元『V6』の三宅健さん、元『King & Prince』の平野紫耀さんと神宮寺勇太さんに続いて、5月にジャニーズ事務所を退所したジャニーズJr.の7人組グループ『IMPACTors(インパクターズ)』のメンバー全員が、“タッキー”こと滝沢秀明さんの事務所『TOBE』に合流し、グループ名を『IMP.(アイエムピー)』に改名して再出発することを14日に発表しました。
これに続いて、2020年デビューの6人組グループ『SixTONES(ストーンズ)』にもTOBE合流説が浮上し注目を集めています。
SixTONESのTOBE合流説は週刊誌『週刊文春』が報じており、現時点ではIMPACTorsと同様にメンバー全員で移籍するかは未定ながら、メンバーのTOBE移籍が囁かれているとしています。
ニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』も、SixTONESメンバーのTOBE移籍が囁かれているとの情報を伝えており、「メンバー全員での退所ではなく、キンプリ的な分裂の末、メンバー数名がTOBEに合流する可能性も囁かれています」「関係者の間で、特にその動向が注目されているのが京本大我さんなんです。彼はソロ志向が強いとも言われていますからね」
と、レコード会社関係者が証言しています。
<↓の画像は、SixTONES・京本大我さんの写真>
俳優・京本政樹さん(64)と元アイドル歌手・山本博美さん(60)を両親に持つ京本大我さん(きょうもと・たいが 28歳)は、2006年にジャニー喜多川さんにスカウトされてジャニーズ事務所に入所し、2015年にSixTONESのメンバーに選ばれました。
京本大我さんはグループ活動だけでなく、俳優としても様々な舞台に出演し活躍しており、8月に開幕するミュージカル『流星の音色』で主演するだけでなく、舞台の音楽も担当します。
前出のレコード会社関係者によると、京本大我さんはソロ志向が強く、8月末にリリースされるSixTONESの11枚目シングル『CREAK』に、カップリングで各メンバーのソロ曲が収録される背景について、「アイデアを出した1人が大我さんだといいますし、彼は自分で作詞作曲もできますからね。それに彼はドラマや映画のみならず、ミュージカル俳優としても確固たるポジションを築いていますよね。彼の中には『SixTONESも大切だけどソロもやっていきたい』という想いが強いと言われ、だからこそ、ジャニーズを飛び出してTOBEに合流するのでは、と囁かれているんです」
としています。
また、芸能プロダクション関係者は、「SixTONES自体が以前、事務所から冷遇されていて関係が悪く、当時はメンバー全員が不満を持っていたとも聞こえてきていましたが、その中でも特に“残る残らない”のところで注目を集めているのが大我さんというわけです」
と語っています。
滝沢秀明さんがプロデュースを手掛けていたSixTONESは、滝沢さんがジャニーズ事務所を退社する前の時点で、『Snow Man』と共に藤島ジュリー景子社長の管轄に変更され、その後の事務所内でのグループの扱いに対してメンバーたちは不満を抱いているとして、週刊文春は以前から“次に危ないジャニーズ”としてSixTONESの名前を挙げていました。
その中でも京本大我さんはソロ志向が強く、TOBEへの移籍説が浮上しているとのことですが、京本さんは滝沢秀明さんの半生を描いた作品で初めて舞台に出演し、その後も7年にわたって滝沢さんが手掛ける舞台『滝沢演舞城』『滝沢歌舞伎』に出演し、これまでに数多くのチャンスや経験をさせてもらったことで、滝沢さんには大きな恩義を感じていることを明かしています。
過去に活動を巡って不満を抱いていた時にも、滝沢秀明さんが親子共演の機会を与えてくれ、それがきっかけで仕事への意識が変わったとも語っていました。
そうしたことから、もし本当に現状に不満を抱えていて、今後ジャニーズ事務所を退所するとなった場合に、移籍先として最も可能性が高いのはTOBEですが、果たして今後どうなるでしょうかね…。