ジャニーズ事務所がKAT-TUNをポストSMAPに? メリー喜多川副社長が亀梨和也の主演ドラマにNG出し内容変更へ?

昨年5月から充電期間に入っている『KAT-TUN』が、4月から再始動する可能性があることを週刊誌『週刊女性』が1月に報じ注目を集めたのですが、ジャニーズ事務所がメンバーの亀梨和也さん(30)のことを「一押しタレント」として、テレビ各局に猛プッシュしているらしいと夕刊紙『日刊ゲンダイ』が報じています。

記事によると、「ポストSMAP」として一番手に挙がっているのは亀梨さんなのだそうで、亀梨さんはジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長の“超お気に入り”で、昔から目をかけてもらっていた存在だったといいます。

そのため、KAT-TUNをポストSMAPとしてプッシュしていきたいところではあるのですが、昨年3月にメンバーの田口淳之介さんが脱退し、同5月1日のコンサートをもって充電期間に入り、現在はメンバーそれぞれがソロ活動を行っています。

亀梨さんは、4月から日本テレビで放送される連続ドラマ『トライアウト（仮）』の主演に起用されたそうで、テレビ誌記者によると、このドラマは将来に期待されていたプロ野球の投手が、ケガでリストラをされながらも、トライアウトで再起を狙うというストーリーだったといいます。

亀梨さんのほか、マイナーリーグの監督役で大泉洋さん、亀梨さんの妻役で武井咲さんがキャスティングされていたそうなのですが、メリー副社長がドラマの内容にNGを出し、それにより内容を見直すということになったとのこと。

当初は、1月のクランクインを予定していたようなのですが、内容の変更を余儀なくされたことで3月にずれ込み、「現場のスタッフは生放送も覚悟している状態」にあるといいます。

このような強気な態度を見せるジャニーズに対し、日本テレビ側も負けていないといい、今年の『24時間テレビ』のチャリティーマラソンの走者に、亀梨さんを指名したとのことです。

これについて芸能プロダクション関係者は、「最近は嫌がって、誰も走ってくれないんです。亀梨なら体も鍛えているし、スタッフとの信頼関係もある。ジャニーズはツアーを理由に渋っていますが、日テレも譲らずギリギリの折衝が続いています」と証言しています。

こうした話が出ているとのことなのですが、これに対してネット上では、

• 亀梨くん好きなのに…メリー親子が変に亀梨くんに絡んで足を引っ張らないでって思ってしまう
• 日テレは、マジでジャニーズの言いなりなんだな
• 前にかなりごり押ししても、数字がついてこなかったよね、、今の野球好きポジションから、無理させない方がいいと思うんだけど。
• 『ジャニーズはツアーを理由に渋ってますが…』当たり前じゃ！ツアーの方が大切に決まってる。KAT-TUN復活はよ。
• 亀梨君のファンだけど、ポストSMAPになって欲しいなんて微塵も思ってない。彼は彼だし、SMAPはSMAP。こんな記事やめて欲しい。

などのコメントが寄せられています。

亀梨さんが日テレの土曜ドラマ枠（土曜22時）で主演を務めるという話は以前から出ており、KAT-TUNが4月から再始動する可能性があると報じた『週刊女性』も同様に、亀梨さんが主演に内定、武井さんと大泉さんの名前が挙がっているとし、このドラマの主題歌がKAT-TUNの復活ソングになるとのことでした。

また、ドラマ撮影終了後の夏頃からは、東京ドームなどでのコンサートを予定しているとしており、これがもし本当の話だとすると、『24時間テレビ』でチャリティーマラソンの走者を務めることは難しくなります。

KAT-TUNのメンバーは、2006年に同番組のメインパーソナリティーを務めており、さらに亀梨さんは同番組内で放送のスペシャルドラマ『ユウキ』で主演を務め、優香さんや小栗旬さんらと共演していました。

亀梨さんは、昨年1月期に土曜ドラマ枠で放送の『怪盗 山猫』で主演を務めたほか、2005年10月期放送の『野ブタ。をプロデュース』、2006年10月期放送の『たったひとつの恋』、2008年1月期放送の『1ポンドの福音』、2011年10月期放送の『妖怪人間ベム』、2013年10月期放送の『東京バンドワゴン〜下町大家族物語』で主演しています。

さらに、2010年4月からスタートしたスポーツニュース番組『Going!Sports&News』には、ベースボールスペシャルサポーターとしてレギュラー出演するなど、日テレとの関係は深いことから、チャリティーマラソンの走者に起用される可能性もゼロではなさそうですが、果たしてどうなのでしょうかね…。

『日刊ゲンダイ』の記事によれば、ドラマの撮影開始時期が3月に変更されるそうで、それに加えてKAT-TUNが4月から再始動、ドラマ終了後からはコンサートが予定されているという話も出ており、これらは本当の話なのかどうかは定かではないものの、かなり厳しいスケジュールとなり、実現する可能性はかなり低いとみられるのですが、今後の展開に注目していきたいですね。