『Snow Man』のラウールさん(本名=村上真都ラウール 20歳)と渡辺翔太さん(31)が雑誌『月刊ザテレビジョン』のインタビューで、2人で一緒にやっていた仕事を失ったことで精神的に大ダメージを負ったことを赤裸々告白し、業界をザワつかせていると『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
Snow Manのメンバーは『月刊ザテレビジョン』最新号のグラビアに登場し、各コンビにとっての記念日についてトークするという企画の中で、ラウールさんと渡辺翔太さんのコンビが記念日は「2023年9月某日」として、仕事を失ったことに対するショックを明かしていました。
2人のトークではラウールさんが、「日付は具体的に言えないけど、一緒にやっていた仕事が無くなっちゃった時に、2人ですごい話したんだよね。その時のことがすごく印象的で…」「僕が想像していた以上に、しょっぴーが結構ダメージを食らってたね」「思ってた以上に熱い思いでいたんだなと思ったよ」
と明かしています。
これに対して渡辺翔太さんは、「そういう俺を10個下のラウールがなだめてくれるっていう…」「あれは2人の絆を感じた日だったよね」
と語っています。
2人でやっていた仕事の詳細は明らかにしていませんが、タイミング的に『モスバーガー』のCMとみられており、2人の発言に対して広告代理店関係者は、「このやり取りに代理店業界はザワつきました。やっぱりショックを受けていたんだと」「2021年夏から2人が出演し始めた『モスバーガー』のCMはSNSで大いにバズり、訴求効果の高さを示しました。ただ、旧ジャニーズの一連の問題の影響を受けたんです」
と明かしています。
ラウールさんと渡辺翔太さんをCMに起用していた『モスバーガー』は、ジャニー喜多川さんの性加害問題が波紋を広げる中で、当初はCM起用継続を決定して期間限定商品「月見フォカッチャ」の新CMを放送していました。
しかし、この対応に対して世間から非難が相次ぎ、ネット上では大炎上状態となり、最終的に2人が出演のCMなどを速やかに変更することや、契約満了をもって今後契約しない方針を決定しました。
東スポによると、2人のCMは9月23日まで放送され、翌日からナレーションベースのシンプルなCMに変更されたといい、テレビ局関係者によると、ラウールさんと渡辺翔太さんはモスバーガーが大好きで、「仕事現場でモスのおいしさを力説したり、モスの商品を差し入れしたりしていました」と明かしています。
モスバーガーを経営する『モスフードサービス』は当初、CM契約継続を決定していただけに、商品発売日に突然2人を起用した広告打ち切りを発表したことで大きな波紋を拡げ、Snow Manファン等からは、あまりにも酷い手のひら返しだとして怒りの声が噴出していました。
さらに、モスバーガーの一部店舗では、店頭に掲示していた2人が写るポスターの顔部分をシールで隠しており、その写真がネット上で拡散されて大炎上騒動に発展し、モスフードサービスは不適切な加工をしていたことを認めた上で謝罪、「このようなことはあってはならないことで誠に遺憾。本部からの指示は一切なかったが、指導不足に責任を感じている。」
などとコメントしていました。
<↓の画像が、シールで2人の顔を隠したポスターの写真>
ラウールさんと渡辺翔太さんもこうしたトラブルを見聞きしたでしょうし、自身が直接関与していない問題によって、大事な仕事を失ったことに大きなショックを受けたというのは当然の話ではありますね。
特に大きなダメージを受けたという渡辺翔太さんは、モスバーガーのCM以外にも現時点で『SBC湘南美容クリニック』、『ALBION「FLARUNE」』といった美容関連のCMに現在も出演し、さらに来年1月期放送のドラマ『先生さようなら』(日本テレビ系 月曜24時59分)では、単独初の連ドラ主演することが発表されています。
ただ、これらはジャニー喜多川さんの性加害騒動前に決定していたもので、来年4月以降に旧ジャニーズ事務所のタレントはドラマ等から姿を消すのではとみられていますが、来年からまた新たな活動を開始するなどし、個人、グループそれぞれで前進を続けていってほしいです。