SAKAMOTO DAYSが実写映画化でビジュアル解禁、主演と監督が話題に。前後編で興行収入100億円目標の報道も

2025年9月22日（月）10:12

漫画『サカモトデイズ』

『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』の実写映画化が正式発表され、原作ファン等の間で様々な反応が上がっています。

発表によると、映画の公開は来年のゴールデンウィークを予定し、制作は実写映画『キングダム』や『ゴールデンカムイ』、『国宝』などを手掛けた制作プロダクション『CREDEUS』が担当し、製作幹事は『エイベックス・ピクチャーズ』、配給は『東宝』となっています。

＜↓の画像は、実写版『SAKAMOTO DAYS』ポスタービジュアル＞

SAKAMOTO DAYSは、伝説の殺し屋として裏社会で恐れられていた主人公・坂本太郎が、結婚し子供も生まれて平穏な日々を送っていた中で次々に刺客が現れ、家族との生活を守るために立ち向かっていく姿を描いた作品です。

原作の漫画は2020年11月から週刊少年ジャンプで連載がスタートし、現在までにコミックスは23巻まで刊行され、デジタル版を含む累計発行部数は1,500万部超えで、今年1月からアニメの第1期がテレビ東京系やNetflixなどで放送され、22日24時15分から第2期の最終話（第22話）が放送されます。

アニメ版『SAKAMOTO DAYS』PV

原作者・鈴木祐斗さん(32)はSAKAMOTO DAYSの実写化について、「現実世界のこんなところで、こんな風に暴れたらどうなるんだろう、という妄想を小学校の頃からずっとしていました。それがついにスクリーンで実現する！と思ってめちゃ楽しみにしています！」「制作チームも超豪華なので、楽しんでいただけること間違いなしです！ぜひ映画館に足を運んでみてくださいー！」とコメントしています。

そして、SAKAMOTO DAYSの実写映画化発表を受けてネット上では、

俳優次第では有りかも
主演はタイムマシーン3号の関で
安西先生も演じさせて実写版スラムダンクもついでに作ろうぜ
アニメでさえもっさりしてて一流の殺し屋に全然見えなかったのに実写て
ファブルと違って実写化するには無理があるバトル物だろこれ…
鋼の錬金術師の悪夢再び　ジャニ主演ならやばそう
監督は福田雄一って話だな　どうせまた佐藤二朗とムロツヨシが出るんだろ
ファンが頑張って凄かったって絶賛するけど、中途半端なアクションでつまらなさそう
坂本は誰が演じるのだろう。ある程度CGとかは使えるとしても基本的にはアクションが出来る人でないとな。
岡田准一じゃファブルになってしまうし、鈴木亮平とか上川隆也だと冴羽リョウになってしまうしなぁ。とりあえずキャスティングは楽しみ。

などの声が上がっています。

現時点で出演者や監督の情報は解禁されていないのですが、SAKAMOTO DAYSの実写映画化は一部週刊誌によって報じられています。

『週刊女性』の取材によれば、監督は『HK 変態仮面』『銀魂』『ヲタクに恋は難しい』『今日から俺は!!』『アオイホノオ』『聖☆おにいさん』など、漫画原作の実写映画を数多く手掛けている福田雄一監督が手掛け、主演には『Snow Man』の目黒蓮さんを起用し、「前後編の2部作という企画で進んでいる」としています。

＜↓の画像は、Snow Man・目黒蓮さんと福田雄一監督＞
Snow Man目黒蓮＆福田雄一監督

『女性自身』もタイトルは伏せつつ、福田雄一監督が「日常とクールなバトルが交錯する新感覚コメディアクション映画」でメガホンを取り、目黒蓮さんが主演することを伝えており、映画の撮影は5月から約3ヶ月にわたり行われ、前後編の2部作で興行収入100億円を目指しているといいます。

目黒蓮さんが主演した今年2月公開の実写映画『劇場版トリリオンゲーム』は、公開から2ヶ月で累計興行収入が20億円を突破しており、連続ドラマの平均世帯視聴率は5.5％と低かったものの、映画は大ヒットとなっていました。

ただ、2本で興行収入100億円超えとなると、山崎賢人さん主演の『キングダム』と同等の数字で、原作の漫画やアニメの評価自体も微妙なことや、福田雄一監督の作品は好き嫌いがハッキリと分かれる傾向にあるため、さすがにそこまでのヒットは難しいと正直思いますが、果たしてどういった仕上がりとなっているのか、とりあえず予告映像の解禁を待ちたいです。