)がクランクインの1ヶ月前にドタキャンしたことです。これが引き金です」
と告白したとのことです。
週刊文春によると、アルタミラピクチャーズが当初『おーづせんせい』の主演にオファーしたのは、同じく俳優としても活躍している『SixTONES』の松村北斗さんだったそうで、松村さんはスケジュール的に出演は難しく、代わりに目黒蓮さんの主演が決定したそうです。
『おーづせんせい』には目黒蓮さんの他に、星野源さん、岸井ゆきのさん、『令和ロマン』の高比良くるまさん等も出演予定だったようです。
そして、出演契約を交わして映画のリハーサルも行われていた中で、撮影開始1ヶ月前にSTARTO社サイドから降板の申し出があったとのことです。
降板の理由は“中国リスク”とし、小津安二郎さんは日中戦争時に中国で従軍していた過去があり、これが問題となったそうです。
もし目黒蓮さんが『おーづせんせい』に出演すれば事務所全体で大きなダメージを受ける恐れがあり、さらに目黒さんが「ジャパンブランドアンバサダー」を務める『FENDI(フェンディ)』も影響を懸念し、映画に出演すれば契約を打ち切るとの圧力があり、目黒さんサイドは主演映画をドタキャンしたとしています。
目黒蓮さんの出演中止により、スポンサーや配給会社などが撤退して映画の制作は断念、そして会社も最終的には破産になったということのようです。
週刊文春はこの件についてSTARTO社にも取材を試みたそうですが、期限までに回答が得られなかったとしています。
この報道を受けてネット上では、
- これが本当なら中国とFENDIが悪いな
- 今の時代に中国敵に回してやっていける業界は少ない
- どの道近いうちに潰れてたんでは?
- 経緯を考えると倒産しそうだったからキャンセルしたように取れる
- クランクインすらしてないんならなんも関係ない 目黒サイドが正しい判断をしただけ
- まぁ自転車操業に近い状態で、目黒連主演ですからと言ってお金を集めていたが、目黒連が降りたことで一気に回収が始まり倒産ってことですね。
- 旧ジャニーズとしては中国ファンも大切なお客様 そのリスクを押してまで超売れっ子のメメを参加させるメリットなんて無い そこまで役者生命事務所生命かける映画じゃない
- そもそも小津安二郎をモデルの映画に需要あるのか? その辺のセンスのなさが会社倒産の要因のような気がする。
- 周防監督作品でも金集められない、支えきれないんだな そもそも経営やばかったんだろうけど、なかなか世知辛いな
などの声が上がっています。
目黒蓮さんサイドが中国リスクを懸念し、映画を降板したとの噂は7月にも女性自身が伝えており、これに対して批判も上がっていましたが、理解を示す声も多く寄せられていました。
Snow Manはデビュー当初からアジア圏進出を目標とし、中国のSNS『微博(ウェイボー)』の公式アカウントも作成して情報発信をしたり、メンバー全員で中国語を学ぶなどし、2021年にはメンバーの佐久間大介さんが中国のアニメ映画『白蛇:縁起』の日本語吹き替え版に出演、中国語の歌詞を含む主題歌も担当しました。
そうした中で昨年10月にSnow ManのアルバムPR動画の中で、日中戦争で軍の司令官などを務めた軍人の名前入り刀が一瞬映る場面があり、中国で大きな波紋が広がっていたことで動画公開が急遽停止となるというトラブルもありました。
これに続いて目黒蓮さんが、中国でよく思われていない小津安二郎さん役を演じたら、目黒さんだけでなくSnow Man、STARTO社全体が“嫌中(反中)”だとして騒動になりかねないことから、降板は賢明な判断だったとも言えそうです。
また、アルタミラピクチャーズは元々経営状況が悪化しており、目黒蓮さんの降板決定後に代役を探して映画制作を続行するだけの体力もなかったようなので、破産の原因は目黒さんの映画降板にあるというわけでもなさそうですし、この件を巡って裁判沙汰のトラブルに発展ということはないだろうと思いますが、果たして今後どうなるでしょうかね。
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- https://bunshun.jp/denshiban/articles/b12592
- https://www.jprime.jp/articles/-/38736
- https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2527790/
- https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/detail/1201911_1521.html
- https://www.tdb.co.jp/report/bankruptcy/flash/5170/





































姓名判断の結果が的確過ぎてヤバイww
黒幕はジュリーだな
目黒くん悪くないよねこれ
わざわざ危ない橋渡らなかったってだけ
最初にオファー受けて引き受けた時点で、映画の内容や中国云々までわかってなかったのかな?スタート社やめめは。
「旧ジャニーズとしては中国ファンも大切なお客様」
こんな事を言ってる発達障害の多い日本より中国ファンの方が重要なのはあたり前、コイツ等いつまで「旧ジャニーズ」だの言ってんだよ