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山口達也の強制わいせつ事件でRの法則終了、お蔵入り番組の損害賠償問題のその後…女子高生の連絡先交換にスタッフ関与の噂あり物議

Rの法則打ち切りの損害賠償金額はいくら? ジャニーズ対応も山口達也は…NHK詳細未発表で批判、番組スタッフ関与疑惑も

NHKが12日に定例会見を行い、元TOKIO・山口達也さんによる未成年強制わいせつ事件が原因で、打ち切り終了となったバラエティ番組『Rの法則』(NHK Eテレ 月~木曜18時55分)の損害賠償問題について言及しました。

編成局・計画管理部の山内昌彦部長は、報道陣の前で『Rの法則』の損害賠償問題について、「所属事務所に対して、損害額を請求してきた件が決着した。時期や内容、請求額については番組関係者や交渉の経緯に関わるので差し控えるが、事務所にはきちっと誠実に対応していただいた」と説明しました。

具体的な賠償金額や請求した時期、請求先の詳細については明らかにはしておらず、山口達也さん本人にも請求したのかどうかは不明です。

『Rの法則』は2011年3月末からレギュラー放送がスタートし、番組には中学生や高校生といった10代の若者たちが複数人出演しており、山口達也さんは番組がスタートした当初から司会を務めていました。

<↓の画像は、『Rの法則』で司会を務めていた山口達也さんの写真>

しかし、山口達也さんは今年2月に、番組で共演していた女子高生を東京・六本木にある自宅マンションに呼び出し、泥酔状態で無理やりキスするなどの強制わいせつ行為に及び、書類送検(後に起訴猶予処分)されました。

<↓の画像は、山口達也さんの強制わいせつ事件報道写真>

この事件を受けて『Rの法則』は打ち切り終了が決定したのですが、放送予定だったスティーブン・スピルバーグ監督へのインタビュー映像、人気ロックバンド『Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)』の特集などがお蔵入りになったとスポーツ紙などに報じられています。

こうした損害が生じたことから、NHK側も「NHKは受信料で成り立っているので検討している」と明言しており、損害賠償の内訳については番組制作会社の制作費、その他に出演者らのギャラなどとみられています。

『サンケイスポーツ』によれば、『Rの法則』は1本あたりの制作費が数百万円で、収録済みだったお蔵入り回は約10本あったため、NHKが請求する損害賠償金額の合計は数千万円に上るとみられていたそうですが、結局のところNHKはいくら請求したのかは明らかにされませんでした。

そして、この件に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

NHKは国民から1ヶ月あたり約1300円以上の受信料を徴収しており、年間約6900億円もの受信料収入を得ているのですが、これらの約45%はテレビ放送にかかる費用に使用されており、NHKの番組は国民のお金で制作されています。

そのため、『Rの法則』の打ち切りによって発生した損害金額を国民にもしっかりと公表する必要があるのではないかという声が上がっており、さらに『Rの法則』スタッフが山口達也さんと学生たちの連絡先交換を仲介していたという話が週刊誌に報じられており、これらについてNHK側は「報道されるような事実はないという結論に至りました」と否定しているものの、現在も番組スタッフが関与していたのではないかと疑いの目が向けられており、この事件ではNHK側の対応にも批判的な声が多く上がっています。

ちなみに『Rの法則』は、『所さんの目がテン!』や『news every.』(共に日本テレビ系)、『所さん!大変ですよ』(NHK)など、様々な番組を手掛けている番組制作プロダクション『クリエイティブネクサス(CR-NEXUS)』が制作していました。

それでもこの事件についてはNHK側にも責任があり、国民から徴収している受信料で成り立っている以上は、番組打ち切りでどれほどの損害が発生し、いくら請求したのか詳細を公表するべきなのではないかなとは思いますね。

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