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ラブトゥーンのメンバーがジャニーズ事務所と契約問題でクビ? ザ少年倶楽部から消えた理由、解散の真相は…

Love-tune解散、全員退所の理由が判明か。週刊文春が契約書問題と報道。仕事激減の経緯、裏側で起きた問題は…

ジャニーズJr.の7人組グループ『Love-tune(ラブトゥーン)』が11月末をもって解散し、メンバー全員がジャニーズ事務所を退所することが発表された件で、12月1日に週刊誌『週刊文春』が配信したネット番組『直撃!週刊文春ライブ』(ニコニコ生放送)が、グループ解散、事務所退所の理由は“契約書問題”だと報じました。

2016年結成のLove-tuneは、安井謙太郎さん(やすい・けんたろう 27歳)、真田佑馬さん(さなだ・ゆうま 26歳)、森田美勇人さん(もりた・みゅうと 23歳)、萩谷慧悟さん(はぎや・けいご 22歳)、長妻怜央さん(ながつま・れお 20歳)、諸星翔希さん(もろほし・しょうき 24歳)、阿部顕嵐さん(あべ・あらん 21歳)による7人組グループです。

<↓の画像は、Love-tuneのメンバー写真>

Love-tuneはジャニーズJr.内でも特に高い人気を得ており、Love-tuneと同様に、メンバーのほぼ全員が成人を迎えているジャニーズJr.内のグループ『Snow Man(スノーマン)』、『Travis Japan(トラビスジャパン)』、『SixTONES(ストーンズ)』をファンたちは「大人Jr.」と呼んでいるそうなのですが、Love-tuneはその中でも1、2を争う人気を得ているといいます。

ジャニーズ事務所もその人気ぶりを評価し、昨年10月には東京・青梅のZeppダイバーシティ東京で単独公演を3日連続で開催、今年2月~3月にかけては上記4グループで大阪城ホール、横浜アリーナにてライブ『ジャニーズJr.祭り 2018』を開催し、それぞれ4グループは横浜アリーナで単独公演も行い、Love-tuneは会場を満席にするほどの実力がありました。

<↓の画像は、『ジャニーズJr.祭り 2018』でのLove-tuneメンバーの写真>

しかし、今年に入ってから露出が激減するなどの異変が起こり、ニュースサイト『サイゾーウーマン』は3月2日に配信した記事で、Love-tuneのメンバーたちがジャニーズ事務所との専属契約を拒否したことから、独立説が浮上していることを報じました。

その後もLove-tuneメンバーのメディア露出は続き、3月5日にYouTubeに開設された『ジャニーズJr.チャンネル』にもLove-tuneは参加せず、『日刊スポーツ』はその理由について「メンバーが興味を示さなかった」と報じ、これに対してファン等は違和感を抱いていました。

さらに5月からは、2016年からレギュラー出演していたジャニーズJr.らが出演する番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム 第3金曜18時)にも出演しなくなり、その前からアイドル誌『Myojo』などからも「Love-tune」という表記が消えるなどの異変が起きていました。

こうした事態にファン等は困惑の声を上げていたのですが、11月30日にジャニーズJr.のファンクラブ会員向けサイト『ジャニーズジュニア情報局』が更新され、グループの解散、メンバー全員の退所が正式発表されました。

そして、このような形になったきっかけ、理由について『週刊文春』は、今年1月10日に行われたジャニーズ事務所と契約書を取り交わすという説明会で、Love-tuneと共に招集されたSnow Man、Travis Japan、SixTONESのメンバーたちは契約書にサインした一方、Love-tuneのメンバー7人だけはその場で契約を決めず、「契約書のサインを保留し、持ち帰った」ことにあるとしています。

ジャニーズ関係者によると、「契約書に関する説明をする」として、1月10日に帝国劇場(東京・丸の内)のリハーサル室に大人Jr.たちが招集され、そこにはジャニーズJr.たちを取りまとめるM氏と弁護士がおり、そこでM氏は「契約書で契約を交わすことになった」「この契約書はサインしてもしなくても今ある仕事や給料体系は変わらない」「今この場サインしてほしい」といった趣旨の説明を行ったそうです。

ジャニーズ事務所はこれまで、CDデビューしていないジャニーズJr.たちとは契約書を取り交わすことなく、事務所に在籍させていることは有名な話でした。

そうした中で突然、事務所側から専属契約に関する説明会が行われ、契約したとしてもギャラが固定給などになるわけでもなく、メンバーたちにはメリットが特に無いこともあり、専属契約は今後に関わる大きな問題だと思ったLove-tuneのメンバーたちは、「1度持ち帰ってゆっくり考えたい」と伝え、事務所側もそれに同意したとのことです。

<↓の画像は、『直撃!週刊文春ライブ』の報道写真>

別のジャニーズ関係者によれば、それ以降から異変が起こり始め、契約書を持ち帰ってから約1ヶ月後の2月ごろに、大阪でコンサートを終えたジャニーズJr.たちが東京へと戻る新幹線内で、事務所スタッフがそれぞれに「タクシーチケット」(現金ではなく、チケットで支払いを行う事ができる乗車券)を配布したそうなのですが、「Love-tuneのメンバーの分だけ用意されておらず、自分たちで帰ってくれと伝えられた」といいます。

<↓の画像は、『直撃!週刊文春ライブ』の報道写真>

このような異変が起きた後に『サイゾーウーマン』が、Love-tuneのメンバーたちが契約書へのサインを拒否し、独立説が浮上しているなどと報じたものの、「彼らは契約書を“持ち帰った”だけで、サインをしませんと拒否をしたことは1度もないと話していました」と同関係者は語っています。

こうした経緯でLove-tuneに対する待遇が一変、仕事が激減し、テレビ番組や舞台への出演もほとんど無くなることになったそうで、11月15日放送の『ひるキュン』(TOKYO MX)に安井謙太郎さんと森田美勇人さんが出演した際には、番組の台本に「※Love-tune(ラブトゥーン)のメンバーという紹介はNG」という注意書きがあったことも明らかになっています。

<↓の画像は、『直撃!週刊文春ライブ』の報道写真>

前出のジャニーズ関係者は、待遇が大きく変化した原因について、次期社長の藤島ジュリー景子副社長の影響があると言われているとし、「ジュリーさんはLove-tuneが契約書を持ち帰ったということに対し、じゃあ彼らには仕事を与えなくていいという考えのようです。Jr.を取りまとめているM氏はジュリーさんの右腕のような存在。」「ジュリーさんには絶対服従。そんなM氏は、個人的にはLove-tuneに仕事をやらせてあげたいという思いはあったものの、ジュリーさんの指示通り、Love-tuneの仕事を他のJr.に振るなどして、仕事を無くしていきました。」と明かしています。

さらに、Love-tuneのメンバーは、契約を交わそうと考えたこともあったようなのですが、M氏が9月ごろに「Love-tuneメンバーは今さら契約書を書いてももう遅い。Love-tuneには戻れないし、みんなで活動できないよ」などと、マネージャー等に話していたことをメンバーは耳にし、それによって「Love-tuneとしての夢は終わった」とメンバーたちは漏らしていたといいます。

この他にも、M氏とジャニーズJr.たちの食事会『M会』にLove-tuneのメンバーは呼ばれなくなり、この食事会でもしM氏に気に入られれば、外部の仕事が増えるチャンスを得られるものの、Love-tuneはその機会も無くなってしまったことから、メンバーはジャニーズ事務所にいても意味はないと考え、9月の終わりに招集されたメンバーのうち数人がM氏に対して「辞めます」と伝えたところ、M氏はそこで引き止めることもなく、それを受け入れたようで、数分で話し合いは終わったとのことです。

これらの真相を確かめるために『週刊文春』の取材班が、リーダーの安井謙太郎さんに直撃取材を敢行したところ、「事務所を通してください」などと話し、ジャニーズ事務所にも事実確認を求めたものの、期日までに回答を得られなかったとしています。

なお、ラジオ番組『らじらー!サタデー!』(NHKラジオ第1放送 土曜20時5分ごろ)で、メインパーソナリティーを務めている安井謙太郎さんは1日放送の番組に出演し、11月30日に発表されたグループの解散、メンバー全員の退所について言及しています。

安井謙太郎さんはファンに向けて、「昨日の発表でご心配と悲しい思いをさせてしまい、申し訳ありません。僕たちは応援してくださった皆様がいたからここまでやってこれたと思います。なので、うやむやにしたくないという思いがあり、発表させていただくことになりました。」「皆様の声はLove‐tuneの7人にしっかり届いていました。これだけは言わせていただきたくて」と説明しました。

さらに、「本当に皆様がいたから夢のような景色、時間を見させていただくことができました。本当にそれは感謝の一言で表せられない思いなんですが、僕たちを輝かせてくれてありがとうございました。Love-tuneに関わってくれた、支えてくれた全ての皆様に、本当に短い言葉で大変申し訳ないんですけれども、ありがとうございました。」と、ファンに感謝の言葉を述べていました。

そして、この報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

ここ最近、芸能事務所とタレントの契約を巡るトラブルが頻繁に勃発しており、契約内容にもよりますが、一度契約を結んでしまうと事務所を出た後に活動名を変更する必要があったり、事務所を出てから最低1年は活動出来ないなどの弊害があることから、Love-tuneのメンバーたちが契約書にサインをすることに対して慎重になったのも当然だと思います。

また、ジャニーズ事務所のM氏らが「この契約書はサインしてもしなくても今ある仕事や給料体系は変わらない」などと説明したそうで、今後グループでCDデビュー出来るかも分からないですし、契約することによるメリットを特に感じないことから、とりあえずは様子見という形として、一旦持ち帰ったというのも理解できます。

それに対してもし本当に、ジャニーズ事務所側が悪い方に捉えたことによって、あからさまに仕事を減らすなどの冷遇をしたのだとしたら重大な問題だと思いますし、ジャニーズ事務所のイメージはさらに悪化することは避けられませんが、これはあくまでも『週刊文春』などが報じているもので、実際にはなぜLove-tuneの仕事が激減することになったのか、グループ解散、メンバー全員の退所はなぜ起きたのか真相は不明です。

このような形になってしまった以上は、気になるのはメンバーの今後のことで、メンバー7人が担当している仕事の都合上なのか退所日が異なり、真田佑馬さん、諸星翔希さん、萩谷慧悟さん、阿部顕嵐さん、長妻怜央さんの5人は11月30日、森田美勇人さんは12月31日、安井謙太郎さんは来年3月31日と発表されています。

もし全員が退所した後に再び7人でグループを結成するのか、そもそも7人は今後も芸能活動を続けていくのかは定かではなく、芸能界で非常に大きな力を持つジャニーズ事務所を退所したことにより、新たな所属先を見つけるのも非常に苦労することが予想されますが、Love-tuneには多くのファンがいることから、また7人が揃った姿をいつかどこかで見せてほしいところです。

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