今年の『NHK紅白歌合戦』に初出場する『Number_i(ナンバーアイ)』の平野紫耀さん(ひらの・しょう 27歳)が、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の主演を務める可能性が浮上しています。
週刊誌『女性自身』によると、NHKは視聴者離れを食い止めるために、多くのファンを抱える平野紫耀さんを重用する方針を新たに立てているといいます。
記事では制作関係者が、「先輩である山下智久さんは、NHKでドラマ『正直不動産』で主演し大成功を収めました。山下さんはアイドルとして多大な人気を博しましたが、『正直不動産』でさらに評価を上げました。平野さんも同様に、アイドル時代を経てNumber_iとして本格アーティストへと脱皮しました。俳優業でも一層の進化を遂げるはずだとNHKは期待を寄せているようです。平野さんはジャニーズ事務所入所前にNHKドラマ『中学生日記』に出演したことがあるので、NHKのドラマに縁を感じる部分もあるかもしれません。」
と語っています。
平野紫耀さんは昨年に『King & Prince』を脱退、旧ジャニーズ事務所を退所し、『TOBE』に移籍して以降は音楽活動に注力しており、俳優業を休止状態にありますが、NHKは平野さんをドラマに起用したいとの思いがあるといい、「やはりNHKを代表する番組に平野さんを出演させるのが理想。連続テレビ小説の主演として平野さんを最優先に考えていると聞いています」
と芸能関係者が証言し、平野さんが朝ドラの主演に抜擢される可能性が浮上しているとしています。
ちなみに、朝ドラの主演は女優が務めることがほとんどですが、2014年前期放送の『マッサン』で玉山鉄二さん、2020年前期放送の『エール』で窪田正孝さん、2023年前期放送の『らんまん』で神木隆之介さん、来年後期放送の『ばけばけ』では女優・髙石あかりさんとイギリス出身のトミー・バストウさんが主演に起用されています。
前出の芸能関係者は、「約2年後には平野さんも30代に突入します。俳優として成熟してくる年齢ですから、朝ドラ主演という大役を担うのに相応しい存在となっているのでしょう」
と語っています。
実際のところどうなのかは定かではありませんが、平野紫耀さんのファンからは音楽活動だけでなく、俳優業にも期待の声が上がっており、キンプリ時代にはドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』、『未満警察 ミッドナイトランナー』、『クロサギ』、映画『ういらぶ。』、
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』シリーズなどに出演し、演技力もまずまずの好評価を得ていました。
そして、来年10月期にはTBSドラマで主演するとの報道もあります。
7月に『女性セブン』が報じた記事によれば、平野紫耀さんが『クロサギ』以来3年ぶりに連ドラ主演が内定したとし、その作品は吉高由里子さん主演ドラマ『最愛』の制作陣が手掛けるとも囁かれていると伝えていました。
また、平野紫耀さんが「俳優として復帰するならTBS」と、平野さん側からの“逆オファー”によって連ドラ主演が内定したという背景も伝えていたのですが、これもどこまで本当の話なのかは定かではないものの、来年から音楽活動と並行して俳優業にも力を入れていき、『おかえりモネ』に出演したキンプリの永瀬廉さんに続いて、朝ドラデビューとなるのかどうかに注目ですね。