今年1月5日より放送がスタートしたNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』ですが、30日に放送された第13話で大幅に視聴率を下げ、12・9%を記録したことが分かりました。
『軍師官兵衛』は初回の視聴率が18.9%で過去10年で2番目に低い数字となり、以降平均視聴率は15~16%で推移していました。
これにネットでは、
「“鞆幕府”を無視せずに描写しているのは高評価。少し首を傾げる部分もあるけど全体としては結構面白いけどな」
「なんかとってつけたようなドラマ。wikiのエピソードの項目映像にしましたみたいな脚本がダメ」
「面白いと思うけどなぁ。これまで溜まった過去作に対する不満が、重しになってしまった気がする。とばっちり喰らってるというか…1回大河打ち切ったほうがいいかもしれんね」
「あまりにアレなのが続きすぎて大河自体のブランド力がダダ下がりだからな。「普通に面白い」程度の作品出したって挽回はできんよ」
「面白いNHKドラマが低視聴率と煽られるのはいつものこと。反対に女優を押し出したつまらんNHKドラマが高視聴率と報道されるのもいつものこと」
などのコメントがありました。
ドラマ開始当初はあまり評判が良くなかった『軍師官兵衛』ですが、ネットの反応を見ると面白いとのコメントが意外に多くあり、30日の放送で12.9%にまで視聴率が下がった原因は、裏番組でフィギュアスケートなどの特番が放送されていたためと思われます。
そして、これまでの放送回の視聴率が15~16%で推移してしまっている原因は、この前に放送されていた松山ケンイチさん主演の『平清盛』、綾瀬はるかさん主演の『八重の桜』の内容がイマイチだったことから大河ドラマ離れが進んでいることにありそうです。
まだ放送がスタートしてから3ヶ月ですしドラマ自体の評判は良いため、今後数字を持ち直していくことは十分に考えられますね。