芸トピ

SixTONESのSNSが炎上。容姿イジリネタが波紋、ルッキズムと批判も噴出。公式の投稿が波紋広げる

SixTONESのインスタグラムで体型揶揄、ポッチャリ加工に賛否両論。コラ画像がボディシェイミングと物議

ジャニーズの6人組グループ『SixTONES(ストーンズ)』の公式インスタグラムアカウントで、4日発売の3rdアルバム『声』のジャケット写真を加工したものを公開し、ジャニーズファン等の間で物議を醸しています。

問題の写真はインスタグラムのストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)に投稿され、ニューアルバム『声』の通常盤ジャケットかと思いきや、よく見るとタイトルが「声」ではなく「肥」となっているほか、波形のロゴが山盛りのご飯に変更され、メンバーそれぞれの顔や体は大きく加工されていました。

<↓の画像が、インスタグラムで公開の“ポッチャリ加工”したジャケット写真>

<↓の画像が、通常のアルバムジャケット写真>

この投稿に対してSixTONESファンから、

などと、ユーモラスな投稿として好意的な反応が上がった一方で、

と、容姿をネタにすることに対する批判も噴出し、大きな波紋を広げています。

SixTONESの公式インスタグラムではこれまでにも、新譜のプロモーションでジャケット写真を加工した様々なコラ画像を公開していて、1stアルバムは「KyoMONES」としてジャケットのメンバー全員の顔が京本大我さんになっていたほか、5thシングル『マスカラ』は「ジェスカラ」としてメンバー全員がジェシーさんに、2ndアルバム『CITY』は「Morimoto CITYntaro」として森本慎太郎さんの顔に変え、4thシングル『僕が僕じゃないみたいだ』は「ほくがほくじゃないみたいだ」として、松村北斗さんの顔だけ変顔になっていました。

こうした公式のユーモア溢れる投稿にファンからは好意的な反応が上がっていたのですが、今回は体型を加工して容姿をネタにしたことによって、「ルッキズム」(外見至上主義、外見による差別・偏見)、「ボディシェイミング」(外見を馬鹿にしたり、批判したり、意見を言うこと)に当たる行為との指摘も相次ぐ事態となっています。

昨年7月には『Snow Man』の向井康二さんが、グループの公式YouTubeチャンネルで公開した動画内で、一重まぶたの女性を揶揄したとして物議を醸し、炎上状態になっていました。

容姿ネタに対する批判意見にネット上では、過剰反応過ぎるとの声も少なくないのですが、多様性が尊重される昨今では、体型などを揶揄する行為は世界的にアウトの風潮になっています。

それが日本のお笑い界にも影響を与えており、お笑いトリオ『3時のヒロイン』のツッコミ・福田麻貴さんは2年前に容姿ネタの封印を宣言し、「今は容姿ネタがどんどん受けなくなっているというのを、劇場でも肌で感じていた。『ブス』とか『デブ』とかはっきり言っちゃうと、前は結構ウケていたところが、あんまりウケなくなっている」「これで誰かが傷ついたらとヒヤヒヤしながらネタを披露するってなんやろうと。ウケへんのなら、やる必要ない。時代の流れで、大衆的な笑いではなくなってしまってるかな」と理由を説明しています。

このように国内でも意識の変化によって状況が変わってきている中で、SixTONESの公式SNSアカウントが容姿ネタを世界に発信し、グループ全体のイメージにも悪影響が及ぶ事態となっているので、今後もコラ画像シリーズを続けるにしても、その内容には細心の注意を払っていく必要がありますね。

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