8月31日に放送されたバラエティ番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)にて、Kis-My-Ft2のメンバーたちが「高級寿司店で大人っぽい背伸びデート」というテーマに挑戦したのですが、そこで二階堂高嗣さんがあまりにも非常識な態度を取っていたため、この日ゲスト出演した女優の吉田羊さんが痛烈に批判し、さらにネット上でも非難の声が相次いでいます。
(↓の画像が、吉田羊さんの写真)
この日の放送では、付き合って間もない彼女と初めて高級寿司店(銀座久兵衛)でデートし、緊張する中でいかに格好良く彼女をエスコートできるのかがポイントとなっていたのですが、寿司屋のルールが分からないと話していた二階堂さんは最下位に。
二階堂さんは寿司屋へ入り玉子を注文したのですが、彼女役のマイコに「初めて入ったお店で玉子頼むと、ここのお店の人の腕が分かるんだって」と語り、玉子を食べた後には「これマイコ(デート相手役の名前)作れるんじゃない? レシピ教えてもらっていいですか?」と非常識極まりない態度を取っており、これに対してネット上では、「二階堂失礼すぎ。こんな人と寿司屋行きたくないな~」「実演だけど、本当にこんな感じで失礼なこと言いそう。ウケ狙いだとしてもサブすぎる」「こういう人と一緒にいたくない! 恥ずかしすぎる」「あれは確かにひどかった。作っている板前さんに失礼極まりない」等の批判が相次ぐことに。
また、二階堂さんは穴子を注文した際に「写真撮っていいですか?」と言い、スタジオ内は冷たい空気となっていました。
そして、これを見た吉田さんは「こんな“子供”とは食べに行きたくないです」「あれはあそこで言う必要はないですよね。(情報を)知っていても言うべきことじゃない」と痛烈なダメ出し、また解説者のアンジャッシュの渡部建さんからも「大将に失礼、お店に失礼、魚に失礼」と酷評されることになっていました。
吉田さんに痛烈な批判をされ、ネット上でも批判が相次ぐことになってしまった二階堂さんですが、高級寿司店でのルールを知らない以前に、お店の人に失礼極まりない言動をしていたため、批判が殺到してしまったのは当然でしょう。
番組中での振る舞いを反省し、今後プライベートで回らない寿司店に行く際には絶対にしないよう注意をしてほしいものですね。
今回番組で取り上げた回らない寿司店でのルールやマナーについてなのですが、最低限のことは知っておかないと恥をかくことになるため調べてみると、まず予約をする際に予算と苦手なネタを伝えておけば、もし「おまかせ」を頼んでも失敗することがなく、さらに予算内でどれぐらいの寿司が出てくるのか尋ねておくと、余計な心配をすることもなく安心して食事が出来るとのことです。
そして、これだけは絶対守った方がいいマナーというのが、香水をつけずに行くというもので、これは他のお客さんへの配慮でもあり、お寿司は繊細な料理であるため、香水の匂いによって台無しにしてしまうことから気を付けなければならず、タバコも香水同様に匂いがキツいためなるべく吸わないようにし、もし吸う場合には隣のお客さんに断りを入れるというのがマナーだといいます。
お寿司を食べる順番についてですが、白身魚や光物など淡白な味なものから、赤みのマグロなど濃い味のものへと食べ進めていくといった話をよく聞き、例えば「白身」→「トロ」→「光り物」→「イカ」→「玉子」→「貝類」→「海老」→「穴子」→「かっぱ巻」という順に食べると良いなどと言われているものの、食べる順番にルールといったものはなく、自分の好きなものを食べていけばいいそうで、濃い味のものから淡白な味のものを食べる際には、ガリやお茶で口の中を一度リフレッシュさせると美味しく食べられるとのことです。
次に、箸を使って食べるか、手で食べるかについてですが、「通は手で食べる」といった話を聞くものの、これはどちらでも食べやすい方で構わず、醤油をつける際にはシャリにつけるとバラバラに崩れてなってしまうため、ネタに少しだけ付けて、ネタが舌の上に乗るように口に運び、噛み切らないで一口で食べるようにし、もしも一口で食べられない大きさだった時には、注文時にシャリの量を減らしてもらったり、食べやすい大きさにしてもらえるか聞いてみるといいそうです。
そして、箸を使って食べる場合には、お寿司を一度横に倒しネタとシャリを箸で挟むようにすると醤油が付けやすく、食べやすくなるとのこと。
ここで注意しなければいけないのが醤油の付け過ぎで、握ってくれた職人に失礼になる上に味を損なってしまうためなるべく避け、小皿に醤油を注ぐ際も必要な分だけにして無くなったら足していくようにし、食べ終えた頃に小皿に醤油が残っていないのが理想的だといいます。
また、軍艦巻きの醤油の付け方ですが、ガリに醤油をつけハケのようにしてネタにつけても構わないのですが、醤油差しで上から少し垂らすという方が良いそうです。
この他に、お茶のことを「あがり」、お会計をお願いする際に「おあいそ」といった専門用語は全てお店側が使う言葉だそうで、なるべく使用しないようにした方がいいとのことです。