NEWSの手越祐也の父親が倒れた翌日に死去。Myojo9月号で当時の心境や葬儀でのことなどについて語る

AKB48・柏木由紀さんとの熱愛スキャンダルが週刊誌『週刊文春』によって報じられ話題になったNEWSの手越祐也さんが、23日に発売されたアイドル雑誌『Myojo』9月号に掲載されている1万字インタビューで、父親が今年亡くなった事を告白していることが明らかとなりました。

手越さんはこのインタビューで家族はどんな存在かと聞かれ、お父さんについて問われると、NEWSが今年1月7日にリリースした17枚目のシングル『KAGUYA』が発売される前日の6日に倒れ、発売日の7日に亡くなった事を告白し、倒れた翌日に亡くなった事から最期にも会えていないことも明かしています。

手越さんは、6月14日に東京ドームで行われたコンサートツアーファイナルのMCで「ツアーに入る前、自分の人生でベスト3に入るぐらい、個人的につらいことがあって心が折れそうになった」と珍しく弱気な発言をしており、この発言に対してファンの間では父親が亡くなったのではないかという噂が広まっていました。

それは今年の2月上旬頃から手越さんに異変が見られていたことにもあり、ジャニーズ事務所が運営のサイト「Johnny’s web」で連載の文章に元気が無かったことから心配の声が上がっており、更に同時期ある斎場で「手越家」と書かれた葬儀が執り行われていたとの書き込みがTwitter上に上がっていたため、亡くなったのではないかと一部ファンの間では囁かれていました。

そして、今回のインタビューで手越さんは、NEWSのファンだった父親は6月14日の東京ドームでのライブに来る予定だったことを明かし、NEWSの『さくらガール』という曲が好きだったことから、「あの日の『さくらガール』は、俺はずっと天に向かって歌って、あの時だけは、ファンのみんなじゃなくて、天国に向けて歌わせてもらったんだよね、歌い終わって天を指さして言ったんだ。“親父、届いた?”って」と語っています。

これにネット上では、

• 手越くんのお父さん。あなたの息子さんはあなたに似て強く逞しい息子さんです。これからは安心して天国から見守ってあげてください
• 幸せなときもそうでないときもステージ立ったら、バラエティー出たらいつものNEWS手越を貫く手越は立派。
• 手越さんはお父様の葬儀で喪主をつとめられたのですね。早すぎますよね…。東京ドーム公演に行きたがっていたというお父様に歌声はきっと届いたと思います。お悔やみ申し上げます。
• そんなに辛いことがあったのに、テレビなどの前で明るい姿勢を一切崩さ無い手越君は本当のプロですね。
• 涙が止まらへん。お父さんに絶対届いてる。ほんとに色んな思いを抱えてるのに あんなキラキラの笑顔でファンを幸せにしてくれてる手越くんは強い

などのコメントが寄せられていました。

手越さんは父親の葬儀の喪主を務め、葬儀中は一切泣かずに気丈に振る舞い、全てが終わって一人になった時に大泣きしたことを告白。

そして、レギュラー出演しているバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の企画でパンツ一丁になったのは、父親が亡くなった後の事だったそうなのですが、手越さんは「どんなにプライベートで辛いことがあっても、ファンや視聴者には関係無いですからね。テレビカメラの前に立つ人間として、それは見せるべきものではないですよね。」と語っています。

これまでテレビ番組に出演している時の姿や、プライベートの自由奔放さから、チャラチャラしていて何にも考えていない方なのかなと思ってしまっていたのですが、今回のインタビューを読んでみると意外にも色々と考えているようですし、仕事もしっかりとこなすなどプロだなと思いましたね。

最愛の父を亡くしさぞ辛いかと思いますが、多くのファンやメンバー達が手越さんの事を支えていますので、これからも素晴らしいパフォーマンスを披露してほしいと思います。