『King & Prince』の元メンバーで、現『Number_i(ナンバーアイ))』の神宮寺勇太さん(26)が雑誌『Numero TOKYO』のインタビューで、“キンプリ軽視発言”をしたとしてキンプリファンの怒りを買い、批判が殺到していると週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。
SmartFLASHによると、神宮寺勇太さんはメンバー3人の関係性について問われた際、ソロアーティストに対する尊敬の念を語ったうえで、「でも、僕らはユニットの面白さを知っちゃっているから抜け出せない。それにこの3人だからいいんです。違う場所や違う環境で育って、偶然出会ったわけだけど、不思議とモノの見方や価値観がどこか似ているから一緒にいて楽なんです」
と発言しました。
<↓の画像は、Number_iの写真>
(左から)岸優太さん、神宮寺勇太さん、平野紫耀さん
神宮寺勇太さんが口にした「この3人だからいい」との発言が、キンプリ時代の活動を否定し、永瀬廉さんと髙橋海人さんに対して失礼極まりない発言として物議を醸しているといい、キンプリファンから怒りの声が噴出しているとのことです。
<↓の画像は、King & Princeの写真>
(左から)永瀬廉さん、髙橋海人さん
こうした批判の原因についてアイドル誌ライターは「神宮寺がキンプリを辞めた理由と関係している」とし、「平野さんと岸さんが海外志向を理由に挙げていたのに対して、神宮寺さんは『メンバーが1人でも退所する話が出た時に自分も辞めると決めていた』と説明していました。辞めてでも叶えたい目標があったわけではなく、『平野たちが抜けるなら自分も……』と後を追った印象を受けますよね。つまり、キンプリファンにしてみれば、キンプリを捨てて、新しいユニットに加わった理由が分からないんです。そうした経緯を考えると、今回の発言について『5人のキンプリを軽視された』と受け取る人もいたのかもしれません」
と説明しています。
また、レコード会社関係者は今後の活動にあたり神宮寺勇太さんには不安要素があるとし、「キンプリ時代から高いダンスの技術を誇る平野さん、岸さんと比べると、神宮寺さんはどうしても一歩劣って見えてしまいます。神宮寺さんはジュニア(旧:ジャニーズJr.)時代からダンスに苦手意識を持っていました。もちろん、その頃から格段に上達していますが、手足の動きなど、細かい部分で硬さが抜けません。『BON』の振り付けでも、ほかのメンバーと比べてテンポがわずかに遅れたり、立ち位置がズレるなど、荒削りな部分が見られます」「ダンスの技術面で“格差”ができかねません。キンプリファンの厳しい目を考えると、ますます神宮寺さんへの風当たりが強くなりそうです」
と指摘しています。
この報道に対してネット上では、
- そう言われても仕方ない発言したからね。キンプリ否定した。って言われても仕方ない。
- 今は3人なんだから「5人がいい」なんて言うわけないじゃん
Numeroの記事読んだけど、1人じゃなくて「3人がいい」って話にしか読めなかったけど - 今は3人なんだから「3人だからいい」って言っちゃいけないのかな? 凄い言いがかりでびっくり。/li>
- こんなうっとおしいヲタなら嫌われて上等。キンプリ好きならやめないだろうし3人になってよかったんだよ。
- 別に軽視なんてしてないじゃん。別々の道を歩み始めたんだからなぜ応援できない?応援したくないならせめて批判は辞めようよ。ジャニオタ怖い。
- 神君ラップ上手いし、PUNPEEさんにオファーしたのも神君がいるからだよ ダンスまだ固いけど上手くなった 全然問題ない!
- とりあえず何かしら揚げ足取って悪く言いたいってことだけはよーくわかった
5人時代を捨てたわけじゃなくて『今の3人』として発言してるってことでしょうよ…
などの声が上がっています。
ちょっとした発言に引っ掛かるキンプリファンの気持も分からなくもないですが、神宮寺勇太さんの「この3人だからいい」との発言は、キンプリ時代の活動を否定したり軽視するものではなく、ソロアーティストに対する尊敬を口にした流れから単に現状を言ったまでで、永瀬廉さんと髙橋海人さんの存在を否定するものではないかと思います。
また、神宮寺勇太さんはキンプリからの脱退にあたり、「辞めてでも叶えたい目標があったわけではない」「キンプリを捨てて、新しいユニットに加わった理由が分からない」としていますが、脱退発表時のコメントでは、グループとして海外進出を目標にしていたものの、途中で活動方針が変わっていったことも理由の1つとして挙げています。
平野紫耀さんと岸優太さんも脱退発表時に同様の理由を挙げていて、そうした思いが一致していたからこそ3人で一緒に活動するに至ったとみられ、決して周りに流されて決断したことではないのではと思います。
SmartFLASHは先月にも、Number_iのメンバー格差による空中分解危機が懸念されていると報じ、キンプリ脱退、旧ジャニーズ事務所を退所後に、平野紫耀さんはソロでも活躍している一方、岸優太さんと神宮寺勇太さんは仕事が激減しているとしていたのですが、デビューからわずか半年ですでに多くの仕事を獲得していて、順調に活動の幅を広げている印象を受けます。
そして、今回の報道では神宮寺勇太さんのダンススキルが2人に比べて劣っていて、技術面での格差が懸念されるとしていますが、これからさらにパフォーマンスのスキルを磨いて本格的な海外進出を果たしてほしいです。