“タッキー”こと滝沢秀明さんの事務所『TOBE』が13日に公式YouTubeチャンネルを更新し、5月にメンバー全員揃ってジャニーズ事務所を退所した7人組グループ『IMPACTors（インパクターズ）』の合流を示唆しました。
TOBEは14日に、今月に入って3回目となるライブ配信を行うことを告知しており、1回目で元『V6』の三宅健さん、2回目で元『King & Prince』の平野紫耀さんと神宮寺勇太さんの合流が発表され、3回目でついに滝沢秀明さんがグループの名付け親となり、プロデュースを手掛けていたIMPACTorsの合流が正式発表されると予想されています。
＜↓の画像は、14日にTOBE合流発表と囁かれる元『IMPACTors』のメンバー写真＞
TOBEには今後も、8月末をもって退所する『Kis-My-Ft2』の北山宏光さん、9月末をもって退所するキンプリの元リーダー・岸優太さん等も合流するのではないかと囁かれており、TOBEは複数の元ジャニーズが流れていることで「ジャニーズ2号店」とも揶揄され、ジャニーズファン等の間で物議を醸しており、TOBEを敵対視する声も少なくありません。
そうした中で13日発売の週刊誌『週刊文春』がまた新たな情報を伝えており、2020年1月にデビューした『SixTONES（ストーンズ）』が今後ジャニーズ事務所を退所し、TOBEに合流する可能性があるとしています。
＜↓の画像は、SixTONESのメンバー写真＞
週刊文春によると、現時点でメンバー6人全員が辞めるかどうかは未定ながら、メンバーに退所説が浮上しているとしています。
週刊文春はこの他にも、ジャニーズ事務所で振付師として絶大な力を持ち、“ジャニーさんの右腕”とも言われていたサンチェさんが、ジャニーズでの指導を辞めて独立し、今後はTOBEの活動に関与する可能性があると報じています。
＜↓の画像は、振付師・サンチェさんの写真＞
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、サンチェさんは業界内で非常に有名な振付師であるため、この情報はマスコミ界隈で大きな注目を集めているといい、「TOBEに合流するとなると、やはり衝撃。現時点では“廉価版ジャニーズ”などと揶揄されることもあるTOBEですが、この怒涛の移籍ラッシュを経て、いずれは本家を上回る事務所になるのでは」
とスポーツ紙記者が語っています。
現時点ではあくまでも噂、憶測レベルの話ながら、ジャニーズ時代に滝沢秀明さんが手掛けていたグループのメンバーが状況が整い次第、ジャニーズ事務所を辞めてTOBEに流れるのではとの話が数多く飛び交っており、先日も『Snow Man』の目黒蓮さんら一部メンバーに脱退説が浮上しているとの報道があり、昨年デビュー10周年を迎えた『A.B.C-Z』などもTOBEへの移籍が噂されています。
このように現在のジャニーズ事務所の主軸グループにもTOBE移籍説が浮上している背景には、ジャニー喜多川さんの死去、藤島ジュリー景子社長のやり方に対する不満、一方で滝沢秀明さんへの厚い信頼などがあるとみられますが、加えてTOBEに実力のあるスタッフが揃っているとなれば、移籍は今後さらに加速し、ジャニーズとの対立は激しくなっていくでしょうね。
ジャニーズ事務所はいま、ジャニー喜多川さんの性加害問題で大揺れとなっていて、“ジャニーズ帝国”崩壊が危惧されるほど危機的な状況にありますが、そうした中で8月開催の東西ジャニーズJr.によるドームライブ『ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』では、関西ジャニーズJr.の『Aぇ！group』のデビュー発表が有力視されているほか、『美 少年』や『HiHi Jets』のデビューも囁かれています。
一方のTOBEでは複数の元ジャニーズたちが今後音楽活動を開始予定で、オーディションを経て新たなグループも続々と誕生していくと見られ、現時点ではまだ事務所としての方向性などは明らかにしていませんが、これからどういった仕掛けをしていくのか非常に楽しみですね。