旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の社長で、昨年末をもって芸能活動を引退した少年隊・東山紀之さん等が、石川・能登半島地震で被災した珠洲市を訪れ、避難所で炊き出しボランティア活動を行っていたことが判明し反響を呼んでいます。
各報道によれば、避難所となっている珠洲市の正院小学校で炊き出しボランティア活動を行ったのは、東山紀之さん、副社長の元V6・井ノ原快彦さん、TOKIO・城島茂さん、Snow Manの阿部亮平さん、ジュニア(旧ジャニーズJr.)を卒業後はソロで俳優として活動の高田翔さん、冨岡健翔さんの6人です。
SMILE-UP.のメンバーは150食分のラーメンを振る舞い、写真撮影やサインにも応じていたとのことです。
<↓の画像が、珠洲市の避難所で炊き出しを行った東山紀之さん等の写真>
これに対してネット上では、
- やっぱりこうゆうときに何が心身ともに温かくしてくれるかわかってるね。さすがです。
- 被災者の方たちも嬉しかったと思います、東山さん 久しぶりに見たけど、変わらず素敵で安心しました。
- ヒガシはじめSMILE-UP.の皆さんが被災地の皆さんの力になりたいという気持ち、どうかたくさんの人に届きますように
- メンバー見る限り、阿部ちゃん自分から行きたいって手をあげたんかなって思うし、今までの学びとかキャスターとしての仕事がこういうところにきっと繋がってるんよね さすが阿部ちゃん
- 私はやっぱりこの事務所好きだし、所属してるアイドル達の人の暖かさ、何か1つのことに取り組む真っ直ぐな姿に何度心打たれたことか……本当に素敵です。
- Smile up project被災地炊き出しお疲れ様でした。阿部ちゃんの笑顔に救われて人も沢山いると思う。一生忘れられないラーメンになったと思うよ。
などの声が上がっています。
能登半島地震の発生から1ヶ月近く経ち、27日から石川県の一部自治体(七尾市・穴水町・志賀町)で一般のボランティアの受け入れが始まり、本格にボランティア活動が始まりました。
それに先駆けて22日には、歌手・MISIAさんや俳優・小出恵介さん等が、珠洲市の蛸島小学校、能登町の小木中学校で炊き出しボランティア活動を実施し、500食のカレーを振る舞ったほか、物資提供も行いました。
そして、かねてからボランティア活動等に力を入れているSMILE-UP.は、今月5日に能登半島地震災害義援金に5,000万円を提供したことを発表、10日には年末年始に各グループが動画配信で得た収益を全額義援金とすることを明らかにしました。
この他にも、嵐と所属レコード会社のストームレーベルズ(旧ジェイ・ストーム)は、合計6,750万円を義援金に寄付するなどしています。
今月頭には、滝沢秀明さん率いる『TOBE』のメンバーたちが輪島市内の避難所を訪れ、炊き出しボランティア活動を行っていたことが判明し、輪島市は現在もインフラが整っておらず、一般ボランティアの受付もしていない状況にあることから、この動きに対してTOBEファン等から絶賛の声が上がった一方で、ファン以外からは非難の声が噴出し炎上騒動に発展しました。
それから20日以上経ち、SMILE-UP.のメンバーも炊き出しボランティア活動を実施し、珠洲市は現在も一般のボランティアの受付は行っていないのですが、参加したメンバーのファンを中心に絶賛の声が上がっているほか、昨年をもって引退した東山紀之さんも参加していたことが判明し大きな反響を呼んでおり、今後も被災者等を元気づけるために、SMILE-UP.のメンバーだからこそできる様々な支援活動を行っていってほしいと思います。