年内の活動をもって表舞台から去り、裏方に回ることを発表した“タッキー”こと滝沢秀明さんが、ジャニーズJr.の6人組グループ『SixTONES(ストーンズ)』の楽曲『JAPONICA STYLE』のミュージックビデオ(MV)を初プロデュースしたことが明らかになりました。
『SixTONES』は2015年5月に、深夜ドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系 2012年4月期放送)に出演していた6人で結成のグループで、メンバーは髙地優吾さん(こうち・ゆうご 24歳)、松村北斗さん(まつむら・ほくと 23歳)、俳優・京本政樹さんの長男・京本大我さん(きょうもと・たいが 23歳)。
<↓の画像が、『SixTONES』メンバー写真>
(左から京本大我さん、髙地優吾さん、田中樹さん)
元KAT-TUN・田中聖さんの弟・田中樹さん(たなか・じゅり 23歳)、アメリカ人の父を持つハーフのジェシーさん(22)、元Hey! Say! JUMP・森本龍太郎さんの弟・森本慎太郎さん(もりもと・しんたろう 21歳)となっています。
(左から森本慎太郎さん、松村北斗さん、ジェシーさん)
そんな『SixTONES』は、10日放送の『世にも奇妙な物語’18秋の特別編』に出演しており、玉城ティナさん主演の「マスマティックな夕暮れ」というエピソードで不良少年役を演じています。
<↓の画像は、『世にも奇妙な物語2018』に出演のSixTONESメンバー、玉城ティナさんの写真>
(左からジェシーさん、松村北斗さん、玉城ティナさん、田中樹さん、髙地優吾さん)
また、動画共有サイト『YouTube』が世界各地で行っている『YouTubeアーティストプロモキャンペーン』で、日本代表として『SixTONES』が抜擢されており、10月29日には巨大広告が東京のJR品川駅に掲示され、その後も汐留、原宿など東京都内の様々な場所にSixTONESの広告が掲示されており、一躍注目を集める存在となっています。
<↓の画像が、東京都内の各駅に掲示のSixTONESポスター写真>
ちなみに、『アーティストプロモキャンペーン』で選ばれている海外のアーティストは、ショーン・メンデスさん、『BTS(防弾少年団)』、カミラ・カベロさん、デュア・リパさんなどで、高い動画再生回数を記録している人気アーティストを起用したといいます。
そして、5日には今年3月から更新がスタートした『ジャニーズJr.チャンネル』に、今回のキャンペーン用に製作した『SixTONES』のミュージックビデオを公開するとしていたのですが、2017年にグループが初披露したオリジナル楽曲『JAPONICA STYLE』のMV制作が行われ、プロデュースは滝沢秀明さんが初めて行ったとのことです。
和のテイストを盛り込んだ仕上がりになっているMVはクールで疾走感もあり、MVではこれまでステージで披露してきた振り付けを使用せず、新たな振りを入れたとのことです。
MV公開に『SixTONES』のファン等からは、
- SixTONESすごすぎて鳥肌なんだけど
- 海外のファンの方がSixTONESのMVめっちゃ喜んで褒めてくれるの嬉しいし、ここまで来たSixTONESほんとカッコよすぎるな 大好きだわ
- MVの再生回数と、話題性。反響をいかに大きく出来るか、SixTONES大勝負だね。私達も頑張りどころだ!
- もう あの 滝沢さんプロデュース流石すぎるしSixTONES格好いいし曲もいいしでありがとうございますって感じでした
- デビューしてないのが不思議
- これSixTONESデビューじゃね?デビューって言ってくれーーーー
- ジャニーズがネットに本気だしてきて、時代が変わったな……SixTONESはレベル高いなぁ。
- ここ数日のyoutubeの広告、MVとほんと夢のようなことが起こり過ぎてSixTONESのドッキリ企画と同じテンションになってる、、
- YouTubeキャンペーンといい、MVといいSixTONESがどんどん大きくなっていってる…!!少しさみしいけど、それよりも嬉しい!!!
などと歓喜の声が多数上がっています。
滝沢秀明さんはまだ芸能界引退前ではあるものの、早くもジャニーズJr.のプロデュースを開始したようで、早々に『SixTONES』のMVを手掛けたのですが、これから本格的にジャニーズJr.たちをどうプロデュースしていくのか楽しみですね。
『YouTubeアーティストプロモキャンペーン』に選出された『SixTONES』は事務所からの推され方を見る限り、今後デビューとなる可能性がかなり高いとみられますが、今年5月にデビューした『King & Prince』(キンプリ)と年齢も近いので、この2組が競い合いながら人気を引き上げていくといったことが期待されます。
ジャニーズ事務所はネット進出が非常に遅く、昨年から今年にかけて本格的に始めたといったところで、まだまだといった部分がありますが、ネットを使用した話題作りにもかなり力を入れており、『YouTubeアーティストプロモキャンペーン』の日本代表に選ばれたのはそうした部分も大きいとみられ、今後どういった戦略を企ていくのかにも注目したいですね。