SMAPの香取慎吾さんが主演のドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)が来年1月から放送されることが発表され、ヒロイン役を上野樹里さんが務め、その他に西田敏行さん、水原希子さん、千葉雄大さん、 荒川良々さん、中村アンさん、柳原可奈子さん等の出演が発表されましたが、ある人物の出演が取りやめになったことをニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
その人物とは、今年の『第66回NHK紅白歌合戦』への出場が決定したSexy Zoneのメンバー・菊池風磨さんで、ジャニーズの主演ドラマで恒例となっている“バーター出演枠”に菊池さんの名前が入っていたものの、番組の情報が解禁される直前に出演が取り止めになったといい、「衣装合わせやロケのスケジュールも決まりつつある中、突然の降板決定というだけに、事務所内でなにかよからぬ動きがあったとも考えられます」という声も出ているそうです。
<↓の画像は、菊池風磨さんの写真>
菊池さんが所属するSexy Zoneのテレビ出演マネジメントは、SMAPやKis-My-Ft2などのグループを担当しているSMAPのチーフマネージャー・飯島三智さんが担当しており、これまでに菊池さんは『アルジャーノンに花束を』(TBS系)、『新ナニワ金融道』(フジテレビ系)など、飯島さんが統括している“飯島派”のタレントが出演するドラマにバーターとして出演しています。
また、メンバーの佐藤勝利さんは『ハングリー!』、中島健人さんは『おじゃMAP!!』(ともにフジテレビ系)、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)などに出演。
その一方で、ジャニーズ事務所の副社長である藤島ジュリー景子さんが統括している“ジュリー派”のTOKIOや嵐、関ジャニ∞などと共演する機会はほとんどない状況にあります。
<↓の画像左がジュリーさん、右が飯島さん>
しかし、『サイゾーウーマン』が報じている記事によれば、11月後半ぐらいからジュリー班のスタッフが菊池さんの売り込みをし始めたそうで、菊池さんが『家族ノカタチ』で演じるはずだった役は、多少設定を変更して千葉さんに収まったそうなのですが、各テレビ局には飯島派、ジュリー派それぞれの派閥で担当プロデューサーを分けるというルールが存在するため、関係者からは戸惑いの声が上がっているとのこと。
突然の変化に戸惑うのは当然なのですが、秋頃から前兆がみられたといい、これまでSexy Zoneはグループ内で格差があり、佐藤さん、中島さん、菊池さんに対し、松島聡さん、マリウス葉さんの2人はジャニーズJr.のような扱いで、3人と衣装が違うなどしてファンからは不満の声が上がっていましたが、9月23日に放送された『ミュージックステーション ウルトラFES』(テレビ朝日系)では、5人全員が揃った衣装でパフォーマンスを披露していました。
これがもしジュリー派への移籍による変化だとした場合、今後SMAPやKis-My-Ft2などとの共演は減り、いずれはゼロになる可能性があるようです。
Sexy Zoneは、14日に放送される中居正広さん出演の『Momm!!』(TBS系)に出演する等、まだ飯島派との絡みはあるようなのですが、今後無くなってしまうのでしょうかね。
現在事務所から猛プッシュされているHey! Say! JUMPも飯島派からジュリー派になったグループで、2013年頃に飯島派からジュリー派に移籍するような形となったのですが、Hey! Say! JUMPはジュリー派になってからグループとしての活動が活発的になり、個々の活動も増えた事から多くのファンは喜んでおり、飯島派の場合、テレビ番組に出演する際にSMAPやKis-My-Ft2といった先輩のバーター扱いとなる可能性が高いことから、ジュリー派に移籍というのは正解かもしれません。
しかし、派閥が変わったとかどうかはまだ分からず、現時点でこの情報の真偽のほどは定かではないため、今後Sexy Zoneの出演番組に変化があるのか注目していきたいですね。