韓国の人気ラブコメ漫画『女神降臨』の実写映画で、主演することが発表されたモデル・女優のKoki,さん(21)が、7日放送の『しゃべくり007 2時間スペシャル』(日本テレビ系 月曜21時)でバラエティ番組に初出演することが発表され、急な方針転換に注目が集まっています。
7日放送の『しゃべくり007』にはKoki,さんの他に、来年公開の実写映画『女神降臨』で共演の俳優・渡邊圭祐さん(わたなべ・けいすけ 30歳)、綱啓永さん(つな・けいと 25歳)が出演します。
番組の予告映像では、Koki,さんが姉でフルート奏者・モデルのCocomiさん(23)の魅力を語るシーンなどが公開されており、Koki,さんはインスタグラムで「初のバラエティー番組でとても緊張しましたが しゃべくり007の皆様が本当に優しく今年で一番笑いました」などと出演を告知しています。
Koki,さんは2018年にモデルデビューし、同年には『大塚製薬 ボディメンテ ドリンク』のCMに出演、2022年には女優デビューを果たしましたが、女優業も映画のみの出演となっており、これまでテレビ番組に出演することはありませんでした。
それだけに、Koki,さんの急な方針転換には業界内でも驚きの声が上がっているそうで、週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』の記事ではテレビ局関係者が、「デビュー直後から、話題性もあるので、Koki,さんをバラエティ番組に使いたいテレビ局は多かったです。ただ、静香さんは娘さん2人、特にKoki,さんのバラエティ出演に難色を示していたそうです。」
と明かしています。
Koki,さんとCocomiさんの活動は、母親で歌手の工藤静香さんがプロデュースしているといわれており、工藤さんは“親の七光り”批判などを気にしてテレビ番組への出演には慎重な姿勢を見せていたようです。
しかし、デビューから6年でついにバラエティ番組への出演を突如解禁したことにより、今後はテレビでの“家族売り”が加速し、木村拓哉さんとの共演解禁の可能性もあるといいます。
実際どうなるかはまだ分かりませんが、家族共演話はかねてから話題に上がっており、木村拓哉さんは以前まで家族の話はタブーでしたが、SMAP解散を経てソロ活動をスタートさせ、姉妹が芸能界入りして以降は家族の話もするようになりました。
4年前に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の特番に出演した際に、黒柳徹子さんから「娘って可愛い?」と聞かれると、「可愛いっていうか、まあ、そう…可愛いは可愛いですし。感覚的にはすごく“歳の離れた友達”っていうか、そういう感覚で」と答えていました。
このように木村拓哉さんが家族の話を解禁した背景にも、木村家の実権を握る工藤静香さんの存在があるとも報じられています。
先日は、旧ジャニーズ事務所の御用雑誌と言われていた『女性セブン』が、木村拓哉さんとKoki,さんが工藤静香さんのライブを親子で観に行っていたことを伝え、親子のバイク2人乗り写真も公開するなど、以前では考えられなかったような報道も出てきているのも事実です。
ネット上で物議を醸すこと必至ですが、バラエティ番組出演解禁を経て、親子の番組共演も近いうちに解禁となるのでしょうか…。