モデルに続き、女優としても海外進出を果たしたKoki,さん(本名=木村光希 21歳)が、母親で歌手・工藤静香さん(本名=木村静香 54歳)の著作権管理会社の社長に就任していたことが分かりました。
これは25日発売の週刊誌『週刊文春』が報じているもので、Koki,さんは工藤静香さんが3日リリースのアルバム『明鏡止水』の収録曲『アイスコーヒー』と『I am ready』の作曲を手掛け、『霙(みぞれ)』のミュージックビデオに出演するなど、親子コラボを重ねています。
その裏で、Koki,さんが工藤静香さんの著作権管理会社『S』の代表取締役に就任していたことが判明したといい、S社は工藤さんが『おニャン子クラブ』(1987年解散)を経てソロデビューから3年後の1990年に設立されました。
S社はこれまで社長は工藤静香さん、取締役は元美容師の母親・武子さん(81)や2005年7月に亡くなった料理人の父親・勘七さん(享年62)が務めてきたものの、3月1日付で一斉辞任してKoki,さんが社長に就いたとのことです。
<↓の画像は、1996年撮影の工藤静香さんと両親の写真>
Koki,さんが著作権管理会社の社長に就任した理由について芸能関係者は、「モデルや女優として活動する傍ら、作曲家としての一面を持ちます。静香のほか、三浦大知らにも楽曲提供をしている。そのため、著作権などを管理する会社の“社長”に就任したのでしょう」
と推測しています。
この報道を受けてネット上では、
- 本業の芸能で先が見えないからかな…
- 母親の印税で生活か~ トトが独立して著作権の管理できる日が待ち遠しいですね~
- この若さで社長って箔をつけたかったんでしょうね 次は何を仕掛けるのかね
- 七光りここに極まれりって感じだな
- いつになったら親離れが出来るんだろうね 本人が良ければいいんだけど親の力がなければ何も出来なさそう
- たいした場数も踏まず経験も少ないまま社長になってしまったのね 残念 そして、これを良しとしたキムタクの価値がまた落ちた 残念
- いいじゃん、別に。工藤静香の楽曲の著作権を実娘が管理して何が悪いのか分からない。
- 何となく美空ひばりさんの息子さんみたいだなと思った。将来、両親が亡くなっても、記念館の館長とかで、一生食べて行くのかなぁと…
などの声が上がっています。
週刊文春が3年前に報じた記事によれば、工藤静香さんの母親はKoki,さんやCocomiさんも所属する個人事務所『Purple Inc.』の取締役も務め、現在も木村家の隣に建つ家に暮らしていてほぼ同居状態にあるといい、様々なサポートを行ってきたといいます。
そんな工藤静香さんの母親も来月には82歳となり、将来を見据えて、娘のKoki,さんを著作権管理会社の社長に据えるというのは別に驚くようなことでもないですが、結局のところ名ばかりの社長とみられ、ネット上では“親の七光り”批判が再燃しています。
Koki,さんは今月からアメリカで公開の映画『Touch(原題:Snerting)』でヒロインを務め、海外作品2作目としてイギリスのサバイバル・スリラー映画『TORNADO(トルネード)』に出演することが発表されているほか、韓国ドラマ『女神降臨』の日本版リメイク作品で主演するとも『女性セブン』に報じられています。
Koki,さんは現在、女優業に力を入れ始めているようですが、現在も仕事の現場に工藤静香さんが同行するなど活動をバックアップしている様子で、親離れができていないことで現在も厳しい声が上がり続けています。
ネット上では「親の敷いたレールの上を歩いているばかりでは、厳しい芸能界で生き残るのは難しいのでは」などと指摘されているのですが、親の力に頼り過ぎずに一人前の女優・モデルと評価されるように頑張ってほしいです。