『Snow Man』の渡辺翔太さんが、『timelesz』(旧Sexy Zone)のオーディション番組『timelesz project AUDITION』(Netflix)の特別編に登場し、その中での発言がファン等の間で物議を醸しているようです。
週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』によると、特別編ではtimeleszの菊池風磨さんと渡辺翔太さんが対談し、新メンバーを迎える側の覚悟や思いを語り合ったそうです。
<↓の画像左から、timelesz・菊池風磨さん、Snow Man・渡辺翔太さん>
Snow Manは2009年に前身ユニット『Mis Snow Man』を結成し、その後2012年5月に、渡辺翔太さん、深澤辰哉さん、佐久間大介さん、宮舘涼太さん、 岩本照さん、阿部亮平さんの6人でSnow Manを結成、先輩グループのバックダンサーを務めたり、“タッキー”こと滝沢秀明さんが手掛ける舞台『滝沢歌舞伎』や『DREAM BOYS』などに出演し、ジュニア(旧ジャニーズJr.)の中でもトップクラスの人気を誇るグループに成長していきました。
<↓の画像は、6人組時代のSnow Manの写真>
そして、2019年に当時『宇宙Six』で活動の目黒蓮さん、『少年忍者』のラウールさん、関西ジュニアの向井康二さんがグループに加入して9人組グループとなり、その後デビューが発表され、2020年1月にCDデビューを果たして現在に至ります。
<↓の画像は、途中加入した目黒蓮さん、ラウールさん、向井康二さんの写真>
Snow Manはデビュー直前に新メンバーを3人追加し、これは当時ファン等の間で大きな波紋を広げ、大阪・梅田駅の構内では、目黒蓮さんと向井康二さんの顔写真にバツ印が付けられた『滝沢歌舞伎ZERO』のポスターが発見され、その写真がSNSで拡散され物議を醸しました。
その後、目黒蓮さんがブログ内で「俺たちのこといじめないで 笑」「駄々こねてる子猫ちゃんたち」「爪そこで研ぐな!!笑」と綴り、これもファンの怒りを買うことになりました。
<↓の画像が、目黒蓮さんと向井康二さんの顔にバツ印が付けられたポスターの写真>
それから5年が経ち、渡辺翔太さんは菊池風磨さんとの対談で、3人がSnow Manに加入した当時を振り返り、ファンから多くの批判が寄せられたことに触れ、「そもそも(増員を)受け入れられてないファンって、ゼロになることって無いじゃん。それって多分、6人の時のファンの方だと思うんだけど。3人が入ってきたことをまだ認めてくれてない方たち。その人たちは6人が好きなわけじゃん。俺ら6人は入ってきた3人が大好きなんだよ。だから、“大好きな人たちが大好きな3人を受け入れられない”ってことは、もはや“俺たちのことも、もう好きじゃないのかな”って」
と、メンバー追加に対して拒否反応を示す一部の“古参ファン”に対して、苦言を呈するような場面があったといいます。
このシーンに対してSnow Manファンからは、
- 渡辺翔太相変わらず言い方も考え方も尖ってるな~ 長く苦しい6人時代を支えてくれたのは誰だと思ってるんだ
- ドン引きしてしまった。6人が好きなら加入メンバーのことも同じくらい好きになってね。好きになれないなら6人のことも好きじゃないってことだから。
は、箱推し強制されてるみたいで嫌かも~ってなった。真意は他にあるのかもだけど、ちょっと無理かも - 渡辺翔太って如何にも偉そうな言い方するけど、何もわかってないな浅いなって思う。
ずっと何年も6人のSnowManを応援してきた人達、3人を受け入れられない人達、それはあって当然…
その人達に対して6人は3人が好き、その3人を認められないなら俺達の事嫌いなんじゃないか…って言う必要ある?
などの批判が殺到し、炎上騒動に発展しているとしています。
渡辺翔太さんの発言の真意について芸能記者は、「6人が好きだからといって、後から入った3人を傷つけるようなファンを見ると、自分たちも辛い気持ちになるということを伝えたかったのでは」
と推測したうえで、メンバー追加を受け入れられないファンの心情にも寄り添う姿勢も見せるべきだったのではと指摘しています。
実際にネット上での反応を見てみると、渡辺翔太さんの発言に対して様々な反応が上がっていて、SmartFLASHが伝えているように6人組時代から応援しているファンから批判の声もありますが、渡辺さんの思いに共感し、擁護する声も多く上がっています。
昔から応援を続け6人組時代の思い入れが強いファンが、メンバー追加をなかなか受け入れられない気持ちも分からなくもないものの、9人になってデビューまでこぎ着け、それぞれが切磋琢磨して事務所を代表するグループとなっている中で、未だに途中加入した3人を叩くのはどうなのかと思いますし、オリジナルメンバー6人が3人を受け入れているにも関わらず、批判を続けているということは今の自分達のことを嫌いなのではと思うのも当然かと思います。
渡辺翔太さんとしては、ただただ現在のSnow Manを応援して欲しいとの強い思いなどから、このような言葉が出たのでしょうが、本人も言っている通り、増員をファン全員に受け入れてもらうことは無理だと思うので、ごく一部の批判はあまり気にすることなく前進を続け、今後さらに活躍する姿をファンに見せていってほしいです。