芸トピ

Snow Manの新曲『KATANA』映像の問題シーンと原因。岡村寧次の刀使用で波紋、真相巡りネットで憶測も

Snow Manのアルバム『RAYS』PR動画に不適切映像…内容と理由巡り物議。中国で問題視され騒動に。画像あり

『Snow Man』のニューアルバム『RAYS』(今月30日発売)のプロモーション動画『”songs on RAYS” TEASER』に、不適切な映像が含まれていたとして公開停止となり、その問題シーンの内容を巡って物議を醸しています。

動画は16日からSnow ManのYouTubeチャンネル(登録者数:361万人)で公開されましたが、同日中にSnow Manの公式X(旧ツイッター)が更新され、「不適切な映像がございましたため、映像を取り下げさせていただきました」と発表しました。

その後、Snow Manが所属するレコード会社『MENT RECORDING』が公式サイトを更新し、問題の動画について、「所属レーベルであるMENT RECORDINGが制作いたしましたが、映像内において歴史的事象に対する配慮に欠ける部分が含まれておりましたため、公開を停止いたしました。当社における公開前の確認が不十分であったため、不快な思いをされた方及び映像を楽しみにされている皆様に深くお詫び申し上げます。」と謝罪したうえで、「一部表現を修正のうえ改めて公開させていただきます」とアナウンスしています。

サイトでは中国語の謝罪文も併記しているのですが、その理由はアルバム収録曲『KATANA』の映像に、日中戦争で軍の司令官、太平洋戦争時に中国侵略軍の総司令官を務めた軍人・岡村寧次の名前が刻まれた刀が映る場面があり、中国で波紋が広がっていました。

<↓の画像が、問題となった刀が登場シーンの写真>

そして、このトラブルに対してネット上では、

などの声が上がっています。

動画が削除される前に内容を確認しましたが、『刀』の映像は他の楽曲と比べて異質な内容となっていて、間奏部分で唐突に火が灯ったロウソクが映し出され、その後に問題視された刀が登場するのですが、あえて刀銘が刻まれた部分をアップで映し出していました。

なお、この映像で使用された刀は中国で作られた模造刀とみられており、「岡」の字は中国語の簡体字「岗(崗)」、「寧」も同じく簡体字の「宁」が使われ、「岗村宁次」と刻まれているのが確認できます。

なぜ、わざわざこの刀を使用したのか意図は不明ながら、日本が1945年8月にポツダム宣言を受諾して降伏後、岡村寧次は自身の刀を中国に渡したとされていて、その刀は軍事博物館に展示されており、こうした経緯から岡村の刀は“日本が中国に降伏した象徴”として、大量に模造刀が作られているようです。

このような歴史的背景があることを知りながら、あえて使用したのか否かは定かではありませんが、Snow Manもアジアなど海外進出を目指して活動しているなか、レコード会社側がこうしたトラブルを起こしたのはかなり問題で、内部でしっかりと原因を調査して再発を防止してもらいたいです。

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