Number_iの現状、アメリカ進出目標も海外人気は伸び悩み? XGの活躍にメンバーは複雑な心境か

ジャニーズ 音楽
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Number_i

『King & Prince』を脱退し、昨年1月にデビューした『Number_i(ナンバーアイ)』の現状を週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が報じており、グループは結成当初から世界進出を目標に掲げ、デビュー早々にアメリカでもライブを行っているものの、海外での人気は伸び悩んでいることを伝えています。

Number_iは昨年の元日にデビュー曲『GOAT』を配信リリースし、YouTubeで公開したミュージックビデオの再生回数は、国内の男性アーティストのデビューシングルとして史上最速の公開3日で1,000万回を突破しました。

Number_i『GOAT』ミュージックビデオ

同4月には、『YOASOBI』や『新しい学校のリーダーズ』などと共に、アメリカ最大規模の音楽フェス『コーチェラ・フェスティバル2024』に出演し、海外で初パフォーマンスも披露し話題になりました。

今月には、「日本版グラミー賞」を目指す国内最大の国際音楽祭『第1回 MUSIC AWARDS JAPAN 2025(MAJ2025)』で、「リクエスト特別賞 推し活リクエスト・アーティスト・オブ・ザ・イヤー powered by USEN」、「ベスト・オブ・リスナーズチョイス:国内楽曲 powered by Spotify」の2部門を受賞し、多くのファンを抱えていることを証明しました。

ただ、現時点では国内での人気がメインとなっているといい、デイリー新潮の記事では音楽ライターが、「実際のところ、日本人アーティストで名実ともに世界進出を果たしているのは7人組ガールズグループのXG(エックスジー)です。奇抜な衣装と最先端の音楽で世界的にバズり、昨年5月から世界18の国と地域の35都市で47公演を開催。今年4月に開催された『コーチェラ2025』では2週にわたりメインとなるサハラステージの大トリを日本人として初めて務め上げ、5月14日には世界ツアーファイナルとなる東京ドーム単独公演も成功させました。1年前のコーチェラにはNumber_iも出演していましたが、こちらのステージは『88rising』といってアジアのアーティストを全米に発信する登竜門的な特別枠。Number_iが披露したのは『GOAT』などわずか3曲でしたが、XGは全12曲を披露し会場を熱狂させました」と語っています。

<↓の画像は、XGのメンバー写真>
XG

XGは、韓国を拠点に活動している日本人7人組のガールズグループで、エイベックス系列の韓国の事務所『XGALX(エックスギャラックス』から2022年にデビューして以降、海外を中心に活動を展開し、日本だけでなく海外でも高い人気を獲得しています。

XG『IN THE RAIN』ミュージックビデオ

また、今月16日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にNumber_iとXGが揃って出演し、XGがコーチェラでパフォーマンスを披露する姿が映し出された際に、Number_iのメンバーたちは複雑な表情を見せていたとテレビ誌編集者は指摘しており、「ワイプに抜かれた岸優太は渋い顔つきで、神宮寺勇太も動揺を隠せない表情。サングラス姿の平野紫耀はバツが悪そうに、しきりに指で鼻を触っていました。この仕草は、緊張や自信の揺らぎを心理的に表すといいます。XGのあまりの活躍ぶりと自分たちとのギャップに気後れしてしまったかのようでした」と語っています。

Number_iの現状についてレコード会社関係者は、「YouTube公式チャンネルの登録者数が96万人と伸び悩んでいます。XGは400万人を超えてさらに伸び続けているんです。海外で公演する場合、多くは現地プロモーターから出演オファーが来ますが、その現地プロモーターがよく判断材料にするのがYouTubeなどSNSのボリュームです。BE:FIRSTのYouTube公式登録者数は、Number_iとほぼ同じ98万人ですが、彼らはLAのキャパ2,000人という小さなホールでも堂々と乗り込みました。それぐらいの小規模を覚悟すれば、Number_iも海外公演が組めるのでしょうが、プライドが許さないのかもしれません」と語っています。

こうした報道を受けてネット上では、

  • XGは確かにスゴイが、かけてきた時間が違う。Number_iはまだまだ出来ばかりのこれからのグループ。
  • XGと比べるには環境も違うし歴も違う。海外で成功を納めてからの逆輸入と、日本で成功して海外へ種まきを始めたNumber_iを比べるには無理がある
  • 他のグループとの差が無さすぎ、比べて突出してるところが何もない。英語も流暢に話せないのはマイナス
  • 日本人アーティストが世界進出と言っても、アジア圏が殆どで、欧米でも人気があるって少数。ボーイズグループなど掃いて捨てるほどいるから、よっぽどじゃない限り難しいと思う。
  • Number_iは曲がイマイチよくわからない。ボンサイ、ズマズマと…。カッコ良い3人なんだけど、これらの曲で世界で勝負出来るとは思えない。
  • XGもNumber_iもファンだけど両者の在り方は全く違うよね。Number_iはあくまでJ-POPとして勝負したいんでしょ。
    作品や制作チーム見れば一目瞭然だし、メイドイン日本にかなりこだわってる感じ。
    XGはK-POP要素も強くて、歌唱力、ダンスのレベルが高い。MVとか演出は日本のアニメ要素なんかを取り入れながら欧米のhip-hopの舞台で勝負しようとしてる感じ。
    両方面白いけど、海外進出に関してはK-POPの恩恵受けてるXGの方が強いと思う。入口は。Number_iは新しい学校みたいに独自の道切り開いていかないと厳しいよね。

などの声が上がっています。

XGは2017年にプロジェクトが立ち上がり、K-POP式のトレーニングやシステムなどを用いて練習生たちはレッスンを重ね、そこからメンバーが選抜されてグループを結成し、世界進出を目指して海外での活動に力を注いでいます。

一方でNumber_iの3人はキンプリなどでの活動を経て、グループ結成当初から日本に多くのファンを抱えている状態でデビューを果たし、世界進出を目標に掲げつつも活動拠点は日本に置き、海外での活動展開は限定的なことから、XGとの間で大きな差が生まれるのも仕方がないと思います。

Number_iはデビューからまだ1年半で伸びしろは十分にあり、所属事務所『TOBE』の代表である“タッキー”こと滝沢秀明社長は今年3月の取材で、Number_iのメンバーたちは「アメリカ進出したい」という強い思いを持っているとし、「今年中にはNumber_i、僕はアメリカに何かしらのきっかけはつくりたい」と語っていました。

ただ、現時点ではアメリカに進出して何をするのか、具体的な目標などが定まっていない状況にあるそうで、まずは年内にアメリカ進出に向けたきっかけを作る意向を示した形になっています。

Number_iのファンたちも、グループが世界的に活動を展開し、より大きなグループに成長していくことに期待を寄せており、現時点では国内メインの人気にとどまっていますが、今後さらに活動の幅を広げてグローバル展開を図っていき、海外でも活躍する姿を見せてほしいと思います。

参照元
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2025/05290601/
3件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:NTRjNjA4ZT

    アメリカが全てではない。時代はめまぐるしく回るから。今は耐える時だよ

  2. 2
    匿名
    ID:NjA2YWZjMT

    日本で実績作ってもいないのに

  3. 3
    匿名
    ID:MDI2NTJmNW

    ふぁ

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