6日放送の音楽特番『THE MUSIC DAY 2024』(日本テレビ系)で『Snow Man』の渡辺翔太さん(31)が、5人組K-POPグループの“TXT”こと『TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)』の最年少メンバー・ヒュニンカイさん(21)とのコラボパフォーマンスを披露し、2人の歌唱力の差を巡りネットでは「公開処刑状態」との声が上がるなど物議を醸しています。
渡辺翔太さんとヒュニンカイさんは初のコラボで、人気シンガーソングライター・優里さん(30)の大ヒット曲『ベテルギウス』をカバーし、ヒュニンカイさんは初コラボにあたり、「僕の好きな曲なので、こういった機会をいただいて、頑張って準備をしました。渡辺翔太さんと一緒にコラボステージができて光栄です」
とコメントしていました。
そして、2人のパフォーマンスに双方のファンから絶賛の声が上がった一方、2人の歌唱力の差を感じた視聴者も多かった様子で、ネット上では辛辣な声が飛び交っていたと週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。
実際に、2人がコラボパフォーマンスを披露後にはX(旧ツイッター)で、
- 待って渡辺なんちゃらとケーポの人が歌ってるけど、顔とスタイルと歌のレベルが違いすぎてウケる。公開処刑ってやつやん
- コラボさせて公開処刑は可哀想だがこれが現実
- ヒュニンカイうま 下手なやつとコラボさせないでほしい
- ビジュアルでも歌でもスタイルでも、立って歌わせていたらもっと公開処刑だっただろうね
- ヒュニンカイの相手SixTONESとかのもっと上手い方にできなかったのか
- 渡辺を見事に公開処刑してる 立ったらスタイル負けるのわかってて座ったんだろうけど、あまりにもヒュンニンカイさんが顔が小さすぎて座ってても見事に公開処刑
- ヒュニンカイ歌上手いけど、別にあの人がけーぽの中でも特に歌上手いポジションってわけじゃないから、基礎の違いなんだろうな。日本のアイドルはそこじゃないのは分かってるんだけど、、、
などと、渡辺翔太さんに対してかなり厳しい声も相次いでいました。
SmartFLASHの記事では芸能記者が2人について、「渡辺はSnow Manのメインボーカルを務め、歌唱力には一定の評価を得ていますが、その一方で『歌い方のクセが強すぎる』という声もあります。TXTはBTSの弟分としてデビューした韓国の5人組グループ。世界的グループの弟分だけあって歌もダンスも超一流で、ヒュニンカイはそのメインボーカルです。(中略)コラボ企画でわざわざ比較する必要はないとは思いますが、ヒュニンカイの歌声に魅了された人の方が多かったということ」
と語っています。
K-POPグループと日本のアイドルたちのパフォーマンス力の差を指摘する声は以前から上がっており、韓国の各グループは世界進出を視野に入れ、デビュー前から数年にわたって歌・ダンスのトレーニングを積み重ねたうえで、ほぼ完璧な状態になってから満を持してデビューを果たしています。
一方の日本のアイドルは完璧ではない状態でデビューし、メンバーたちの成長過程も見せながら人気・知名度を上げていくパターンが多く、そして国内での活動がメインになっていることにより、パフォーマンス力の向上にはそこまで力を入れていない印象を受けます。
Snow Manに関しては、2009年結成の前身ユニット『Mis Snow Man』を含めてデビューまで10年以上かかっていて、下積み期間がかなり長かったグループですが、音楽以外の活動にも力を注いでることから、パフォーマンス力に差が出てしまうのも仕方がない気もします。
ただ、Snow Manの阿部亮平さん(30)は3年半前のインタビューで、BTSがアメリカのビルボードチャートで1位を獲得したことに対して、「Snow Manもあそこまで行けると思っています。まずは日本のみなさんに愛していただき、世界のどこに送り出しても恥ずかしくないと思ってもらえるようにがんばりたい」
と語っていたので、これからさらに歌やダンスのスキルをアップし、K-POP勢に負けないぐらいの素晴らしいパフォーマンスを今後見せてほしいです。