SMAPの“キムタク”こと木村拓哉さん(43)の妻で歌手の工藤静香さん(46)が週刊誌『フライデー』の取材に応じ、年内で解散するSMAPと木村さんについて言及しています。
工藤さんがこれまでに、このような形で木村さんやSMAPについて言及することはなかったことから、今回の取材は大きな話題になっています。
SMAPが分裂・解散の危機を迎えるとになった原因は、木村さんがジャニーズ事務所に残留することを決めたことにあり、それを裏で指示して独立を阻止したのが工藤さんと噂されています。
それに対して工藤さんは、「私にそんな力はないです。木村静香としてプライベートでは彼の一部ではありますが、仕事では『付属品』にもならない存在。工藤静香とSMAPは何の関係もないんだから」とキッパリ。
<工藤静香さん>
また、木村さんが裏切り者扱いされている事については、「誰かが裏で仕組んでるのかなって思っちゃう」「彼はSMAPの25周年コンサートは何があってもやり遂げたいって、一生懸命だった」と語り、「どうして私たちが“裏切り者”呼ばわりされなきゃならないの!」と怒りをあらわにする場面も。
その他にも、木村さん以外の4人について聞かれると「4人の方々がどうお考えなのか。それぞれの価値観の問題です」と答えているのですが、工藤さんはやはり独立反対派な様子で、「事務所を出たほうが潤うはず」としながらも「人と人のつながりで人間は生きている」と語っています。
そんな工藤さんに対して世間からはバッシングの嵐となっており、こうした発言をしたことによってネット上では炎上状態になっているのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』はここにきて、木村さんの事務所残留は工藤さんの個人的な希望ではなく、大手芸能事務所『バーニングプロダクション』の周防郁雄社長の差し金だったというのが各大手芸能プロダクションの共通認識となっているといいます。
それによると、工藤さんが所属している事務所『プロダクション尾木』は、バーニング派の事務所で、現在でも周防社長と工藤さんの2人は良好な関係にあるといいます。
なぜ、バーニングがSMAPの独立を阻止させようと思ったのかについてなのですが、それにはSMAPの移籍先として有力視されていた『田辺エージェンー』の田邊昭知社長と周防社長の不仲が関係しているそうです。
2人は盟友関係として知られており、ともに“芸能会のドン”と称されるている方なのですが、近頃は絶縁寸前だと言われるほどだといいます。
そして、もし田辺側がSMAPの引き抜きに成功した場合には、莫大な利益を手にするのは確実であるため、なんとしてでもそれを阻止したいと周防社長は工藤さんに指示を出し、木村さんに残留を表明させたのではないかとみられているといい、「メンバー間の不仲が解散原因などといわれていますが、大手芸能プロによる派閥争いに巻き込まれたという可能性も浮上してきたわけです」と芸能プロダクション幹部は語っています。
これに対してネット上では、
- 誰かになにか言われても、決断するのは、自分自身。結局は、長い物に巻かれちゃっただけ。嫁もぐちゃぐちゃ口挟まずに、『信じた道を進んでごらん』くらい言えればいいのにな。
- 不仲じゃないのはもう既にわかってる。黒幕が誰かなんてどうでもいい。SMAPを返してくれ。
- 工藤と黒幕人物達との繋がりがすごい。これじゃあ木村は手の中で転がされてるよう…結婚の時からとりこまれてるんだね。
やっぱり工藤のせいじゃん。 - ここまでくると、もうどうでもいい。ジャニーズもバーニングもいったん焼き払って、仕切りなおしてほしいわ。
などのコメントが寄せられています。
まさかここにきてバーニングが出てくるとは思いもしませんでしたが、今回の騒動については色々と裏がありそうなので、裏で操っていたという説も十分あり得るのではないかと思います。
もしそうなると、工藤さんは今回の『フライデー』の取材ではウソをついていたことになり、一連の騒動の原因はバーニングと工藤さんにもあるということです。
木村さんを除くメンバー4人は今後、SMAPの元チーフマネージャー・飯島三智さんが立ち上げるのではないかと噂があり、飯島さんが最近になって田辺エージェンシーの田邊昭知社長と一緒にいる姿も目撃されるなどの動きがあるため、引き続き木村さんを除いた4人がどのような道に進んでいくのかに注目したいところです。