16日19時からフジテレビ系では音楽番組『FNS歌謡祭 THE LIVE』が生放送され、日本テレビ系では、FIFAクラブワールドカップジャパン2015の準決勝「サンフレッチェ広島 VS リバープレート(南米王者)」が生中継されていたのですが、NEWSの手越祐也さん(28)がメインキャスターを務めているクラブワールドカップの方を欠席し、FNS歌謡祭に出演していたことから、サッカーファンと手越さんのファンの間でトラブルに発展してしまったようです。
サッカー好きなことで知られる手越さんは、2012年より同大会の番組のメインキャスターを務めており、番組の顔とも言える存在で、その番組を欠席してFNS歌謡祭に出演していたことから一部サッカーファンからは「サッカーを捨てた」「見損なった」と批判が。
今年は同大会が2012年以来3年ぶりに日本で開催され、時差に悩まされることもないため10日の開幕直前には「この時間帯に試合を見られることが幸せでしょうがない!」「今朝から早く夜になってほしい!と思ってました」と興奮気味にコメント。
しかし、手越さんはNEWSとしてFNS歌謡祭に出演していたことが一部サッカーファンの怒りを買い、「大好きなサッカーより音楽番組を取ったんだな。手越を見損なったわ」「手越はもう一生サッカーに関わる仕事をするなよな」「サッカーミーハーだったってことですね」「手越はギャラを優先してFNSかよ」といった批判が相次ぎ、中でもクラブワールドカップの解説席の画像とFNS歌謡祭に出演する手越さんの画像とともに、「手越がサッカーを捨てた日」というコメントを添えたツイートは、3000リツイート近くを記録するほどの話題になりました。
<↓の画像が、話題になったツイート>
こうしたサッカーファンからのバッシングに手越さんのファンは黙っておらず、「本業なんだから当たり前」、「手越くんはアイドルなんですよ?」、「手越君がサッカー行ったら逆に何?ってなるし」、「祐のこと何も知らないくせに」などといった反論コメントを寄せており、手越さんを批判したアカウントに直接苦情を送るファンもおり、炎上状態になってしまったことから、アカウント名を変更したり、ツイートを削除するユーザーもいたといいます。
手越さんファンの怒りぶりと、容赦のない行動に対してネット上では、「ジャニオタは大人げない」「大勢で襲いかかるジャニオタ怖すぎる」といったコメントが寄せられています。
ちなみに、手越さんはその日の深夜に放送された『手越祐也のFIFAクラブワールドカップハイライト』には生出演し、FNS歌謡祭の空き時間に試合の状況をチェックしていたといい、番組では「後半10分時点では0-0だったのに、歌った後に見たら0-1ってなってた。その瞬間、魂抜けましたもん。本当に。悔しいですね」と語っており、FNS歌謡祭に出演していたものの、やはりサッカーの事が気になっていたようです。
今年のFNS歌謡祭は2日と16日と2回行われており、NEWSが2日に出演すればこのような騒動も起きなかったのですが、スケジュールの問題などがあり致し方のないことだったのでしょうね。
しかし、その様な事情は関係無く、サッカーファンからは裏切り者扱いされて批判が殺到する事態になってしまったようですが、手越さんはあくまでも番組のMCでメインは試合を行う選手たちであり、手越さんはアイドルが本業なわけですからFNS歌謡祭を優先するのも当然なのではないかと思います。
手越さんは日本での開催に喜んでいたものの、サッカーファンと手越さんファンの間でこのような騒動が起きてしまったわけですが、再びこのようなトラブルが起きないことを願うばかりですね。