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2017年公開予定の映画『無限の住人』でキムタクと三池崇史監督が初タッグ! イメージと違うなど非難の声で大コケの可能性?

SMAP木村拓哉が『無限の住人』で主演! 人気時代劇漫画の実写映画化に原作ファンからは批判の声多数

SMAPの木村拓哉さん(42)が、2017年公開予定の時代劇映画『無限の住人』で主演を務めることが明らかとなりました。

木村さんは不老不死の肉体を持つ主人公・万次役を演じ、時代劇映画で主演を務めるのは2006年公開の映画『武士の一分』(山田洋次監督)以来10年ぶりの事になります。

『無限の住人』は、1993年~2012年にかけて月刊漫画雑誌『月刊アフタヌーン』で連載されていた漫画家・沙村広明さんによる同タイトルの漫画が原作で、全30巻の単行本の累計発行部数は約500万部、現在までにアメリカやフランスなど22の国と地域で刊行され、2008年にはテレビアニメ化もされた剣客アクション作品。

木村さん演じる万次は、“百人斬り”の異名を持つ伝説の侍で、唯一の肉親だった妹を目の前で殺されてしまい、満身創痍で仇を討つが謎の老婆が現れて「そう死に急ぐこともなかろう」と、不老不死の肉体を与えられて無限の命を生きることになり、万次は両親を殺害した剣客集団への復讐を誓う少女の浅野凜に用心棒として雇われ、敵討ちを目指すというストーリー展開となっています。

この作品で監督を務めるのは、『クローズZERO』シリーズ、『十三人の刺客』、『土竜の唄』など、これまでに数多くの作品を手掛けている三池崇史監督(55)で、三池監督が時代劇で監督を務めるのは、2011年に公開された市川海老蔵さん主演の映画『一命』以来4年ぶり。

<↓の画像は、三池崇史監督の写真>

木村さんと三池監督がタッグを組むのは今回が初となりますが、木村さんは「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです。映画監督に求められるというのは役者にとって最もありがたいことなので、『三池崇史監督が僕のことを要してくださった』という事実に、自分の中でなんかざわめいた、という気持ちがありました。」とコメント。

また、原作については「原作は、僕自身、好きな世界観ですし、万次を『死ねない』と考えるか、『不死身』ととるかは一線上にあるものだと思います。」と語り、「原作にある『死なない』ことと『死ねない』ということの向き合いについては、今回の脚本にも描かれているので、そこをどう体現するのか、監督が求めるものがどこなのか、頭でっかちにならずに現場を体感しながら演じたいと思います。」と意気込みを語っています。

三池監督は「昭和と平成を串刺しにするスーパースター・木村拓哉を用心棒(主人公の万次)につけた我ら映画界の逸刀流・三池組は世界最強である。これはそういう映画です。」と自信をのぞかせ、原作者の沙村さんは「原作は22年前に始まった自分の処女連載作品なので、いま読み返せば至らぬ点が山のようにありますが、映画がそれらをフォローし、かつ映画ならではの醍醐味を様々に付加していただければ幸いです。大好きな監督さんと日本最高峰の主演、才能ある様々なキャストとスタッフの力を借り、「無限の住人」に再び命が吹き込まれるのを心から楽しみにしています。」と期待を寄せています。

クランクインは今年11月で、その他のキャストに関しては今後発表されるとのことです。

そして、これに対してネット上での反応を見てみると、

など、批判的な声が多く寄せられています。

木村さんは2006年公開の映画『武士の一分』、2014年に放送されたスペシャルドラマ『宮本武蔵』(テレビ朝日系)と時代劇で主演を務めていますが、『宮本武蔵』は20%以上の視聴率が期待されていたものの、前編が14.2%、後編が12.6%と微妙な結果となりました。

それから3年後に再び時代劇で主演を務める事になった木村さんですが、原作のファンからはイメージとは違うという声が多数上がっており、さらに三池監督がメガホンを取るということから期待の声は少なく、公開前から心配なところなのですが、どのような出来上がりになるのかに注目したいですね。

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