“キムタク”こと木村拓哉さん(48)と工藤静香さん(51)の次女で、モデルのKoki,さん(本名=木村光希 18歳)がホラー映画『牛首村(うしくびむら)』(清水崇監督 公開日未定)で主演し、女優デビューすることが16日に正式発表されました。
この情報をいち早くキャッチしていた17日発売の週刊誌『週刊文春』は、Koki,さんが女優デビューに至った舞台裏などについて報じています。
清水崇監督の最新作『牛首村』は、昨年2月公開の『犬鳴村』、今年2月に公開された『樹海村』に続く「恐怖の村シリーズ」の3作目で、北陸に実在する最凶心霊スポットを舞台に、実態不明の怪談『牛の首』に焦点を当てた内容となるようです。
ジャニーズホラーの巨匠である清水崇監督は、『牛首村』で主演し女優デビューを果たすKoki,さんについて、「ミステリアスな存在感と物怖じしない物腰、時折垣間見える負けん気に大きな魅力を感じています。初めての映画にホラーを選んでもらえたことにも、日本の通常の芸能活動の枠を超えた度量と野心を感じ、一緒にチャレンジすることが、今からとても楽しみです!」
とコメントし、Koki,さんの演技に期待を寄せています。
一方のKoki,さんは、「この様な素晴らしい機会を与えて頂けた事に本当に感謝しています。いただいた役と向き合いながら、清水監督からの言葉をしっかり聞き、一生懸命頑張りたいと思います」
と意気込んでいます。
そして、Koki,さんが『牛首村』で女優デビューすることが正式発表されネット上では、
- 本当に世界的モデルなら、演技やってる暇ないのでは?
- 女優の実績などないまま主演。あんたの存在がホラーだよ。
- シリーズとしてのお約束や天丼ネタも増えてきて、徐々に楽しめる余地ができてきたと思ったのに、よりによって最終作で物凄い不安要素が……
- 節操ないなー仕事を極める気がないね、コネで職業体験やってるだけって感じ。ブランド思考で薄っぺらいところは母親譲りか
- 実績も無いのに怪談映画の主演なんかしてどうすんだろ。コケたらずっと言われ続けるだけなのに。
- かなりスケールが小さくて泥臭い映画デビューだと思うけどね。いろいろ動けばもっといいステージも用意できただろうに。やっぱ母親の強烈なセンスの無さを感じるね。
- 親の十四光だけで実績もないのに、いきなり主演女優デビューさせる静香のゴリ押しと過保護が普通にホラー
- ここ数年はほぼ見なかったタイプの2世。親の七光りと言うことが誰にでもわかりやすく伝わる。
でも。映画で主演、有名なブランドのアンバサダーやろうが。次に結びつかない所が全て。 - 実力がともなっていないのに主役や表紙を飾るから叩かれる。二世でも実力があれば叩かれない。実力ないのにやらせるもんではない。大人が悪い。
- 興行的にコケていても“大ヒット上映中”。マジで洒落にならんくらいに大コケならシレーッと早々に傷が広がらないうちに上映中止にしてDVD発売にかける。DVDも無理っぽい感じなら最初からそんな映画はやっていない体でいく。
キチンとした形で選ばれた女優(俳優)なら“観る”という選択肢に入る。しかしそうじゃない。親の七光りで“主演で女優デビュー”はそれだけで観る気が失せる。
どんなに監督が良くても作品(本)が良くても観る気はしない。エンターテイメントって七光りで作るもんやない。
などの声が上がっています。
『週刊文春』によれば、娘の活動をプロデュースしている工藤静香さんは、Koki,さんと同じく15歳でデビューしたハリウッド俳優ジョニー・デップさん(57)の娘で、モデル・女優のリリー・ローズ・デップさん(22)を意識し、ハリウッドで女優デビューさせようとしていたとのことです。
<↓の画像は、ジョニー・デップさんの娘リリー・ローズ・デップさんの写真>
しかし、Koki,さんは演技経験がゼロということもあってオファーは無く、コロナ禍で渡航も制限されていることから、ハリウッドでも大ヒットした『THE JUON/呪怨』を手掛けた清水崇監督に女優デビューを託したといい、『牛首村』の脚本が完成する前からKoki,さんが主演することが決まっていたそうです。
『週刊文春』の取材では、『牛首村』を配給する『東映』が、木村拓哉さん主演の時代劇を製作することも決まっているといい、それは『東映』の70周年を記念とした作品となっていて、今年秋にクランクイン予定だそうです。
木村拓哉さんが主演する時代劇映画について映画関係者は、「木村が時代劇に初挑戦した1998年のスペシャルドラマ『織田信長 天下を取ったバカ』(TBS系)や、トヨタのCMでも演じた愛着のある信長役を、今度も演じます。メガホンを取るのは『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督。相手役には国民的人気女優の名前が挙がっています。日本でもっとも有名な父と娘を同時期にキャスティングできた東映幹部はホクホクです」
と明かしています。
Koki,さんが3作目の主演に抜擢された「恐怖の村シリーズ」の1作目『犬鳴村』では、モデル・女優の三吉彩花さん(24)が主演を務め、最終興行収入が14億円のヒットを記録しました。
今年2月公開の2作目『樹海村』は、若手女優の山田杏奈さん(20)と山口まゆさん(20)がW主演し、興行収入が約6億円と前作の半分以下まで落ち込んでいました。
そして、Koki,さん主演の『牛首村』はどれほどの興行収入を記録するか見ものですが、Koki,さんはインスタグラムのフォロワー数が現在約325万人で、女優デビュー作ということもあって怖いもの見たさで観客が集まり、もしかするとシリーズ最高の興行成績となるかもしれません。
ただ、長女・Cocomiさん(20)の声優デビュー作であるアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』は、Cocomiさんが出演するとして複数のメディアがこの作品の話題を取り上げていたものの、初週の観客動員ランキングは初登場7位と、かなり微妙な結果になっていました。
そのため、Koki,さんの『牛首村』も微妙な結果になる可能性はありますし、演技を巡っても色々と物議を醸しそうですが、果たしてどのような結果となるか注目したいですね。