STARTO ENTERTAINMENTが12日、『KAT-TUN』の解散と亀梨和也さんの事務所退所を発表しました。
発表によると、KAT-TUNは昨年4月にSTARTO社と契約を結び、これまで約1年にわたってメンバーと協議を重ねた末に、「2年目の契約にあたりましては、KAT-TUNの看板を下ろし、それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断いたしました。」
とし、3月末をもってKAT-TUNを解散することが決定したとのことです。
KAT-TUN解散と同時に亀梨和也さんはSTARTO社を退所し、上田竜也さんと中丸雄一さんはSTARTO社で活動を続けるそうです。
<↓の画像左から、上田竜也さん、亀梨和也さん、中丸雄一さん>
また、「3月31日に解散はいたしますが、メンバーの希望により、近い将来ファンの皆様とお会いできる場所を作るべく、現在調整をしております。詳細が決まり次第、すぐにファンの皆様へご報告させていただきます。」
としています。
メンバー3人は連名でコメントを発表し、「紆余曲折のあったグループでしたが、ここまで活動を続けてこられたのは、紛れもなく皆さまのおかげです。心から感謝しています。様々な環境の変化もある中で、これからのグループ活動についてメンバー3人で一年半以上にわたり話し合いも重ねてきました。結論としてこのような形になる事で、ファンの皆さまには寂しい思いをさせてしまい申し訳なく思っておりますが、最後までKAT-TUNとして誇りをもって活動していきたいと思います。」
としています。
KAT-TUNは2001年に、亀梨和也さん、赤西仁さん、田口淳之介さん、田中聖さん、上田竜也さん、中丸雄一さんの6人で結成し、グループ名は名字のイニシャルから取ってKAT-TUNとなり、「-(ハイフン)」はファンを意味しています。
<↓の画像は、6人組時代のKAT-TUNの写真>
2006年3月にシングル『Real Face』でCDデビューを果たしてミリオンセラーを記録、2009年には8日連続で東京ドーム公演を行うなど、非常に高い人気を得ていましたが、2010年には赤西仁さん、2013年に田中聖さん、2016年に田口淳之介さんが脱退し、メンバーの減少によってグループ全体の勢いも落ち、活動量も激減してメンバーそれぞれがソロ活動に力を入れていました。
そうした中で週刊誌『女性セブン』が先日、亀梨和也さんの独立をスクープし、KAT-TUNファン等を騒然とさせました。
亀梨和也さんが独立を決意した理由は「グループで出来ることはやり尽くした」との思いが芽生えたからとし、現在はSTARTO社に残る2人でグループを継続するか否かについて協議しているとのことでした。
女性セブンはさらに、亀梨和也さんが1年前に熱愛をスクープされた元TBSアナウンサー・田中みな実さんとの交際を続け、結婚説も浮上しているとしていました。
この報道後には、中丸雄一さんと上田竜也さんの2人でKAT-TUNを継続する方向との情報もあったのですが、デビュー20周年を迎える前にグループ解散となることが正式発表され、当然ながらKAT-TUNファンからは悲鳴が上がっています。
STARTO社の発表によると、1年ほど前からグループの今後について話し合いをしていたそうで、亀梨和也さんはその時点ですでに独立を決意していたのか、個人のYouTubeチャンネルの開設に続いてソロプロジェクト『Inside 23』をスタートさせ、ソロ活動に本腰を入れていました。
そうした中で、中丸雄一さんが『週刊文春』によって女子大生との“アパホテル密会”スキャンダルをスクープされ、芸能活動を自粛するといったトラブルもあり、グループ活動再開も遠のいていました。
そして、女性セブンの報道通り、デビュー20周年を迎える前に亀梨和也さんが事務所から独立、そしてグループ解散となってしまったのは残念ですが、今後のそれぞれの活躍に期待したいです。